$こんなんありました!
2011年 日本 113分
監督:長崎俊一
出演:成海璃子、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有、黒川智花、塩谷瞬、石井正則、水本諭、前田健、金山一彦

(イントロダクション)
第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞で優秀作に選ばれた同名小説を成海璃子、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有というフレッシュなキャストで映画化した青春ミステリー。監督は「8月のクリスマス」「西の魔女が死んだ」の長崎俊一。廃墟となったホテルでネットシネマの撮影が始まろうとしていた。ヒロインは新進女優の舞利亜。しかし、いくつもの不可解な出来事が舞利亜を恐怖に陥れていく。彼女には、4年前に謎の事件よって突然活動停止となった伝説的女子高生劇団“羅針盤”のメンバーだったという誰も知らないはずの過去があったのだが…。


青春ミステリーとのうたい文句、最初こそミステリー?と思ってしまったけど、
エンディングに近づけば近づくほど、ミステリーさが加速していった。
楠田瑠美、江嶋蘭、北畠梨里子、来栖かなめ4人の女子高生が劇団を旗揚げする。
リーダー的な存在の瑠美、リーダーシップはあるものの、
猪突猛進型の性格、そんな瑠美を他の3人がある時は抑えて、
ある時は見守りながら絶妙のバランスの中、活動が続いていく。
舞利亜の顔がクライマックスに近づくまで明かされることなく、
その顔があらわれた瞬間にぞ~っとしてしまった。
あの謎の事件が発生した時のあの保冷材の状態を明確に記憶していた瑠美に、
少し無理があるんちゃうかあ?などと思うが、
そういう小さなことの積み重ねが真相究明につながり、
結末に至る。残された3人は、もういなくなった一人の想いを受けて、
ちゃんと行動するのも友情というのを感じられた。