トヨタ博物館ではありません。産業技術記念館です。こちらは、名古屋市の西区にあります。開館20周年ということで、この6月6、7日は記念館が無料開放されました。イベントとしては、「ノリノリウィークエンド」ということで、記念館で動態保存されている トヨタの第1号車やトラックなどの走行披露、 またカローラ、セリカなどの同乗試乗会も開催されました。
今の若い人は、トヨタといえば「車」メーカーとしか映らないかもしれませんが、トヨタの出は紡績でした。そんなことで、ここでもルーツの紡績から展示が始まります。
入口から綿花が登場し、紡績機械がずらっと並びます。それが終わると、自動車館になります。
フォードの真似から始まった車作りですが、第一号車はフォードが失敗した流線型のデザインで完成します。これは頻繁にはデザイン偏向出来ないための苦肉の策でした。
トヨタは最初は「トヨダ」でした。しかし、世界を目指すためには発音しやすいように「トヨタ」の変更します。
相次いでエンジンを開発し、車種を拡大し、平行して看板方式で経営を安定させて行きます。
今は無くなってしまった「コロナ」です。小生が最後に乗ったセダンタイプです。
動体保存されて、試乗会が開催されていたセリカと初代クラウンです。
先日、引退が表明されたパートナーロボットですが、ヴァイオリンのパール君は、この日も、3回の演奏会をこなしていました。