走行中にエンジンが停止!! | geezenstacの森

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走行中にエンジンが停止!!

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 暫く前の話ですが、所用で出掛けていて一旦我が家に帰り、直ぐにまた出掛けようと思い車のエンジンをかけたらセルは回るのですが、エンジンが掛かりません。ボンネットを開けてエンジンを確認しましたが配線のゆるみは無いですし、バッテリー液も充分あるのでバッテリー上がりでは無いようです。で、原因も分らずに暫く立って、エンジンをかけたら何のことは無い、掛かるではないですか。

 しかし、この症状は最初の兆候で、2~3日すると、今度は走行中に突然エンジンが止まってしまいました。幸い右折車線で右折待ちをしていての停止で、後続車がいなかったので事無きを得ましたが、この時は、一旦キーをオフポジションにし、次の信号が変わったタイミングでスグニッションキーを回したら掛かりました。その次は走行中にエンジンが止まってしまいました。走行中ですからクラッチを一旦ニュートラルにしてから、強制的にセカンドのポジションでアクセルを踏み込んだら何とかエンジンが掛かりました。

 まあ、こういう綱渡りが暫く続いたので、車に乗るのが怖くなりましたが、仕事の通勤に使っているので乗らない訳にいきません。ネットで、このような症状を調べると結構ヒットしました。びっくりしたのが、こういう症状が多いということでトヨタのレクサスが引っかかるのです。ハイテク機種でこういう症状は怖いですわな。こちとら、軽のワゴンRですからいたって簡単な構造です。でも、調べていくとワゴンRでも同様の症状が検索出来ました。

 原因は「カムポジションセンサー」の故障ということです。初めて聞く名前です。このカムポジションセンサーは、始動時に1番シリンダーの点火時期をひろうもので、カムシャフトの端に取り付けられています。この位置情報をコンピュータに送りシステム全体が作動するようになっています。セルは回るけどエンジン掛からない時はこのセンサーが逝かれていることが多いようです。エンジンの形式によってはこのカムポジションセンサーとクランクポジションセンサーがついているものもあるようですが、小生の車種はカムポジションセンサーのみのタイプでした。中古で購入しているので、あちこち部品にガタが来ているのは確かなんでしょうが、前のくるまでもこういう症状はならなかったので意外でした。

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 そんなことで、休みの日に早速ディーラーに車を持込みました。ディラーにつくまでに一回エンジンが停止したのでヒヤヒヤモノです。早速症状を点検してもらいました。普通は、暫くしてエンジン温度が上がるとセンサー機能が働く無くなりストップするらしいのですが、こういう時に限ってエンジンは快調に回ります。それでも、こちらの説明で原因はカムポジションセンサーだろうということで部品交換とあいなりました。

 普通は部品代7000円に工賃が掛かるようですが、なんと、この症状はリコールの対象であったようで無料で交換してもらうことが出来ました。そう言えばつい先日も新しいリコールで、イグニッションスイッチの部分から発火する恐れがあるので交換しますという通知が来ていました。でも、もうすぐ車検なので、どうしようか迷っています。