世界名画巡りin 大塚国際美術館 10 | geezenstacの森

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 暫く間が空いてしまいましたが、ようやく地下2階が終わり、ここからは地下1階です。

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エスカレーターを上がり目につくのは10月29日まで開催されていた「アートコスプレフェス」のステージです。何と35種類のコスプレで写真を撮ることが出来ました。超すプレーヤーには見逃せない企画だったのでしょう、1ヶ月延長されていました。

さて、最初は以前取り上げたゴヤの部屋になりますが、その前に「陶板の部屋」です。国際美術館の割には国内作品は殆どありませんが、こういう作品も出来るのだぞ、というものが参考に展示されていました。

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 これなんか、キトラ古墳の青龍です。本物は期間限定で一部づつしか公開されていませんし、こんなにくっきりは見えないので、しっかり見入ってしまいました。今後は分館でも出来て、国内の有史以来の絵画作品展示も公開して欲しいものです。

第58室

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ボルドーのミルク売り娘 ゴヤ プラド美術館

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ご存知、ゴヤの代表作、「着衣のマハ」、「裸のマハ」です。こうして見るとゴヤの絵はレンブラントの流れを組んで黒が基調となっているのが解ります。ゴヤは40代で聴覚を失ったことも作風に大きな影響があったとも考えられます。この後、8回目で取り上げたゴヤの家が再現された「黒い絵」が続きます。

61室

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シテール島への船出 ヴィトー ルーブル美術館

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戦艦テメレール ターナー ナショナル・ギャラリー、ロンドン

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水浴のディアナ プーシェ ルーブル美術館

62室

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ぶらんこ フラゴナール ウォーレス・コレクション イギリス

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狛遊びする少年 シャルダン ルーブル美術館

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画家と娘 ヴィジェ=ルブラン ルーブル美術館

63室

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ブルック・ワトソンと鮫 コープリー ナショナル・ギャラリー、ワシントン

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ジヨン・アンガースタイン家の子供たち ローレンス ルーブル美術館

 この58室から63室の作品は、それほど有名な作品が展示されているわけではありませんが、どこかで観たことがあるぞという作品ではないでしょうか。、個人的にはターナーの作品は、ここでは1作品しか取り上げていませんがパソコンソフトで「ロンドンの「ナショナルギャラリー」の作品集を持っていたので、そこで見た記憶の作品でした。