
「delaふぁーむ」は農業センターですが、動物も飼育しています。前回の訪問時は動物関係はパスしたので、今回はそちらから見て回りました。

最初は頭部の鶏冠が特徴的な「ポーリッシュ」という鶏です。古い品種ですが、現在は愛玩鶏として飼われているようです。

南米チリが原産のほほの両側に耳飾りの様な羽根があるのが特色です。

雄叫びをあげるアメリカの代表的な「ロードアイランドレッド」です。卵肉兼用種で、日本の赤玉卵は主流の品種です。


ぶち模様の鷄で、オランダ原産ながら「ハンバーグ」という品種です。産卵期間が長いのが特徴で、この日も卵を産んでいました。

こちらも横斑のみごとな「プリマスロック」という品種です。アメリカ原産で、こちらの卵も淡い茶色の殻の卵を産みます。

木登りの得意なこの鶏は「赤色野種」という品種でニワトリの原種といわれています。ということで、飛翔力があり木にも良く止まります。

いわずと知れた「軍鶏」です。江戸時代初期にシャム(タイ)からやってきたそうです。闘鶏用に改良されたのでシャムがシャモにへんかしたのでしょう。

名古屋を代表する「名古屋コーチン」です。日本三大地鶏のひとつで、桜色の卵を産みます。


こちらも卵が貴重な「烏骨鶏」で、中国原産ですが天然記念物です。皮膚、肉、骨が黒いことから名付けられたそうです。

秋田県原産の天然記念物、「声良」です名前の通り、鳴き声が見事で、日本三長鳴鶏のひとつです。

高知県原産の「東天紅」で、こちらも日本三長鳴鶏のひとつです。

最後の日本三長鳴鶏は新潟県原産の「蜀丸(とうまる)」です。三長鳴鶏のなかで、もっとも張りのある鳴き声らしいです。

「小国」と言う品種で、時を正確に告げるということで「正告」ともいうようです。尾が長いのが特徴的です。


薩摩藩で闘鶏用として飼育されていた「薩摩鶏」です。現在では観賞用に飼われています。


黒いひよこは「烏骨鶏」でしょうか。

こちらは今まさにふ化したばかりのひよこです。