geezenstacの森

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音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

嵐を呼ぶ5歳児と東山動植物園

 

 

 孫娘がお泊まりに来たので、我が家は前日から通常モードではありませんでした。そんな中どこかへ連れて行こうかという話になり、東山動植物園がこうほになりました。ちょうど娘の旦那が会社の組合からその東山動植物園の招待チケットが配布されていたのでそれを利用することにしました。

 

 前日は行きたいということで食事の手配やら交通機関の利用などいろいろ手配をしましたが、いざ当日になると朝食の段階から雲行きが怪しくなり、急に行きたくないと言い出しました。本人はあまりお出かけは好きではないのです。車で連れ歩くのはなれているのですが、今回は地下鉄を使っていくことになります。その地下鉄も以前乗せた時は、音が怖いということで乗りたがらなかったことがあったのです。今回はそれを克服させるという意味もあってのお出かけでしたが、最初から暗雲です。

 

 それでもなんとか駅に連れて行き、改札を通ってホームまでエスカレーターで降ります。構内のアナウンスの音でも大きく感じるのか耳を塞ぐ仕草を見せます。大きい音が苦手のようです。すぐに電車が入ってきたので乗り込みます。利用する鶴舞線は名鉄も乗り入れているので、今回はその赤い電車が入線してきました。名鉄は首領の仕様は名古屋市の地下鉄に準じていますが、元々は地上走行用なので音については結構うるさくできています。東山線への乗り換えの伏見までは車内でしりとりをして気を逸らせました。

 

 乗り換えの東山線の車両は幾分音が小さかったのでなんとか無事に目的地に到着です。しかし、動物園の入り口までの歩道でまた行きたくないと駄々をこねます。下の写真もなんとか宥めて写したものです。

 

入り口までの歩道のコアラのオブジェと記念撮影

 

 

 開演間も無くの時間帯だったので園内はまだ空いていました。嫌がる孫の手を弾きながらなんとか園内を歩きます。

 

カバはちょうど寝転がって水浴びをしているところに出くわしました。

 

最初はこほいと言っていた像のオブジェともなんとか写真に収まりました。

 

実際の象は食い入るように見るのですが、次に移動しようとすると行きたくないとまたごねます。

 

ま近でカンガルーも見ることができました。

 

 

東山タワーは縁のシンボルでもありランドマークとなっています。

 

豹は愛想よく近づいてきますが怖がって近寄りません。

 

麒麟も3頭勢揃いですが、最初は見たいと言っていた麒麟には近づこうともしません。

 

しょうがないのでコアラ舎へは妻が抱っこして連れて行きます。

 

 

大人気のコアラ
 

 結局見て回ったのはここまでで、ずっとお家に帰りたい半べその状態だったので、これ以上は諦めました。せっかく用意して行った昼食も食べずに動物園を後にします。5歳児ですが体は一回り小さく、母親の仕事の関係で今年から保育園から幼稚園に転園したのですが、先が思いやられます。

音楽を楽しむ会

オペラの世界「アイーダ」

 

 

 5ヶ月ぶりに参加しまた。何しろ引き継ぎ業務に追われ、尚且つ自身の脊柱管狭窄症の治療で毎週土曜日が潰れていたので晴れての参加でした。前半は「アイーダ」というよりはベルディの名作オペラの名曲を聴くという体で、椿姫、リゴレットむ、トロヴァトーレ、ドン・カルロ、ファルスタッフ、オテロ、ナブッコの名曲部分の歌を楽しみました。

 

 最初はアルフレード役のスペインのテノール歌手プラシド・ドミンゴ(Plácido Domingo)と、ヴィオレッタ役のルーマニアのソプラノ歌手イレアナ・コトルバシュ(Ileana Cotrubaş)による、1981年のメトロポリタン歌劇場での公演の音源です。

 

 

 実際の音源はこちらです。

 

 

 地味な曲なんですが、改めて聴くといい曲です。

 

 

 ジュリーニとの女心はややゆっくり目のテンポでトミンゴの味がよく出ています。

 

 

 トロヴァトーレの「炎は燃えて」もジュリーニのゆっくり目のテンポでファスベンダーに朗々と歌わせています。

 

 

 「恐ろしい火を」は使われた音源が見つけられませんでした。下はマリオ・デル・モナコの音源を貼り付けています。この歌声も見事です。

 

 

 「ドン・カルロ」は1986年のザルツブルクのイースターでの音源でアグネス・ヴァルツァの歌唱です。指揮はカラヤンのもので見事です。

 

 

 「ファルスタッフ」は晩年の作品で、ここではゲルキエフのマイリンスキー歌劇場と共演した音源でドミンゴが共演しています。そういえばゲルギエフはウクライナ侵攻に際してはプーチンの支持者であることを表明して非難を浴び、コンサートへの出演を取り消されてからは表に全く出ていません。西側の音楽会からは干されていますが活動はしているのでしょうかねぇ?

 

 

 これもドミンゴで「オテロ」から「喜べ」が歌われています。今度はバックはチョン・ミュンフンですが、いい仕事しています。

 

 

 「ナブッコ」は上演される機会が少ない作品ですが、この「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」は合唱作品としてはよく取り上げられています。カルロ・フランチやアバドの合唱アルバムには定番として収録されていますが、このシノーポリの演奏はややおとなしすぎる印象です。

 

 

 このコンサートでは必ず蓄音機を使ってSPレコードがかけられます。本来ならカールソーのヴェルディものがかけられてもいいがなぁと思いましたが、ここではイッセルシュテット/ベルリンフィルという音源で「椿姫 前奏曲」が演奏されました。下は同じ音源ですが、椿姫のダイジェストの演奏になっています。

 

 

 後半は映像でベルディの「アイーダ」が上演されました。サンフランシスコ・オペラ管弦楽団の演奏のものがYouTubeにありましたので全曲を貼り付けました。実際の上映は見せ場のシーンを45分で紹介していました。役者をかなりアップで捉える演出で迫力がありましたがアイーダ役のマーガレット・プライスが年配の大柄な女性なのでやや興が削がれました。^^;ちょっと女王のイメージとは違いますなぁ。オペラが好きになれないのは浦和書き女性の設定ながら実際はかなり年配の巨躯の女性が演じることで視覚的違和感が伴う点です。ただパヴァロッティのラダメスやマーガレット・プライスは歌唱力はありますが、どちらも原作では20歳の設定ですからねぇ。

 

 

 久しぶりにベルディのオペラの世界を楽しませてもらいました。

 

 そうそう、蓄音機といえばこんなこんなコンサートが企画されています。なかなか面白そうで興味がありますので、早速申し込みをしました。

そよ風と私(アンダルシア)

 

1928(S.3)年、エルネスト・レクオーナ(1895-1963)は、「キューバのガーシュウィン」とも称されるピアニスト・作曲家で、ソロ・ピアノのために作曲した全6曲からなる「アンダルシア」(スペイン組曲)の中の一曲で、その後英語の歌詞がつけられ、「そよ風と私」というポピュラー曲になっています。こんな組曲です。

 

組曲「アンダルシア」の主な構成(6つの小品)

  1. コルドバ (Córdoba)
  2. アンダルーサ (Andaluza) - 「そよ風と私」の原曲
  3. アランブラ (Alhambra)
  4. ジプシーの歌 (Gitanerías)
  5. グアダルキビル川 (Guadalquivir)
  6. マラゲーニャ (Malagueña) - 組曲の終曲。最も有名な代表作 

ということで原曲です。ここではレナード・ペナリオが演奏しています。

 

 

 多分最も有名なのは最後の「マラゲーニャ」なんでしょうが、今回は2曲目の「アンダルシア」を取り上げます。この曲は我が国では「そよ風と私」というタイトルでもポップスとして親しまれています。ところが日本のwikiでは1977年4月10日に発売された岡田奈々の8枚目のシングルとしかヒットしません。とんでもないことですなぁ。

 

モートン・グールド

小生の一番好きなアレンジです。

Composer: Ernesto Lecuona Producer: John Pfeiffer Recording Engineer: John Crawford Reissue Producer: Harold Hagopian

 

 

モートン・グールド/ロビンフッドオーケストラ

モートン・グールドの初期のコロムビア時代の録音です。全然おとなしいアレンジです。


 

 

ザビア・クガート楽団

日本ではこのザビア・クガートの演奏が一番ヒットしました。

 

 

カーメン・キャバレロ

懐かしいピアノが主体の演奏です。

 

 

ラロ・シフリン

珍しい録音です。ジャズよりのアレンジを期待しましたが、前半は大人しい演奏です。ただ、後半はやはりジャズのノリで演奏しています。

 

 

パーシィ・フェイス

こちらはオリジナルの演奏になります。

 

 

パーシー・フェイス/ニック・ペリト

こちらは、名前だけ同じですが、デジタル時代の演奏になります。アップテンポでいいノリです。

 

 

グランド・ファンタスティック・オーケストラ

いわゆる、日本のスタジオミュージシャンによる演奏です。

 

 

101ストリングス

 これはゴージャスなストリングス主体の演奏です。この時代の101ストリングスた本当に充実した響きで良かったんですがねぇ。


 

ウェルナー・ミューラー

 

 

スタンリー・ブラック

 

 

ポール・モーリア

 

 

 

 

マントヴァーニ

 

 

ジェームス・ラスト

 

 

ヘンリー・マンシーニ

 

 

ノリー・パラマー

 

 

 最後に、ポップスグループのインストゥルメンタルで、スペインのポップスグループ「ザ・ポップス」の演奏です。録音のほとんどでソリストを務めたのは、ポーラ・J・フォイ・オ・グランデ・ユークリデスです。

 

 

取りこぼしの展覧会

第74回東美会公募展

 

 この展覧会は2026年3月31日(火)~2026年4月5日(日)にかけて愛知県美術館ギャラリーで開催された展覧会です。今年は以下の作品が受賞しています。ただし、このブログでは全ての受賞作品を取り上げているわけではありません。

 

image

 

古くは東美会と竹内栖鳳が関わった団体のようで、歴史はあるようです。

 

虹 吉村佳弘 

 

やさしさに包まれて 兼松真澄

椅子一脚ですが、主人公として成り立っています。

 

トレド(スペイン)   桑山昌雄

 

庭園(二条城)   桑山昌雄

 

満開  桑山昌雄

 

海女 五島良樹

 

ー光ー アンテロープ・キャニオン 林雅栄

 

春のきざし 田中敏夫

 

大地の歌 加藤茂

 

地球の歌 加藤茂

 

Dolphin Show 加藤茂

 

生命力 加藤茂

 

春の筍 磯村姫玉子

千切り紙のような肌愛の作品です。

 

昇り龍 磯村姫玉子

 

北山崎 若山茂

 

おしどり隠しの滝 若山茂

 

 

春風の囀り 高嶋紀石

 

水辺の群鷺 高嶋紀石

 

観音竹の丘道 蟹江繁雄

 

観音竹の群生林 蟹江繁雄

 

ビワとライチ 可知恭子

 

闘鶏 大見鋭雄

 

水墨画で似顔絵 大見鋭雄

かなり懐かしい名前も見かけますがよく特徴を捉えています。水墨画での作品は珍しいのではないでしょうか?

 

先島蘇芳の木 名倉洋

 

 

 

 

取りこぼしの展覧会

「胎動X」展

 

 

 すでに3月で終わってしまっていますが、毎年楽しみにしている写真展がこの「胎動X展」です。なにより嬉しいのは小生らブログマニア派にとっては視野深撮影が自由にできるという点です。なぜか写真展はフシフィルムやコニカがスポンサーになっているところは写真が許可されていないからです。ということでこの展覧会に3月に出かけていました。総展示数151点ですから小生の感性に引っかかった作品だけに絞っていますが、なかなかの力作が並んでいました。

 

 

 

JAPAN 中島伸恵
岐阜県は奈良井宿の木曽の大橋の一コマです。番傘の朱といい素晴らしい刻です

 

 

望郷 上田泉
 
名古屋駅前の「大名古屋ビルヂング」を切り取っています。名古屋駅のデッキに座ったショットです。

 

風光る一文字葺 深尾友則
郡上八幡の願蓮寺の松と瓦のコラボが素晴らしいです

 

峠のほとりで 厚見孝子
岐阜県の中山道妻籠祝の峠の茶屋です。主人公が異邦人というのがいいですねぇ。

 

水辺に描く 中嶋伸恵
長浜市というと琵琶湖です。そのほとりの入道雲と鷺の静かな佇まいです。

 

 

御空色の隧道 久保田進
三重県のなばなの里のイルミネーション入り口のトンネルです。夜はカラフルな色合いになるのですが昼間はこんな静観な佇まいなんですなぁ。

 

捕食の前の静寂 丸川裕司
愛媛県の平碆沖のミノカサゴです何を狙っているのでしょう?

 

旅立ちのシルエット 西川みゆき
夕陽に染まる機体がシンメトリックに捉えられています。オレンジ色ですからFDAかANAの機体でしょうか?

 

 

妖怪トンネル 倉山公慶
愛知県春日井の中央線の配線後のトンネルに映し出された髑髏です。多重露出ですね。

 

 

最後の"鬼"迫 寺澤智恵 
昨年営業を終了したホテル雅叙園展示物です

 

大編隊 米山克久
航空自衛隊各務原基地の名物の大編隊です

 

回廊 重本美智子
岡山県の吉備津神社回廊でしょうか?ここは高低差がありますからこういう写真が撮れます

 

朝霧に浮かぶ 花村和宏
北海道は富良野の気球です。ただ富良野の花は見えないのが残念です。

 

光と影の対比 新山照雄
よく出かける一宮市博物館ですが、こういうスポットがあるんですねぇ

 

crepuscular rays 遠藤泉名
名古屋港の風景でガースが紫に光る雲と木漏れ日が見事です

 

季節到来に備えて調教 豊田修水
アメリカはフェアバンクスの犬の調教風景です。雨上がりなんでしょうか建物の朱が映えています。

 

踊り子 竹内富巳子
大須大道町人祭りの一コマです。銀粉を塗ったパフォーマンスは斬新です。

 

宇宙船の懐 岡野益次
千代田区にある国際フォーラムですね。ここで開催される「ラ・フォル・ジュネル」は毎年楽しみにしているのですがチケットが取れません。また、取れてもホテルが高いだろうなぁ。

 

運転手は誰だ 加藤輝彰

米原での撮影ということですが夕陽をバックに運転士のシルエットまで写っています!!

 

秋の日 

 

森のチャペル 森島隆之

三重の「なばなの里」にあるチャペルです。池の反対側から撮るとこういう景色になるんですなぁ。

 

初夏の風景 梅村公良

これも富良野の景色です。2本過ぎと赤い屋根がアクセントになり北海道の広大さを感じさせてくれます。

 

始発駅 沢井孝之

九州の鉄道の起点です。レトロな駅舎には重厚感と静寂感が漂います。

 

赤砂の昼下がり 竹内富巳子

ヨルダンのワディラム砂漠です。昨年の大阪万博でもこの赤い砂が使われていました。

 

準備万端 梅村公良

この景色は当然富良野でしょう。奥のラベンダーまでがどこまでも続いている景色は圧巻です。

 

明日のステージ 竹田秀明

毎年琵琶湖で開催される「鳥人間コンテスト」の前日の夕暮れです。この時期だけに出現するフライトタラップです。

 

港のキリン 西川みゆき

夕焼けの名古屋港のガントレックは確かに麒麟に見えます

 

奥池ライトアップ 茂木啓一

名古屋東山動植物園の紅葉です。水車小屋から写した一枚でライトアップされた池の東屋が水面に映えます。

 

夢を追う 重本美智子

倉敷の干しダコとアニメのポスターのコラボショットです

 

桜TRAIN 米山克久

岐阜の樽見鉄道日当駅の桜

カラフルな列車と散りゆく桜のコントラストが見事です。ちょうど今頃ですね。

 

緑の静寂 梅村公良

東京は文京区の「六義園」の庭園です。緑の中にツツジのピンクと白が映えます。

 

ウクライナ大型輸送機 伊藤功一
奥はドリーム・リフターですが、手前はウクライナのAn124-100M「ルスラーン」です。

 

スターウォーズジェット 伊藤功一
羽田から飛び立つANAの特別仕様機です。このANAの「STAR WARSプロジェクト」による特別塗装機は、8年9カ月にわたる運航の末、2026年1月9日に「C-3PO ANA JET」(JA743A)が最終フライトを終え、全4機が運航終了となりました。黄色いC-3PO機は国内線で活躍し、最後のスター・ウォーズジェットでした。

 

旅立ちの朝 竹田秀人
よく澄んだ冬の朝は羽田から富士山が見えるそうです

 

 

時速1,500kmのすれ違い 杉野博樹

2期のブルーインパルスのすれ違いの瞬間です。

ベイパーは幻想的 道家俊正
ベイパーは戦闘機が急旋回や急上昇などで生じる雲のことです。その瞬間を捉えているとは見事です。

 

 ということで、とても充実した写真展でした。