北陸旅行7/28-31 | geezenstacの森

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北陸旅行はまずまずの天気 その2


 次の朝は、歩いて1分の距離に浅野川があり、梅の橋近辺を散策しました。町並みは素晴らしく風情があります。朝食は東インター通りで朝マックしました。この隣にはきんつばで有名な「中田屋」がありましたのでそこで土産を買いました。さて、いよいよ「兼六園」へ移動です。日曜日ということで駐車場は満車でさらに料金はアップです。たまたま上坂口近くのコイン駐車場が空いていたのでそこへ。時間400円ですが周りよりは幾分安かったようです。周りは30分250円が相場のようです。
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 「兼六園」そんなに混雑はしていませんでしたが梅雨明けとかで非常に暑く一回りするだけで汗が噴き出し、のども乾いてしまいました。茶店で子供はかき氷。我々は葛きりを食べました。昼からは千里浜の海辺を走るドライブウェイです。8号線は休日でスイスイ進み、快調に今浜へ行けました。海岸へ出ると天気がいいので海水浴客の車がずらっと並んでいます。子供が泳ぎたいというので空きスペースに車を止めます。海まではわずか15mほど。車の中で着替え即海へ。波はちょっとありましたが水温はそれほど低くなくいい気分で海水浴が楽しめます。キャンピングカー横付けでターフを張ってバーベキューしながら泳いでいる家族もあります。1時間ほど泳いで、小腹も空いたので海辺に出店している焼き蛤の店でちょいと食事です。蛤、イカ、白貝を注文して1700円でした。
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 海の家はほとんど無く、海水浴客は近くの日帰り温泉施設に入浴して帰るそうです。こんなに気軽に海水浴できるところは無いでしょうね。

 輪島へ戻る途中、志賀町にあるロッキーというスーパーセンターで買い物です。ここはスイカの産地で2Lサイズが980円、ミニサイズなんか1個98円で買えました。クーラーボックスを持っていっていたので氷を買いその中へスイカを冷やしておきました。

 最後の夜は「能登サーフサイドペンション ベッセル」という宿で輪島からは西側にありますが目の前がすぐ海という絶好の立地です。夜は軽くラーメンを食べにいきましたがこれが思ったほどおいしくはありませんでした。スイカを切る包丁が無かったので輪島の駅前にあるショッピングセンターにある100金ショップで包丁を買いそそくさと宿へ戻りスイカで口直しです。よく冷えていて美味でした。

 翌朝は今回の旅行で初めて宿泊先で朝食をとりました。輪島は外食を取れる店が非常に少なく、朝も遅いところが多く、ために宿に朝食を依頼しました。前日の午後9時近くでしたがマスターは快く要望を聞いてくれました。車のナビで検索しても輪島にはFFの店は一軒も検索できませんでした。前日の夜もラーメン屋で食事しましたが味は今一で麺は確かに海洋深層水を使った太打麺で良かったのですが肝心のスープは如何ともしがたく醤油味もみそ味も我が家の一家には不評でした。
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 さて、朝食はオムレツと厚焼きトースト、サラダにヨーグルト、それにオレンジジュースとヤクルトいうものでしたがこれで1000円。食後にはサービスで自家焙煎のコーヒーが付きました。オムレツはふわふわで美味でした。結構なボリュームで家内と娘は残してしまいました。食堂は建物の中央部に全面ガラス張りで海を眺めながら取ることができます。そして反対側の壁には一面に魚拓が貼ってあります。そうなんです。オーナーはもと漁師でここは釣り船も出してくれます。まあ、小生は釣りに興味が無いので詳しくは知りませんがこの日も二人ほどが朝食もとらずいそいそと出かけていきました。

 最終日は、西回りで帰路につきます。大型バスが通るには難儀な道なので全く空いています。しかし、見所は沢山あります。何しろ絶景、断崖絶壁の日本海です。車一台がやっと通れるだけの幅のところが結構あります。ゾウゾウの鼻や西保海岸の十畳敷、そして大沢漁港の手前の岩場は車を止めてしばし景色に見入りました。左回りは残念ながら間垣が印象的な町並みを抜けると道は山間部に入ります。つまりこちらは海岸線を一周できないんですね。大沢から裏紙に連なる道すがらには自然の滑り台的な「男女滝(なめたき)」がありました。ここでは車を止めるスペースが無かったので横目でちらっと見ただけです。ここからは昨日パスした名所を各駅停車でチックです。
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 見所はヤセの断崖です。奇岩がいくつもあり海辺まで降りることができます。松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台ともなった場所で見所たっぶり。小一時間滞在しました。ここには「関野鼻パークハウス」があり土産物やレストランがあるのですが、例のガイドブックの提示ですべて10%引きで利用出来ました。名物のめかぶソフトも1割引でおいしく食べました。琴ヶ浜では鳴き砂を体験したかったのですが肝心の砂は鳴きません。それよりも崖側にある洞窟の中にある滝が涼しげで気持ちよかったです。義経の船隠し、笹波の棚田と見所が続きます。

 これで結構良い時間をつぶしましたので、道の駅「ころ柿の里しか」で汗流しのリフレッシュです。ここは天然温泉の施設があり大人450円で利用出来ます。ジャグジーバス、サウナ、露天風呂はもちろん、打たせ湯、五右衛門風呂、亀湯などもありゆっくりリフレッシュ出来ました。足湯だけなら無料で利用出来ます。腹ごしらえもここで済ませ、途中羽咋でガソリン補給で金沢東から北陸自動車道に乗り一路帰路につきます。
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 何の予備知識も無く「徳光のパーキングエリア」でトイレ休憩を取りましたがここには巨大ショッピングセンターが併設されていました。上り線エリアですが、すぐ脇を8号線が並走していて建物を隔てて直結しているので外部からの利用も可能です。ここには近江町市場の水産物の店を初め、金沢の銘店ショップ、コンビニエンスのサークルK、100均ショップ、それにマクドナルドまであります。そして、下り線には海水浴場があるのです。形の上ではPAですがSA以上の機能を持っています。

てなわけで、ここでも時間をつぶしてしまい、我が家への到着も夜7時半を過ぎてしまいました。いろいろありましたが、結構楽しい旅になりました。

 そうそう、例のガイドブックですが大活躍し、スタンプラリーにもばっちり応募しましたよ。