ルートビールとドクターペッパーグミ

こんな商品が有るとはつい最近まで知りませんでした。ドクターペッパーについては、最近扱うスーパーが増えてそれなりに手が入り易くなっています。何しろ、コカコーラが発売元ですから、繁華街の自販機でも見かける事が多くなりました。でも、暫く前までは「ドンキ」でしか見かける事はありませんでした。
ルートビールのA&Wに至っては日本では普通には沖縄でしか手に入らないでしょう。個人的には、ハワイに旅行したとき初めて目にしました。アルコールは殆ど興味が無かったので滞在中は好んでこの名前だけビールのA&Wを飲んでいました。その薬臭さから極端に嗜好が別れる商品のグミを見つけたのです。
そもそもルートビアとドクターペッパーって何?と普通の人は思うでしょう。ルートビアは17世紀にイギリスの開拓団がやってきた時に、ビールの代替えとしてアメリカの薬草をベースに作られた清涼飲料です!数種類の薬草やハーブを使ったドリンクで、独特の薬の様な香りがヤミツキになるノンアルコールの炭酸飲料です。
ドクターペッパーは1885年にウェード・モリソンと彼の経営するドラッグストアで働いていたチャールズ・アルダートンにより、米国テキサス州のウェイコで誕生したアメリカでもっとも古く歴史のある炭酸飲料で、様々なフルーツフレーバーを使って作られていますが、実際の23種類の原材料はいまだに非公開の為、正確な原材料は解明されていません。こんなところもコカコーラと似ています。
どちらにしろ、コーラの様な誰もが美味しく飲めるといった味ではなく、好みが分かれる味が特徴的です。それでも好きな方はかなりヤミツキにもなり、小生も見かけるたびに買い求めます。
そんなことで、このグミを見つけた時は飛びつきました。後で調べると、現在ではネット販売価格350円ほどでかなり流通しているようです。

どちらも瓶の形をしたグミで、色はルートビアよりもドクターペッパーの方がやや濃いかなといった違いです。良く表現される湿布薬の匂いですが、食べ物としてはそれほど強くありません。どちらかといえば、フルーツフレーバーがベースのドクターペッパーの方は、フルーティーな甘さがあってこちらの方が万人に受けそうな味といえます。ドリンクが好きな人はどちらも美味しく感じるのではないでしょうか。
個人的にはA&Wのルートビールの方が、身体に良さそうな気がしますし、これを食べていると、また沖縄に行きたくなってしまいます。