14日まで限定公開されていた宝物は結構ありました。それらを含めて、今回の再訪は見ごたえがありました。
開山堂~~~この寺を臨済宗とした黙宗和尚の木像
井伊家御霊屋入り口に掲げられる井伊家歴代藩主の系図
堂内には元祖共保公、22代直盛公、23代直親公、24代直政公の木像が安置されています。直虎と母・祐椿尼の位牌や幕末の大老井伊直弼公の位牌もお祀りされています。
萬松稲荷---正夢(まさゆめ)稲荷とも呼ばれ、祈れば夢が叶うと言われています
寺の屋根の「懸魚」
宝物展の「井伊直虎」
小牧・長久手の戦いで、赤備えの井伊軍
井伊家赤備(あかぞな)え具足と家紋の井桁の旗
井伊家歴代の墓所が寺の南側にあります
龍潭寺の鬼瓦
龍潭寺の直ぐ近くにある「地域遺産センター」でも14日まで井伊家関係の特別展を開催していました。
ここでの目玉は、「日月松風図扇面画賛」(レプリカ)です。この扇は、天正12年(1584)、小牧・長久手の戦いへ出陣する井伊直政公へ、龍潭寺より授けたと言われていいます。
この地域遺産センターでは井伊氏の居館やその井伊城のジオラマが展示されていました。
井伊直虎の数少ない直筆の書状なども展示されていました。