アルス・ノーヴァ音楽祭北名古屋「第九」コンサート | geezenstacの森

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今日は、北名古屋市で発足した「北名古屋第九を歌う会」の第一回公演としてのコンサートに出掛けてきました。

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年明けの第九というのは、あまりイメージが湧かないものですが、今年はラトルやブロムシュテット、さらにはジュリーニの演奏を聴いていますので何の違和感もありません。

プログラムを見ても分かるように、基本的にコーラスのコンサートです。そんことで、第九も第四楽章だけが演奏されました。それにプログラムには、ピアノのソロが加わります。ソリストはいずれも地元で活躍する人達で、地元愛を感じます。

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オーケストラは、25名程度と室内楽の編成でした。こういうのも初めての体験でしたが、各パートが鮮明に聴こえ、思わぬ隠れた旋律に聞き耳を立てました。

第四楽章だけでしたが、合唱主体の第九は実に新鮮に響き、この曲が合唱のための交響曲だということを再確認した次第です。