2010年 韓国 111分
監督・脚本:キム・ヨンタク
出演:チャ・テヒョン/イ・ムンス/チョン・ボグン/カン・イェウォン/コ・チャンソク/チャン・ヨンナム

(ストーリー)
「猟奇的な彼女」「過速スキャンダル」のチャ・テヒョン主演で贈るハートフル・ファンタジー・コメディ。自殺願望のある孤独な青年が、ひょんなことから風変わりな4人のゴーストたちに取り憑かれ、彼らを成仏させようと悪戦苦闘する姿を笑いと感動で綴る。監督はこれが初メガフォンのキム・ヨンタク。人生に希望を持てずに何度も自殺を図る孤独な青年、サンマン。しかしいつも失敗し、ある時ついにゴーストが見えるようになってしまう。しかも、風変わりなゴースト4人に同時に取り憑かれる始末。霊媒師のアドバイスで、仕方なく彼らの願いを叶えて成仏させることに。するとその過程で、美しい看護師ヨンスとめぐり逢い、心奪われてしまうサンマンだったが…。


これはあまり期待せずに観ることにしたけれど、
なんとエンディングに向けての数分間、
サンマンがゴーストたちの正体を知ったところから、
大泣きしてしまうような映画で、
どうせB級なんだろうと高を括っていた私、
不覚にもハンカチなしではみられなかったエンディング、
ヘビースモーカーゴースト、
食いしん坊ゴースト、
泣き虫ゴースト、
エロじじいゴースト、
この4人のゴーストとの共同生活が始まったサンマン、
当然4人はゴーストなので誰にも見えていない、
胡散臭い霊媒師にゴーストたちの願いを叶え成仏させるように言われたサンマン、
仕方ないしそれを実行していくが、
この行動がヨンスとの距離を縮めていくことになり、
自殺願望を持ちながらダラダラ過ごしていたサンマンの気持ちも変えて行く、
そんなゴーストたちとの別れが近づき、
サンマンが4人のゴーストの正体が分かって走り出した瞬間、
涙が止まらなくなった、
4人のゴーストが偶然あらわれたのでなく、
そこには意味があり、とても心温まる作品だった。






2012年 日本 134分
監督・脚本: 大友啓史
出演:佐藤健/武井咲/吉川晃司/蒼井優/青木崇/綾野剛/須藤元気/田中偉登

(ストーリー)
和月伸宏の同名人気コミックスを、主演に佐藤健、ヒロインに武井咲を迎えて実写映画化したアクション・エンタテインメント。“不殺(ころさず)”の誓いを立て流浪の旅を続ける伝説の暗殺者・剣心が、様々な出会いを重ねる中で陰謀に巻き込まれ、大切な人を守るために新たな戦いへと臨む姿を迫力のアクション満載で描く。監督は「ハゲタカ」の大友啓史。明治になって10年。幕末に暗殺者“人斬り抜刀斎”として名を馳せた男は、いまは緋村剣心と名を変え、自ら立てた“不殺の誓い”に従い、斬れない刀“逆刃刀”を手に流浪の旅を続けていた。ある日剣心は、亡き父から道場を受け継いだ女剣士・神谷薫と出会い、やがて邪悪な実業家・武田観柳の陰謀に巻き込まれていくのだが…。

アクションが凄いと前評判だったこの作品、
確かに佐藤健のアクションはキレキレで気持ち良かった。
あと鵜堂刃衛役を演じる吉川晃司も中々良かったなあ、
渋いなあ、綾野剛も中々やなあ、
武井咲も気の強い女剣士もこれまた良かった。
「ちゃんとして!」と言いながら、
スリッパで頭を叩く『海の上の診療所』で看護師マコちゃんに最近まで嵌まっていた私、
武田観柳役の香川照之のネチネチと嫌らしい演技も素晴らしいかったなあ。
相良左之助はでかい棍棒を振り回していたけれど、強いのか弱いのか?
アニメからの実写版って難しいような気がするけれど、
この作品はあたりの作品だと思う。






2011年 アメリカ 105分
監督:ニール・バーガー
出演:ブラッドリー・クーパー/ロバ-ト・デ・ニーロ/アビー・コーニッシュ/アンドリュー・ハワード/アンナ フリエル/トーマス・アラナ/ロバート・ジョン・バーク/ダーレン・ゴールドスタイン

(ストーリー)
「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーが主演、「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー監督が手がけたサスペンスアクション。原作はアラン・グリンの人気小説「ブレイン・ドラッグ」(文春文庫刊)。スランプに陥り、恋人にも去られてしまった作家のエディは、義弟バーノンから脳を100%活性化できるという薬「NZT48」を手に入れる。薬を服用し一夜で長編小説を書き上げるとたちまちベストセラーとなり、さらにはビジネス界にも進出して株取引や投資で成功を収めるが、やがて恐ろしい副作用に襲われる。

一度自分の脳が活性化してどれだけの能力を出せるのか確認してみたいような気がする。
どうせどれほどの効果も発揮しないと思うけど、
でも自分の脳をフル稼働させてできることは、
自分で把握すれば頑張れるような気もする。
ドラッグものの映画って観ているだけ頭痛が起きるのであまり好きではない、
このうようなドラッグがあれば、誰もが飛びつくのであろうか?
さすがドラッグだけあって、中毒症状がみられるみたい、
うまく使用すればほどほどな状態を維持できるので良いのかもしれないけど、
やはり薬物は薬物に違いないので使用は良くないと思う。








2011年 韓国 122分
監督・脚本:イ・ヒョンス
出演:ソン・ガンホ/シン・セギョン/チョン・ジョンミョン/イ・ジョンヒョク/キム・ミンジュン/キム・レハ

(ストーリー)
引退した元ヤクザのボスが、自分の命を狙う少女の運命を守るべく危険な闇組織との戦いに立ち上がる姿をソン・ガンホ主演で描くサスペンス・ラブストーリー。共演にTV「明日に向かってハイキック」のシン・セギョン。監督は「イルマーレ」のイ・ヒョンスン。ソウルの伝説的な闇組織のボスだったドゥホンは、ヤクザの世界から足を洗い、母の故郷プサンで穏やかな生活を送っていた。そんな彼は、通い始めた料理教室で一見ごく普通の少女セビンと出会う。しかし彼女の正体は、ある理由から今は裏社会で働くライフル競技の元射撃選手。組織に雇われドゥホンの動向を探っていたのだった。しかし、次第にドゥホンの人柄に心惹かれてしまうセビン。そんな中、ついにドゥホン暗殺の指令が下されるが…。

あんな可愛らしい子が近づいてきたら、
そりゃ興味をもつよなあ、
ハニートラップに引っかかってもおかしくないと思う。
しかし、好意を持っていながら、
硬派なドゥホン兄貴、人間として好き、
お互いが惹かれ合い、互いの気持ちを分かりながら離れる2人、
そして、セビンにはドゥホン暗殺指令が出る。
暗殺しなければ自らが殺されてしまうことに、
そして、セビンは兄貴を狙撃してしまう。
ええ~暗殺成功と思って、兄貴死ぬなよと心の中で叫んでいた私、
しかし、エンディングを観て納得、
そしてこの作品のタイトル『青い塩』の意味も分かる。
さすが兄貴ハードボイルドやのお!
シブいシブすぎるぞ兄貴。







2013年 韓国 119分
監督・脚本:チョン・ビョンギョル
出演:チョン・ジェヨン・パク・シフ・キム・ヨンエ・チョ・ウンジ

(ストーリー)
時効の成立後、イ・ドゥソク(パク・シフ)という男が、
自分は15年前に世間を騒がせた連続殺人事件の犯人だと告白する。
その後、暴露本を出版した彼はそのルックスの良さも味方し、
一躍時の人として世間にもてはやされる。
一方、ずっと犯人を追い続けてきたチェ刑事(チョン・ジェヨン)は、
本の中にまだ解決されていない事件の真相の記述がないことを不審に思い……。

チョン・ジェヨン、『シルミド』からファンになった俳優さん、
演ずるキャラクターはダサダサの中年男役が多いが、
硬派のキャラクターをすれば、格好良い。
『殺人の追憶』の続編?なのか?
まあ続編と言っても不自然ではないような気がする。
最初はもし自分がこの連続殺人の犯人ならこんな告白本を出版し、
世間に顔を曝け出すようなことをするだろうか?と考えてしまうが、
エンディングに向けてそんなことはどうでもよくなっていった。
途中、連続殺人の被害者家族たちに拉致されてしまうイ・ドゥソク、
なぜか拉致現場からイ・ドゥソクを奪還したのが、
目の仇にしていたチェ刑事、ここらへんでなんで?と思ってしまったが、
流していた、TVでの刑事・殺人犯と告白した男・真の連続殺人犯と名乗るJとの、
三人での討論会、ここですべての真相が明らかになる。
チェ刑事の執念、そしてチェ刑事はどうするのか?という結末。
そしてチェ刑事のとった行動は・・・・・・・・・・。
多分誰かがその行動をとらないように自らが行ったとしか思えなかった。
すごく耐えて耐えて、真犯人の口から最悪の一言、
正常な神経でいられるはずがない、
何とか耐えるチェ刑事、一見直感で捜査する男と思っていたら、
いやいや、やってくれたこの刑事さん、犯人心理を突いた凄い策士、
なかなか面白かった。