$こんなんありました!
2001年 ドイツ 107分
監督・脚本:フランツィスカ ブッフ
出演:トビアス レツラフ、ユルゲン・フォーゲル、マリア・シュラーダー、カイ・ヴィージンガー、フローリアン・ルーカス、アンニャ・ゾマヴィラ

(イントロダクション)
12歳の少年エーミールは、失業中の父と2人暮らしで冴えない日々を過ごしていた。ある日、優しいフンメル先生の紹介で父の仕事が見つかるが、それも束の間、交通事故で入院した上に免停になってしまう。エーミールは父の入院中、ベルリンに住むフンメル先生の妹の家に引き取られることに。彼は運転免許証がないと仕事ができない父のために、大都会で偽造免許証を手に入れようと大事な家の金1500マルクを手に列車へ乗り込む。そして、エーミールは車内で吸血鬼のような姿のグルントアイスと名乗る男に出会い、偽造免許証の話を持ち掛けるのだが…。

12歳のころにエーミールのように、
父親の為に何かやりたいやってあげたいという感情があったのだろうか?
たぶんそんなことすら思ったこともなかったような気がする。
しかし、こどもながら偽造免許証を手にいれようと思う発想はなぜおこるのだろうか?
お国柄なのか?グスタフってドイツの人の名前で多いのだろうか?
この前みたドイツ映画にもグスタフという名前の男がいたけれど、
今回のグスタフは中々頭が切れるし、オールマイティーに何でもできる面白い子供だった。
こどもたちの純粋な気持ちがでていて、オモシロかった。
これと同じようなことを大人がすれば、
絶対この話のように綺麗にまとまらないだろう。
どんな悪人でも、あんだけの数の子供とは戦えないだろう。
協力の要請のビラを作っただけで、あんなに子供たちが大勢で結束できるのだろう?
ドイツの児童文学の作品ってけっこう好きかも、
最初にエーミールと知り合った、ポニーちゃん女の子だけれど、
ボーイシュで、やることも肝が座っているし、
最初、エーミールに馬乗りになっていた。
この子、可愛らしいなあと思った。
フランス語でもなくスペイン語でもなく、ドイツ語のイントネーションが相性が良いのか、
とても心地よく観れた。この子供たちの純粋さと行動力を持ってみたいものだ。

$こんなんありました!



$こんなんありました!
2011年 日本 113分
監督:長崎俊一
出演:成海璃子、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有、黒川智花、塩谷瞬、石井正則、水本諭、前田健、金山一彦

(イントロダクション)
第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞で優秀作に選ばれた同名小説を成海璃子、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有というフレッシュなキャストで映画化した青春ミステリー。監督は「8月のクリスマス」「西の魔女が死んだ」の長崎俊一。廃墟となったホテルでネットシネマの撮影が始まろうとしていた。ヒロインは新進女優の舞利亜。しかし、いくつもの不可解な出来事が舞利亜を恐怖に陥れていく。彼女には、4年前に謎の事件よって突然活動停止となった伝説的女子高生劇団“羅針盤”のメンバーだったという誰も知らないはずの過去があったのだが…。


青春ミステリーとのうたい文句、最初こそミステリー?と思ってしまったけど、
エンディングに近づけば近づくほど、ミステリーさが加速していった。
楠田瑠美、江嶋蘭、北畠梨里子、来栖かなめ4人の女子高生が劇団を旗揚げする。
リーダー的な存在の瑠美、リーダーシップはあるものの、
猪突猛進型の性格、そんな瑠美を他の3人がある時は抑えて、
ある時は見守りながら絶妙のバランスの中、活動が続いていく。
舞利亜の顔がクライマックスに近づくまで明かされることなく、
その顔があらわれた瞬間にぞ~っとしてしまった。
あの謎の事件が発生した時のあの保冷材の状態を明確に記憶していた瑠美に、
少し無理があるんちゃうかあ?などと思うが、
そういう小さなことの積み重ねが真相究明につながり、
結末に至る。残された3人は、もういなくなった一人の想いを受けて、
ちゃんと行動するのも友情というのを感じられた。



$こんなんありました!
2007年 韓国 115分
監督・脚本:チョン・ユンス
出演:キム・ガンウ、イム・ウォニ、キム・サンホ、イ・ハナ、チョン・ウンピョ

(イントロダクション)
『僕の、世界の中心は、君だ。』のチョン・ユンス監督が韓国の人気コミックを実写化したクッキングバトルムービー。最高の宮廷料理人に与えられる名誉の称号・待令熟手を巡り、ソン・チャンとオ・ボンジュによる料理対決の幕が切って落とされる。

世間には母親の数だけごちそうがある。
うんなかなかええ言葉である。
そんなこと言うので私にとって何がごちそうなのか考えてみた。
小学生の頃は食欲旺盛の肥満児で、
大好物は焼き肉で、良く食べる肉の味がすごく濃かったのを思い出す。
それを今食べてみろと言われると厳しいものがあるし、
もうその味を味わうこともできないなあとしんみりしてしまった。
雲岩亭(ウナムジョン)の店主、
胡散臭くて大嫌いな顔で何もしてなくても頭叩きたくなるような顔つき、
本当に憎たらしい顔、それに比例してやることもむかつく。
そのむかつく男に対してのテレビ局の女性の態度はナイスで、
ようやったと大爆笑してしまった。
むかつく顔した男の料理に対する考え方が、ただでさえ顔がむかつくのに、
さらに輪をかけてむかつく、はあお金がないものはわしの料理をたべるなとでも良いたげな、
上から目線、誰がお前の料理なので食べるかあとテレビの前で言ってしまっていた自分がいた。
映画で観たから、あまり面白いとは感じれなかったけれど、
ドラマで観ればそれなり面白いのかもしれないなあと思った。



こんなんありました!こんなんありました!

2005年 韓国 121分

監督・脚本:ファン・ビョングク

出演:スエ、チョン・ジェヨン、ユ・ジュンサン、キム・ジヨン


(イントロダクション) 

実在のエピソードをモチーフに、婚期を逃した田舎の純朴な男たちの花嫁探しの旅を描くラブ・コメディ。マンテクは田舎に暮らす38歳の独身男性。女性とまともに話もできずいつまでも結婚できない彼は、いよいよ肩身の狭さを痛感する。そんなマンテクは、ひょんなことから同じく独身男の友人ヒチョルと共に遥々ウズベキスタンまで花嫁探しの遠征に向かうことに。しかし、お見合いはことごとく失敗。そんな状況に、通訳として同行しているララも歯がゆさを抱き、マンテクに懸命にアドバイスをするのだったが…。主演は「ファミリー」のスエと「トンマッコルへようこそ」のチョン・ジェヨン。


すごいなあチョン・ジェヨンお見事、

こんないけてない38歳いてるんだろうかという男を完全にやりきっていた。

なんでウズベキスタンなん?国内で結婚相談所入ったら良いん違うん?と思ってしまった。

エンディングも何と強引なのかという締め方。

風呂を覗いていて、その家の娘に見つかり、それ以来女性の目をまともに見れなくなったマンテク、

マンテクとは違い適度に遊ぶ独身男、友人のヒチョルと花嫁探しにでる。

このマンテクが天然なのは、仕事で顔を合わせた程度の間柄でも、

呼ばれてもいないのに結婚式に出席してしまう天然ぶり、

38歳だというのに朝目覚めると夢精していて下着をコソコソ手で洗う始末、

こんな男いてるのだろうかと思わせるような純朴な男、

でもこの男やればできるんです。この男も良い友達を持っていたので救われたのかなあ?

知らず知らずのうちに通訳の女性に興味を持ち始めてから、

マンテクは不器用ながらも良い男ぶりを発揮し始める

愛は叶わなかったと帰国してしまうが、その後思わぬ方法で吉報がマンテクにやってくる。

めでたしめでたし!


$こんなんありました!
2011年 韓国 119分
監督:イ・ジョンボム
出演:ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、キム・ソンオ、キム・テフン、タナヨン・ウォンタラクン、ホン・ソヒ、キム・ヒョソ

(イントロダクション)
“二枚目スター”というイメージが強かったウォンビンだが、『母なる証明』の演技で批評家たちもうならせ、さらに本作で“陰のある強い男”という役柄を見事に演じた。都会の片隅で、ぼんやりと無気力に生きているかのような男が、徐々に過去の戦闘能力をよみがえらせていく。アクションはあってもアクションのためのアクションではなく、クローネンバーグの『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のように、敵の急所を徹底的に狙って息の根を止めるというもの。対する組織のボスのマンソク兄弟、そしてベトナム系の寡黙な殺し屋と悪役も魅力的。少女ソミを演じるのは、『冬の小鳥』のキム・セロン。韓国で2010年の年間No.1ヒットを記録した話題作だ。

映画館に観にいきたいなあと思っていた作品。
隣人の少女ソミの置かれている状況が一番よく表れていたシーンが、
「アジョシ。アジョシも私が恥ずかしいんでしょう?それで、知らんぷりしたんでしょう?
大丈夫です。クラスの友達もそうだし、先生もそう。
オンマも、迷子になったら住所も電話番号もわからないフリをしろと言う。
お酒を飲めば、一緒に死のうとばかり....
乞食と罵る子らよりも、アジョシの方が悪い人です。
それでも憎みません。
アジョシまで憎めば、私が好きな人が一人もいなくなる。
そう考えると、ここが痛むの。だから、憎めない」
ソミはそう言って、心臓を叩く。
この言葉を聞いてからテシクは、
少女に対しての申し訳ないという気持ちが芽生えたのだろう。
その直後から、話が動き始める。
その後の話は、
まあいつも思うけど韓国映画はエグいなあと思うぐらいリアリティのあるシーンが続く、
観ていて痛かった。ウォンビンって多分こんなハードな役柄初めてだと思うけど、
これはこれで良いと思う。もっと幅広く頑張ってほしい。
あの肉体は兵役で鍛えられたのかなあ。
イ・ビョンホンみたいに無意味に裸をみせるようにならなければいいけどなあ。