晩秋の京都、奈良 その3 | geezenstacの森

geezenstacの森

音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

晩秋の京都、奈良 その3

イメージ 1

 今回の京都、奈良の旅行は社員旅行でしたが、 自由散策時間があるという事で、次の嵐山ではトロッコ電車の発車まで、渡月橋や天龍寺では無く、今まで訪れた事の無い「大覚寺」へ行ってみる事にしました。
イメージ 2

 大覚寺は、弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山です。正式には旧嵯峨御所大本山大覚寺と称し、嵯峨御所とも呼ばれています。
イメージ 3

参道沿いの茶屋

イメージ 4


イメージ 5

門前には右手に「嵯峨昇天 覚勝院」などもあります。

イメージ 6

イメージ 7

入り口前に流れる大沢池から流れ込む疎水
イメージ 8

こちらが入り口の玄関門になります。

イメージ 9

式台玄関に繋がるアプローチには「嵯峨菊」が咲いていました。

イメージ 10

馬酔木、鶏頭、山茶花

イメージ 11

ヤブサンザシ、ドラセナレイシボウ、菊

イメージ 12

馬酔木

イメージ 13

センダン、菊、ドラセナ

アプローチの左側には、美しい生け花が緋毛氈の上にガザられ手いて、暫し魅入ってしまいました。

イメージ 14

大玄関(式台玄関)の松の間には、駕篭が飾られていて格式を感じます。後ろの障壁画は、狩野永徳によって描かれた「松に山鳥図」です。この大玄関は御所より移築されたもので、さすが、平安時代の嵯峨天皇の離宮であった事が忍ばれます。

イメージ 15

嵯峨菊越しの「勅使門」

イメージ 27

「宸殿」の襖絵、江戸時代に、後水尾天皇より下賜されました。

イメージ 16

イメージ 17

こういう襖絵が建物の随所に飾られています。

イメージ 18


イメージ 19

イメージ 28

この時期、境内のあちこちで「嵯峨菊」が鑑賞出来ます。

イメージ 20

「宸殿」の後ろの間には、水墨画で鶴が描かれています。

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23

正面からの勅使門

イメージ 29


イメージ 24

イメージ 25

イメージ 26

御影堂