ご多分に漏れず、この日も雨のぐずついた天気で、傘を指したり畳んだりの忙しいウォーキングとなりました。この回は名鉄ハイキングとのタイアップということで、コースとしては名鉄の須ケ口駅からのスタートでした。


この須ケ口駅は名鉄の本線と津島線の分岐駅で、駅構内に新川検車区および新川車庫を併設しています。この日は車庫に入る支線の補修をしていました。

駅の南側には新川が流れています。2000年の東海集中豪雨の時にはこの川が氾濫して駅構内は水没しています。



付近は清須城の外堀に位置し、駅名にもなった「須ヶ口」とは『清須の入口』を意味しています。で、大垣を経て中仙道の垂井に到る美濃路の街道沿いです。ここは、美濃路から津島への分岐点で、道標には右津島、左なごやと書かれています。





途中、小場塚弁財天を通ります。

治承4年(1180年)に藤原師長が帰京する際に,恋仲になった井戸田の豪族の娘が土師野の近くの池に身を投げました。その後,娘を弔うために姨(おば)塚という塚を立てて弁財天を勧請したのがはじまりといいます。


その後は、味噌メーカーの「ナカモ」の工場でみそ汁を振舞われます。




ひょうたん池

豊国神社

日吉丸と仲間たち

最近、歌舞伎の中村屋の発祥の地ということで、中村勘三郎生誕記念像が新たに設置されました。