
14日、最初に訪れたのは浜松引佐インターから来るまで8分程の距離にある奥山にある「方広寺」へ出掛けました。ここは臨済宗方広寺派の禅宗寺です。その大本山ということで、修行の場としての半僧坊が併設されています。
寺名の由来は、この地が、1371年、無文元選禅師(むもんげんせんぜんじ)がかつて訪れたことがある中国の天台山方広寺の風景に似ていることから、この寺を方広寺と名付けられています。
「奥山半僧坊大権現」の参道入り口をくぐり、門前町を奥に進みます。

堂々とした佇まいの総門(通称黒門)をくぐると いよいよここから方広寺の境内です。空いているときはこの総門の奥の駐車場に止めることも出来ます。今回は訪問が早かったのでこの門内に止めることが出来ました。


入り口で拝観料の400円を払い進むと、直ぐ左手に弁財天の祠があります。出世弁天ということで、今更あまり関係ないのですが、取りあえずお参りです。

ここから少し進むと朱色が美しい山門(通称赤門)があります。




参道を進むと、途中で右と左に分かれるポイントがあります。裏参道へは左の道を進みます。ここが「哲学の道」です。この寺は五百羅漢が寺領のあちこちに置かれています。









この橋を渡るといよいよ本堂です。続きます。