先週の金曜日に学級閉鎖になった娘の中学は、今週月曜登校と同時に全校閉鎖になり、午前中だけで帰ってきました。先週から娘も喉が痛いと入っていたのですが、熱を測ると37度台だったので普通の風邪かなと思ってたかをくくっていました。
ところが、暇だー、といい始めた27日の午後から急変しました。急に熱が39度台に上昇です。それまでが潜伏期間だったんでしょうね。甘く見ていました。急遽、妻が医者に連れて行くことに。
診察は、状況を見ただけで「インフルエンザ」ですね、とあっさり診断されてしまいました。ただし、熱が出てからまだ寝それほど時間が経っていないので検査は出来ないということでした。とりあえず貰った来た薬は「メイアクトMS100mg」というものです。医者によってはリレンザとかタミフルは処方しないようですね。近所でインフルエンザに罹った子供ももこの薬を処方されたそうです。そして、その薬だけの服用で3日後には快方に向かったということです。タミフルやリレンザはやはり副作用があるようで使用に際しては慎重な病院が多いようですね。
そんな状況で一晩様子を見ました。咳はあまりしませんがやはり苦しいようです。熱も思ったほど下がりません。そして、明け方になると嘔吐をし出しました。これはやはり、きちんと見てもらわない戸ということで、今日はまた朝から病院にいって10時頃帰ってきました。やはり、新型のインフルエンザだそうです。
がーん!ある程度予想はしていましたが、最悪の事態です。小生の会社の取り決めでは、家族に新型インフルエンザの発生社が出た場合は出勤免除という取り決めが出来ていたのです。大慌てで会社に連絡です。今日は午後からの出勤のスケジュールだったので、とりあえずシフトを変更してもらわなければなりません。そして、子供の熱が下がってから3日後まで出勤出来ない取り決めなので、その間の人の手配も同時にお願いするという慌ただしさです。過剰な処置のようにも思いますが、こういう対応も必要なところが新型インフルエンザの怖いところなんでしょう。すでに、タミフルが効かない耐性が出来ているウイルスも出てきているようですしね。
てなことで、しばらくは当方も暇になりました。喜んでいいのか、悲しむべきなのか、複雑ですね。
さて、子供の方今度は、病状が確定したということで「リレンザ」を処方してもらいました。医者はタミフルでも、リレンザでもいいといったようですが、妻はリレンザを選択したようです。吸入式ということでうまくいくか心配しましたが案の定妻が最初に用意した薬剤はきっちりと穴をあけることが出来ず吸い込みに失敗です。しょうがないので小生に替わり、きっちりと針で穴をあけ吸引させます。今度は成功しました。一回に2錠分の吸引をする必要があるので、妻が失敗したところまで吸入器を動かし、再度穴をあけます。手なことで、リレンザはやや使用方法が厄介ですね。娘も中学生だから難なく吸引出来ましたが小さい子供ではこれは手こずるのではないでしょうか。ともかく1回目の処方は無事終了しました。後は、早く熱が下がるのを祈るばかりです。