
2011年 韓国 119分
監督:イ・ジョンボム
出演:ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、キム・ソンオ、キム・テフン、タナヨン・ウォンタラクン、ホン・ソヒ、キム・ヒョソ
(イントロダクション)
“二枚目スター”というイメージが強かったウォンビンだが、『母なる証明』の演技で批評家たちもうならせ、さらに本作で“陰のある強い男”という役柄を見事に演じた。都会の片隅で、ぼんやりと無気力に生きているかのような男が、徐々に過去の戦闘能力をよみがえらせていく。アクションはあってもアクションのためのアクションではなく、クローネンバーグの『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のように、敵の急所を徹底的に狙って息の根を止めるというもの。対する組織のボスのマンソク兄弟、そしてベトナム系の寡黙な殺し屋と悪役も魅力的。少女ソミを演じるのは、『冬の小鳥』のキム・セロン。韓国で2010年の年間No.1ヒットを記録した話題作だ。
映画館に観にいきたいなあと思っていた作品。
隣人の少女ソミの置かれている状況が一番よく表れていたシーンが、
「アジョシ。アジョシも私が恥ずかしいんでしょう?それで、知らんぷりしたんでしょう?
大丈夫です。クラスの友達もそうだし、先生もそう。
オンマも、迷子になったら住所も電話番号もわからないフリをしろと言う。
お酒を飲めば、一緒に死のうとばかり....
乞食と罵る子らよりも、アジョシの方が悪い人です。
それでも憎みません。
アジョシまで憎めば、私が好きな人が一人もいなくなる。
そう考えると、ここが痛むの。だから、憎めない」
ソミはそう言って、心臓を叩く。
この言葉を聞いてからテシクは、
少女に対しての申し訳ないという気持ちが芽生えたのだろう。
その直後から、話が動き始める。
その後の話は、
まあいつも思うけど韓国映画はエグいなあと思うぐらいリアリティのあるシーンが続く、
観ていて痛かった。ウォンビンって多分こんなハードな役柄初めてだと思うけど、
これはこれで良いと思う。もっと幅広く頑張ってほしい。
あの肉体は兵役で鍛えられたのかなあ。
イ・ビョンホンみたいに無意味に裸をみせるようにならなければいいけどなあ。