北名古屋市の昭和日常博物館25周年と、これまで展示された82回の企画展を振り返り、その濃縮されたエッセンスが今回の展示会となっています。
この「25/82」展は10月8日から始まっています。今回の特徴は、地下の駐車場スペースを利用して新しく車両展示スペースが儲けられたことでしょう。
ここでは、「暮らしとモータリゼーション」をテーマに展示されています。 昭和30年代後半から昭和40年代前半にかけては新三種の神器と称された、「自動車」、「クーラー」、「カラーテレビ」が新たな暮らしの必需品として羨望の的になりました。
特に自動車は昭和40年に名神高速道路が、昭和44年に東名高速道路が全線開通し、本州を縦断する自動車道が整備され、物流やレジャーのスタイルを変えていきました。そして、1970年に開催された「日本万国博覧会」はマイカーで出かける格好の機会でもありました。
何れも、モータリゼーションを代表する日本の車ですね。
会場には四輪車と共に、時代を彩ったスクーターやオートバイも展示されています。
会場には万国関連グッズも並べられていて、懐かしさが漂っています。