曲目
1 You Only Live Twice
2 Born Free
3 Goldfinger
4 Whisperers
5 From Russia With Love
6 Wednesday's Child
7 Space March
8 Girl With the Sun in Her Hair
9 Thunderball
10 Dutchman
11 Wrong Box
12 James Bond Theme
13 007
14 Mr. Kiss Kiss Bang Bang
15 Chase
16 King Rat
17 Knack
18 Seance on a Wet Afternoon
19 Ipcress File
20 Midnight Cowboy
21 Romance for Guitar & Orchestra from "Deadfall"
22 On Her Majesty's Secret Service
23 Appointment
24 Lion in Winter 英COLUMBIA 9833792
1 You Only Live Twice
2 Born Free
3 Goldfinger
4 Whisperers
5 From Russia With Love
6 Wednesday's Child
7 Space March
8 Girl With the Sun in Her Hair
9 Thunderball
10 Dutchman
11 Wrong Box
12 James Bond Theme
13 007
14 Mr. Kiss Kiss Bang Bang
15 Chase
16 King Rat
17 Knack
18 Seance on a Wet Afternoon
19 Ipcress File
20 Midnight Cowboy
21 Romance for Guitar & Orchestra from "Deadfall"
22 On Her Majesty's Secret Service
23 Appointment
24 Lion in Winter

イギリスでは絶大な人気があるようで、CD時代になっても彼の作品は支持され何種類ものコンピュレーションアルバムが発売されているようです。最初に紹介するアルバムは、そのイギリスで発売されているもので、CD一枚に24曲も収録されていてハイCPのアルバムになっています。
彼の作曲の特徴はオーソドックスなオーケストラを使いながらも木琴やチェレスタ、チェンバロ、ツィンバロン(ハンガリーの民族楽器)などの特色のある楽器にスボットを当てて使っている点で、重量感のあるベースサウンドとともにその楽器を効果的に生かした音作りも魅力です。
このアルバムは彼の代表作が散りばめられていますが、何と言っても007の音楽が楽しい仕上がりです。特に「ゴールドフィンガー」は主題曲だけでなく劇中音楽もたっぷり取り込んだ演奏で映画の一シーンをを観ている気にさせられます、このアルバムはCDとしては1994年に発売されたものですが、もともとは1976年の録音なので80年代の作品は収録されていません。ですから「ブラックホール」という素晴らしい仕上がりの作品は収録されていないのが残念です。
例によって「冬のライオン」はオルガン・バージョンで原曲の荘厳さが無いのが悔やまれます。
さて、もう一枚。
The Film Music Of John Barry
曲目1 The James Bond Theme 02:53
2 Born Free 02:46
3 Fun City 03:19
4 The Lion In WInter 02:46
5 We Have All The Time In The World 03:31
6 Wednesday's Child 02:02
7 From Russia With Love 02:36
8 Space March 02:55
9 The Wrong Box 02:31
10 The Ipcress File 03:52
11 Thunderball 03:12
12 The Chase 03:00
13 The Knack And How To Get It 02:52
14 The Whisperers 02:35
15 King Rat 04:14
16 Next Time 02:35
17 Goldfinger 04:25
P:JHON BARRY
CD COMPILATION P: DIDIER C. DEUTSCH
CD COMPILATION P: DIDIER C. DEUTSCH
米COLUMBIA CK44376

こちらは1988年に発売されたアメリカ盤です。微妙に選曲が違います。3曲目の「FUN CITY(奇妙な街)」は「真夜中のカウボーイ」の中の挿入曲です。アメリカではニルソンの「うわさの男」が「真夜中のカウボーイ」の主題曲として定着しているし、RCAの専属なので収録出来なかったのかもしれませんね。微妙といえば16曲目の「NEXT TIME」も「約束」の中の挿入曲です。テーマ曲はイギリス盤ではトラック23として収録されています。もともとCBSの音源ですから「冬のライオン」はこちらもオルガンバージョンです。
解説はアメリカ盤はしっかりライナーがついています。イギリス盤はジャケットのみです。ジャケットセンスはイギリスの方が一歩上でしょうかね。