
「四日市市博物館」は近鉄四日市駅の直ぐ東にある「そらんぽ四日市」の中にあります。

この時空街道では、四日市の原始・古代から江戸時代までの歴史を扱っています。明治時代から現代までの四日市のあゆみは、2階の四日市公害と環境未来館で展示されています。両館を合わせて鑑賞することで、原始・古代から現代までの四日市のあゆみを、一つの流れとしてご見る事が出来ます。

久留倍(くるべ)遺跡の発掘で得られた情報をもとに再現された弥生時代の風景が再現されています。着ている衣服も技法で再現されたものという事です。








ここでは、問屋場(といやば)と呼ばれる荷物運びを手配する郵便局のようなところも再現されていて、隣の宿場町までいくらとかいうのが書いてあり、まるで宿場を歩いている雰囲気に浸れます。


高札場も再現されています。


「追分まんじゅう」のお店では、弥次喜多道中の話が繰り広げられ、リアルなまんじゅうも蒸されています(もちろん本物ではありません)。



近年は四日市は工業化が進み、コンビナートが出来て公害の町となっていきます。1960-70年代は光化学スモッグで悩まされたものです。そういう展示は2階で学ぶ事が出来ます。




まあ、そんなことで、いつもは帰りのSAでこの「なが餅」を買うのですが、今回だけはこの物産展を活用しました。江戸時代科に続くこの味、素朴ですが美味しいでっせ。