第39回日本新工芸展

招待券を頂いたので、松坂屋美術館で開催されている「第39回日本新工芸展」に出かけてきました。工芸品は「日展」で別会場で展示されているものは毎年鑑賞していますが、こういう工芸品だけの展覧会があることは初めて知りました。
パンフレットでは陶器や鍛金の作品がしめていますが、実際には陶芸・金属工芸・漆芸・染織工芸をはじめ、木竹・皮革・硝子・七宝・人形・紙工芸など多岐にわたった作品が展示されています。
内藤英次 染織 内閣総理大臣賞の「大樹と森の影」
斉藤和代「桜 春を待つ」織物で、羊の毛がそのまま織り込んでありました。日本新工芸賞
飯島健治 「植物のかたち」 鍛金 心日本新工芸賞
木崎和寿 「こころあたためるもの] 竹細工 彫刻の森美術館奨励賞

堀内晴美 「水田の譜 1」 染織 NHK会長賞
丹下雄介 「移ろいゆく刻の中で」 染色 彫刻の森美術館奨励賞
田中照一 「月冴ゆ」 鍛金 京都府知事賞
金色の装飾は月を表しているそうですが、々考えても理解出来ませんでした。

谷口信夫 「生命の物語」 木工 文部科学大臣賞
ドングリの頭のキュップがはずれるとぱかっと二つに割れて小物入れが現われます。
東海展は6月7日の火曜日まで開催されています。