北陸旅行7/28-31 | geezenstacの森

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北陸旅行はまずまずの天気 その1


 7/28から7/31まで北陸を家族旅行してきてブログを休みました。iBookを持って出かけたのですがインターネットを出来る環境ではなかったので結局プログは更新できませんでした。民宿レベルでは回線の設置とてあるところはほとんど無いようです。

 今回は能登半島中心で息は福井の「恐竜博物館」経由で能登に入り輪島中心に東周りと西回りで観光地を巡りました。初めにインターネットで「ぶらり能登2006ガイドブック」の存在を知り事前に冊子を貰っておきました。これは特典が一杯付いており施設の入場割引券や買い物の割引に使える優れものです。そして。スタンブラリーに参加するとのとの特産品が当たるおまけもあります。これで事前準備を整えました。宿泊は楽天トラベルで検索して決めました。
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 初日は朝8時半に自宅を出発、一宮インターから高速に乗りジャンクションから東海北陸自動車道経由で勝山に向かいました。道の込み食いと懐具合を勘案するとこの方が安上がりでスムーズに行ける気がしたからです。案の定、東海北陸自動車道はガラガラ状態で計画よりも早く白鳥インターに到着しました。予定ではここから国道156号に入ってトカゲ声をする計画でしたが料金所で掲示をみると接続している「北陸縦貫道」が無料になっているではありませんか。料金所の係りの人に聞いても間違いなかったので、縦貫道経由で九頭竜に入りました。九頭竜は前に来た時(2000年)はちょうど恐竜博が開催されていて非常に賑わっていたのですが、今年は閑散としていました。

 ここから勝山までは30分ほどです。12時にスムースに到着し、館内へ。他のホームページで確認してもこの施設はどれも高評価だったので期待していましたがそれ以上でした。館内に入るとまずは地下3階までエスカレーターでタイムスリップです。恐竜時代の通期の様子が骨格標本とジオラマで展示してあり、それが所々でリアルに動くので見応え充分です。草食恐竜と肉食恐竜のバランスがよく展示されていました。
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恐竜の卵のコーナーを見ていると映画の「ジュラシックパーク」を思い出してしまいました。
ここはやはり子供には大好評でした。
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 予定時間を遥かにオーバーしてしまい、一路金沢を目指します。地図上では勝山から金沢はそんなに遠く思えなかったのですが山間部を抜ける国道156号は時間がかかりました。金沢からは内灘から2003連にオープンした能登空港ICまで能登有料道路で一直線です。まだ梅雨が明けていないということで途中凄いスコールに遭いましたが輪島に着く頃はすっかり止んでいました。初めは雨を心配していたのですが今回は移動中のみで心配したほどではありませんでした。

 初日は輪島の漁師のペンションハトヤへ宿泊しました。予約はインターネット楽天トラベルのサイトからしました。ロフト付きの部屋ということで子供が期待していたのですが案内されたのは和室でロフトはありませんでした。予約内容と違うということを告げると勝手に変更していたのでした。女将と交渉して予約内容通りの部屋にしてほしいと要望。とりあえず、食事に出る事にして荷物だけ預ける事にしました。夜は旧輪島駅前にある、金沢で話題の「ゴーゴーカレー」でカレーを食べました。松井秀喜のお気に入りとかで近々アメリカにも出店との事。美味い。個人的にはCOCO壱番カレーより好きです。
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 2日目は朝は朝市へ出かけました。名物の朝市は9時からなので身支度だけ整えて朝食は朝市でとることにしました。ペンションから朝市のある場所まではほとんど一直線でたどり着けました。9時丁度に会場に到着。のんびりしたもので朝市屋台はまだ半分ほどの開店状態でした。ノン美の歩いているとおばあちゃん連中の方から「おにいさん、おにいさん」と積極的に声をかけ売り込んできます。商売の上手いこと、役者が二枚も三枚も上です。話術巧みに5000円のズワイガニをもう少しで買わされるところでした。朝市は類似品の販売がほとんどで飲食関係はあさはほとんど開いていません。辛うじてカップコーヒーを200円で販売している店が数店あるだけで、朝市で朝食をと考えていた向きには裏切られました。朝市通りで一件だけ大きなお土産ショップがあります。ここでは入り口でサービス券を配っていて、その券を会計で渡すと輪島塗の箸を一膳貰えます。ここは試食品がたっぷりありますので十分吟味することができます。朝市通りに一件だけ喫茶店があります。本格的な焙煎コーヒーの店で朝7時から10時までモーニングサービスがあってトーストとゆで卵がつきました。500円ですがCPは高いです。今日は品定めだけです。
10時までにチェックアウトし、キリコ会館へ。喫茶店に置いてあった割引券で100円引きで入場できました。ここでは入り口で強制的に写真を撮られます。無視しましょう。キリコは圧巻です。中には片岡鶴太郎が書いたものも展示してありました。
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 今日は能登半島を右回りへ。千枚田の道の駅は結構写真ポイントでした。新しく出来た道の駅「すず塩田村」では塩作りのお勉強を、さらに東へ向かい珠洲製塩で塩アイスを食べ天然にがりを買いました。500mlで525円とお値打ちでした。ここでスタンプを貰い一路見附島へ。移動の途中は雨に降られましたがここは間近で見ると圧巻です。そして、今日の最大のポイント「能登島水族館」へ。北から入りましたので始めに能登島ツインブリッジ側からの入島です。ここでも「ぶらり能登2006ガイドブック」でばっちり割り引き入場とスタンプをゲットしました。子供はイルカショーやアシカショーに狂喜。さらには今だけ公開しているドクターフィッシュの水槽に手を入れその感触を楽しんでいました。ここではぎりぎり17時の閉館まで過ごしました。金沢への移動は能登島大橋側から抜け能越自動車道経由で金沢へ。ここではまた雨に降られました。

 この日の宿は「ウィークリー&ビジネスホテル 浅の川」。金沢市内は狭い道が多いのですがここも場所的には兼六園に近いとはいえ道柄狭く。ホテルについて駐車場に移動する時辻を曲がりきれず脱輪してしまいました、幸いオーナーの主人が手伝ってくれ事なきを得ましたが家族は悲鳴をあげました。宿はお世辞にもきれいとは言えませんが価格が一泊一室、6,825円で
バス・トイレ、冷蔵庫付きですから文句は言えません。寝るだけですからね・・・・。ただこの日は近くで花火大会が催されていたのに脱輪騒動で見に行けなかったのが悔やまれます。