ジュラシックパークの世界
曲目/
1 オープニング・タイトル 00:32
2 ジュラシック・パークのテーマ 03:24
3 イスラ・ヌブラルでの事件 05:19
4 ジュラシック・パーク視察旅行 08:50
5 ラプトルの攻撃 02:46
6 ベイビー・ラプトルの誕生 03:18
7 ジュラシック・パークへようこそ 07:53
8 私の友達,ブラキオサウルス 04:14
9 デニス冷凍胚を盗む 04:55
10 木の上がベッド 02:09
11 ハイワイヤー・スタンツ 04:06
12 ペチコート・レーンを思い出す 02:43
13 ジュラシック・パーク・ゲート 02:01
14 目と目が語る 06:30
15 T-レックス・レスキューからフィナーレへ 07:37
16 エンド・クレジット 03:28
2 ジュラシック・パークのテーマ 03:24
3 イスラ・ヌブラルでの事件 05:19
4 ジュラシック・パーク視察旅行 08:50
5 ラプトルの攻撃 02:46
6 ベイビー・ラプトルの誕生 03:18
7 ジュラシック・パークへようこそ 07:53
8 私の友達,ブラキオサウルス 04:14
9 デニス冷凍胚を盗む 04:55
10 木の上がベッド 02:09
11 ハイワイヤー・スタンツ 04:06
12 ペチコート・レーンを思い出す 02:43
13 ジュラシック・パーク・ゲート 02:01
14 目と目が語る 06:30
15 T-レックス・レスキューからフィナーレへ 07:37
16 エンド・クレジット 03:28
音楽 ジョン・ウィリアムス
録音 1993 ソニー・スコアーイング・ステージ,カルバー・シティ,カルフォルニア
録音 1993 ソニー・スコアーイング・ステージ,カルバー・シティ,カルフォルニア
MCA MVCM-388
監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: キャスリーン・ケネディ
脚本: マイケル・クライトン
特撮: デニス・ミューレン
出演: リチャード・アッテンボロー ジョン・ハモンド
ジェラルド・R・モーレン
原作: マイケル・クライトン脚本: マイケル・クライトン
デヴィッド・コープ
撮影: ディーン・カンディ特撮: デニス・ミューレン
スタン・ウィンストン
フィル・ティペット
マイケル・ランティエリ
ILM
音楽: ジョン・ウィリアムズフィル・ティペット
マイケル・ランティエリ
ILM
出演: リチャード・アッテンボロー ジョン・ハモンド
サム・ニール アラン・グラント博士
ローラ・ダーン エリー・サトラー博士
ジェフ・ゴールドブラム イアン・マルコム博士
ローラ・ダーン エリー・サトラー博士
アリアナ・リチャーズ アレクシス・マーフィ
ジョセフ・マッゼロ ティモシー・マーフィ
マーティン・フェレロ ドナルド・ジェナロ
ボブ・ペック マルドーン
ウェイン・ナイト デニス・ネドリー
サミュエル・L・ジャクソン レイ・アーノルド
B・D・ウォン ヘンリー・ウー
ジェリー・モーレン ジェリー・ハーディング博士
ミゲル・サンドヴァル
キャメロン・ソア
ジョセフ・マッゼロ ティモシー・マーフィ
マーティン・フェレロ ドナルド・ジェナロ
ボブ・ペック マルドーン
ウェイン・ナイト デニス・ネドリー
サミュエル・L・ジャクソン レイ・アーノルド
B・D・ウォン ヘンリー・ウー
ジェリー・モーレン ジェリー・ハーディング博士
ミゲル・サンドヴァル
キャメロン・ソア

SF映画としてみるとちょっと失望するけれど、スリラー映画としては「ジョーズ」に匹敵する作品なんだろうなあ。最初、この映画のサントラを聴いた時ははっきり言ってちょっと失望しました。それまでの、「スター・ウォーズ」や「E,T,」などのような勇ましい音楽が溢れていると思ったからです。そう、小生は映画は観る前に音楽から入るのです。テーマ音楽は、ゆったりとしたアンダンテのテンポでなんでこんなのが恐竜映画なんだって思ったのですが、映画を観て納得しました。「ジョーズ」のテーマは最初から恐怖心を煽るテーマだったのですが、「ジュラシックパーク」のテーマはそれこそ広大なパークをイメージした曲だったのですね。
それにしても、草原を優雅に歩き回る巨大な恐竜を上空から俯瞰するイメージの曲で聞き終われば納得の曲になっています。特にストリングスのアレンジは絶品で、決して金管が出しゃばらず絶妙なバランスでオーケストラサウンドを響かせています。クレジットには演奏団体が期されていませんが多分、グラウンケ交響楽団でしょう。何しろ彼らはこういう分野の専門家ですから。
CDにはコーラスを伴った「オープニング・タイトル」が収録されていますが、映画ではもっと長い音楽が使用されていています。まあ、雰囲気だけというところでしょうか。
テーマは何回となく出てきますが一番華やかなのは4曲目の「ジュラシック・パーク視察旅行」です。トランペットが華やかにテーマを歌い上げています。
テーマ以外はスリラー音楽としては非常に良く出来ています。この映画では7,10,12などの曲でチェレスタが効果的に使われています。これが癒しの雰囲気を上手く醸し出しています。CDの曲順はストーリー順ではなく、最後の救出のヘリのシーンで流れるのが7の「ジュラシック・パークへようこそ」というのも皮肉たっぶりです。この曲が実際にはエンドクレジットにつながる形で使われています。
テーマ以外はスリラー音楽としては非常に良く出来ています。この映画では7,10,12などの曲でチェレスタが効果的に使われています。これが癒しの雰囲気を上手く醸し出しています。CDの曲順はストーリー順ではなく、最後の救出のヘリのシーンで流れるのが7の「ジュラシック・パークへようこそ」というのも皮肉たっぶりです。この曲が実際にはエンドクレジットにつながる形で使われています。
ところで恐竜時代は下記の3期に分かれています。
三畳紀(トリアス紀)・・・約2億4800万年前~2億1200万年前
ジュラ紀・・・約2億1200万年前~1億3000万年前
白亜紀・・・1億3000万年前~6500万年前
三畳紀(トリアス紀)・・・約2億4800万年前~2億1200万年前
ジュラ紀・・・約2億1200万年前~1億3000万年前
白亜紀・・・1億3000万年前~6500万年前
映画の中で現れる恐竜は実際には白亜紀のものが大半です。ティラノサウルスもそうです。ジュラ紀に生息したのは巨大な草食獣のプラキオサウルスと肉食獣のディロフォサウルスしかいません。ですから、実際にはこの映画に登場する恐竜たちが一緒に棲息するのは不可能ということですがそこは映画と割り切って観ましょう。
映画は、琥珀(樹液が化石化したもの)によって保存された恐竜の血を吸った蚊の化石。ここからから恐竜のDNAを取りだし、 遺伝子操作でクローン恐竜を再現する。蘇った恐竜達を絶海の孤島に住まわせ、ジュラシックパークと命名した。 テーマパークとして売り出そうとした大事業家ジョン=ハモンドの意図とは裏腹に、恐竜は人間を次々と襲い始める。また、 産業スパイの仕業でセキュリティシステムが機能しなくなり、ジュラシックパークは一転して地獄へと変貌するというものでした。
さて、この映画のミスを一つ。恐竜の子供が誕生するシーン。最初のカットでは操作ハンドが卵を挟むように存在するのですが、次のカットでは操作ハンドが跡形もなく無くなっています。