2012年 日本 138分
監督:行定勲
出演:阿部寛、小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶ、羽場裕一、荻野目慶子、岸谷五朗

(ストーリー)
春二(阿部寛)は艶という女性と駆け落ちまでして大島へとたどり着くが、気ままな妻の不貞に翻弄(ほんろう)されてきた。そんなある日、艶の病気が発覚し、さらには昏睡(こんすい)状態に陥ってしまい、これまで無心に彼女を愛し続けてきた彼は激しく動揺する。ついに春二は最愛の妻と深い仲だった男性たちに、艶が瀕死(ひんし)の状態にあることを知らせようと思い立つが……。

タイトルにもなっている艶、
しかし、顔を最後まで見せない、
どんな顔か観る側の想像の中、
そんな女に振り回される男、
深い仲だった男はそれそほど重要ではなく、
その男の周辺にいる女たちの物語。
小泉今日子と荻野目慶子の修羅場は凄かったなあ。
またガラス越し、それも背中合わせの父娘の再会も男の気持ちが、
良く表れているなあと思ったし、
受け止めたくない事実を受け入れていく、
女の気の移り変わりもみて良く理解できたような、
なんでおっさんがと言われるかもしれないけど、
わかったような気がする。
不貞な女にのめりこんでしまった男の末路は?
妻子がありながら、捨ててしまった男、
私自身こんな状態に巡り合ったらどうなるのでしょう?と
考えたところそんなの、その状況になってみないとわからないし、
そんなことになれば、同じことをする可能性の方が高いのかなあと思う。
他には男に対して色々言いたいことはあるけれど、
細かい話になるので、流すことにしよう。








2012年 日本 115分
監督・脚本:細田守
声の出演:宮﨑あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花 、谷村美月、染谷将太、菅原文太

(ストーリー)
「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督が贈るファミリー・ファンタジー・アニメ。“おおかみおとこ”を父に持つ2人の“おおかみこども”とその母親の絆と成長を美しい自然の風景をバックに丁寧な筆致で描き出す。声の出演は宮﨑あおい、大沢たかお、菅原文太。“おおかみおとこ”と恋に落ちた大学生の花は、やがて人間とおおかみの2つの顔を持つ“おおかみこども”、姉の“雪”と弟の“雨”を生む。そして雪と雨が人前でおおかみにならないよう注意しながら、家族は都会の片隅でひっそりと、しかし幸せに暮らしていた。そんなある日、突然の悲劇が一家を襲う。花は、雪と雨を人目につきにくい田舎で育てるため、山あいの寒村に移住することを決意するが…。

ファンタジーということで、
細かいことを突っ込むのは、野暮なのであえて流して、
子供を育てるお母さん花、
とても傍からみていると大丈夫か?と心配なるような感じ、
そんな家族が田舎へ引っ越していく、
そこからおおかみこどもの雪と雨の環境が変わり、
雪と雨に変化が表れていく、各々両極端な道を選択することになる。
アニメなのでキャラクターも可愛らしいし、
韮崎のじいさんの声を菅原文太をやっているんんだけれど、
キャラクターもどうみても菅原文太だった。
なぜこの作品を観たくなったのかの理由は、
声の出演で少女期の雪ちゃんの声を黒木華がやっているからで、
完全に今嵌まってしまっている女優さん、
声でキャラクターを生かすが声優さんの仕事、
宮﨑あおいにしろ黒木華にしろ、
ぴったりキャラクターにマッチングしていたような気がする。





2013年 日本 139分
監督・脚本:成島出
出演:佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子、小池栄子、黒木華、貞光奏風、中村靖日、若村麻由美、井川比佐志、吉瀬美智子、AKIRA (EXILE)

(ストーリー)
芥川賞作家・宮本輝の同名ベストセラーを、「八日目の蝉」の成島出監督、「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市主演で映画化した感動ドラマ。心に傷を負い人生に迷った大人たちが、母親に捨てられた一人の少年との出会いによって再生していく姿を優しく見つめる。共演は西村雅彦、吉瀬美智子、小池栄子。長年連れ添った妻と離婚し、年頃の娘と2人暮らしの営業マン、遠間憲太郎。50歳を過ぎ人生に疲れた彼は、ひょんなことから取引先の社長・富樫に懇願され、親友として付き合い始めることに。いっぽう家では、娘の弥生が母親に虐待されていた4歳の少年・圭輔を連れ帰り、しばらく面倒を見るハメに。そんな中、独りで陶器店を切り盛りする女主人・篠原貴志子と出会い、淡い恋心が芽生える遠間だったが…

こんな事で子供を捨てる夫婦、
夫は神がどうだとか、自由がどうだとかぬかす、
妻は絆がどうのこうのとか言うくせに、
子供を机に縛りパチンコに行っていた虐待女、
そんな子供の面倒を見ることになってしまった遠間、
こんな理解不能の夫婦に振り回される遠間、
妻は遠間の家にいきなり現れて、遠間が風疹だとわかった瞬間に、
人殺しと罵り、遠間をボコボコにして出て行く始末、
なんじゃこの女、一番の被害者は子供なのに、
ここから良心に捨てられた子供をどうするのかという問題に頭を悩ます遠間とその娘、
最初は養子に迎え育てると言っていたが、
そんな簡単にその子の一生を背負えるのか、
簡単に出せる結論ではないと助言を受ける。
この話に出てくる遠間⇔富樫、遠間⇔貴志子の関係、
相手のことを真剣に思えるからこそ、
言いづらい言葉でも言い合える仲、
この大人たちと遠間の娘は良いものの、
他の登場人物が最低すぎる、
今時こんなやついてるよとでも言いたいのか、
いや現実にいてそうで怖いような気もする。
エンディングは何となく予想がついてしまっていたので、
少し残念だったなあ。





2013年 日本 105分
監督・脚本:福田雄一
出演:堤真一、橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司、指原莉乃、賀来賢人、ムロツヨシ

(ストーリー)
 40を過ぎて突然会社を辞め、いきなり漫画家を目指し始めたバツイチ子持ち中年男のダメダメな日常を描き評判を呼んだ青野春秋の同名マンガを、「コドモ警察」の福田雄一監督で映画化したコメディ。主演は「容疑者Xの献身」の堤真一。高校生の娘を持つ42歳のバツイチ男、大黒シズオ。ある日、“本当の自分を見つける”ためと、突然会社を辞めてしまう。ところがそれから1ヵ月、シズオは部屋でゴロゴロとゲーム三昧の日々を送っていた。そんなある日、本屋で立ち読みしていたシズオは、なぜか漫画家になろうと決意する。そして出版社への持ち込みを始め、担当編集者の村上に励まされるも、当然のようにボツの連続。それでも、言い訳ばかりしてまるで懲りないシズオだったが…。

本気を出していない42歳男、
俺本気を出していないとか、
俺のする仕事じゃないという言葉を口にする人間は、
大嫌いな私、
そんな奴にはその本気は大したものじゃないんやと思い知らせてやる。
42歳男、前半は笑えるけど尊敬ができない男だと思っていたが、
エンディングに向けて話が進むにつれて、
自称本気を出していない男が、
周囲の人間には良い影響を与えているのが面白くなってきた。
親友、親友の子供、バイト先で知り合った若者、編集部の担当、
特に反面教師的に影響された親友の子供、
あの子供が言った言葉には、笑ってもうたなあ。
バツイチで子持ちなのに、
会社を突然辞める男の気がしれない、
バイト先で店長と呼ばれたり、
少年野球では監督と呼ばれたりして喜んでいる気も知れない、
まあこんな感じで嫌いなタイプの人間、
しかし、一部の人間には愛されてしまっているところに、救いがある。






2013年 アメリカ 116分
監督:マーク・フォスター
出演:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ジェームズ・バッジ・デール、アビゲイル・ハーグローヴ、ダニエラ・ケルテス、スターリング・ジェリンズ、デヴィッド・モース、ファブリツィオ・ザカリー・グイド、ルディ・ボーケン

(ストーリー)
 元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

12秒であんなものに変身?
俊敏なゾンビ怖い怖い、
ウィルス感染で増殖するゾンビ、
原因がわかれば、予防ができるというのがセオリー、
原因究明が難しいということもあってか、
ゾンビ撲滅ではなく、ゾンビに襲われない人間を作ってしまえばいいじゃん、
という発想で凡人には考えられないことを思い浮かべる、
そして、それを確かめる為にする行動、
追い込まれてしまったから仕方がないけれど、
まあ人類=家族を救うための決断、
その後、まあ言っていたように、
川の流れは岩を避けるように流れる的な世界になっている。
しかし、その後どうなるん?
俊敏ゾンビを一掃したのだろうか?