今回は海外のレーベルです。先ずはイタリアの「JOKER」です。海賊盤ではありませんが、正規ライセンスものでは無いでしょう。トスカニーニ物を初めて買った一枚でした。
「ナポレオン」なんてフランスのメーカーのような気がしますが、イタリアのはレーベルです。アーティストは2流どころですが、内袋はビニールで紙ではありませんでした。
こちらはイギリスの「SAGA」です。廉価盤専門のレーベルですが、アーティストはイギリスの一流どころを起用し、中々のラインナップでした。
「スリー・センチュリー・オブ・ミュージック」は17-20世紀の音楽を紹介するレーベルでしたが、どちらかというとバロックが中心のラインナップでした。アーティストはドイツ系でこのステファーニ/フランクフルト・バッハ管弦楽団やヴァンシャーマン/ドイツ・バッハ・ゾリスデンなどがリリースされていました。
「パイ」は日本では、コロンビアやテイチクからライセンス販売されていましたが、余りオリジナルのレーベルは見た記憶がありません。これは「コレクター・シリーズ」のデザインです。珍しい色使いで気にいってました。
これは「ブールバード」というジャズのレーベルですが、個人的にはストラヴィンスキーの「エボニー・コンチェルト」が収録されていたのでチョイスしたレコードです。考えてみれば、ベニー・グッドマンも録音していますから、ジャズアーティストが取り上げても不思議はないですな。
シャンドスはCD時代のレーベルと思われがちですが、レコードも発売していました。録音はもちろんデジタルです。
これはプレスはイギリス盤ですが、メーカーはドイツの「ミラーインターナショナル」です。このレコードは日本で売られていたものです。指揮者がホルスト・シュタインということもあり、日本でも売れたのでしょう。でもこの演奏、CD化されていないのは不思議です。
「サファイア」はドイツの廉価レーベルで、魅力的ソースが散見されました。この一枚は、ヴァイオリンの独奏がスザンネ・ラウテンバッハーということもあり購入したものです。
「プリマフォン」は全く未知のレーベルでした。ライン・フィルハーモニーは知っていましたが、当時は指揮者は全く知りませんでした。今調べると、「ジョルト・デアキ」というと指揮者がいました。幽霊指揮者ではなかったようです。このレーベルにはこれ一枚しか録音していませんが、演奏は平凡です。