アンダンテ・ウィンド・オーケストラ第11回定期演奏会 | geezenstacの森

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アンダンテ・ウィンド・オーケストラ第11回定期演奏会

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曲目/
第1部
1.ベートーヴェン/「エグモント」序曲
2.J.バーンズ/アルヴァマー序曲
3.J.スウェアリンジェン/祝典と踊り
第2部
4.J.オリヴァドーティ/薔薇の謝肉祭
5.アメリカン・グラフィティ8
第3部
6.女琉演歌コレクション-舟歌、越冬ツバメ、夜桜お七
7.スパニッシュ・フィーバー
8.タイタニック・メドレー
9.アラジンよりセレクション
アンコール
ショスタコーヴィチ/ジャズ組曲第2番よりワルツ

 母の日の13日は土砂降りの雨の中、コンサートに出掛けてきました。お客さんの入りが心配されましたが、何の何の、盛況でした。ブログラムは異常のようになっていましたが、コンサートに先立ってアンサンブルの演奏もあるというおまけ付きでした。俗にいう、ロビーコンサートのようなものです。

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 2曲演奏され最初は4本のクラリネットのための四重奏曲、多分エンド列せんの作品ではなかったかと思います。2曲目は管楽アンサンブルで人気のないということで、ユーフォニウムが主旋律を演奏して披露されましたが曲目は失念しました。(^o^;)

 プログラムの冒頭はベートーヴェンの「エグモント」序曲でしたが、やや編曲が練れていなかったのか序奏部の音の厚みが不足していたのが残念でした。

 吹奏楽の作品はどんどん新曲が生まれていて聴いた事がない曲に出会えて新鮮です。J.バーンズ/アルヴァマー序曲もそんな曲で、バーンズの住んでいるカンザスのゴルフ場の名前だそうです。こんな曲です。


 さすが吹奏楽のためのオリジナル作品の演奏レベルは高いです。3曲目のJ.スウェアリンジェン/祝典と踊りはあまり日本では演奏される機会が多くないようです。


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 さて、第2部はJADOREトワラーズとり共演で2曲がパフォーマンスされました。バトントワラーズに夢中になって演奏された曲の記憶は全くありません。このバトンのパフォーマンスの最年小は幼稚園の年中さんでした。

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 後半は揃いのTシャツに着替えて、リラックスな雰囲気での演奏になりました。今回の選曲は一応世界の音楽巡りとなっています。アメリカにはじまり、日本、スペイン、過ぎリス、中東と巡っています。そして、アンコールには抜けていたロシアも訪れるという仕掛けです。

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 中々楽しい演奏会で、上は叔父さんから7は中学生までの混成のオーケストラですが、演奏のレベルは高いです。日本のブラバンのレベルは高いですねぇ。