アニメ「のだめカンタービレ」第21回 | geezenstacの森

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アニメ「のだめカンタービレ」第21回

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 一角マングースは熱にうなされたのだめの中に存在していたのでした。

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 幼い頃のライバルだった(?)瀬川悠人が登場します。押しコンでは既に優勝している存在だけに強敵です。圧倒的な存在感は本人とともに母親にもありました。でも、ぜんぜん声がイメージにあっていません
これはミスキャストじゃないですか。

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R☆Sオケのオーディションに高橋くんはバッハの無伴奏パルティータを演奏します。確かに、清良より実力は上なのでしょう。峰は即座に入団をO.Kします。そこには清良を気持ちよくウィーンに送り出す策略もありました。二人の関係に疎いのは千秋だけです。ところで、高橋くんと千秋の後をつけて真澄ちゃんがインターセプトするエピソードは、ドラマではちゃんと拾っていたのになぜかアニメではカットされていました。面白さ半減・・・
 
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 コンクールの本選を前にのだめは最後のラストスパートです。食事もせずに課題曲に取組みます。そして、突然スパークして完璧な演奏に到達します。しかし、体は無理をしています。限界点を越え、のだめの体は熱暴走します。ついにワルデギプスの夜の世界に入ってしまいます。ここで、一角マングースが登場しましたです。

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 熱も下がりいよいよコンクールに臨みますが、最後の「ペトルーシュカ」だけは完成していません。耳から覚える作戦でCDを聴きますがやはり時間が足りません。寸暇を惜しんで電車の中で符読みをしますがそんなのだめの頭の中に不意に「今日の料理」のメロディが飛び込んできます。この件はアニメは原作通り描いているのですが、ドラマの「今日の料理」音になれているのでアニメの音はがっかりでした。せめて、ドラマと同じ音源を使ってくれよ、といいたくなります。今時こんな単音の着メロは無いでしょ、と言いたくなるようなみすぼらしい音です。トホホ。

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 コンクール本選の直前にのだめの所に瀬川悠人がやってきて、同じペトルーシカで宣戦布告です。こんな事も伏線になってのだめは未完成なペトルーシカを演奏する所まで追い込まれるのですね。でも、その前の2曲のモーツァルトとシューマンは完璧です。決してスカーレット・オハラのドレスに負けていませんでした。千秋もここまで成長を遂げたのだめに一目を置きます。

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 江藤先生の忠告を無視してストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」に突入します。難局ですがのだめのテクニックをすれば問題ない曲です。出だしは順調。しかし。突然頭の中の楽譜が消えてしまい、演奏は中断します。そして、今回はここで終わってしまいます。そうなんです。原作もレッスン47はここで終わってるんですね。続きは次回のお楽しみにってか。