【外道! 政経塾】政経学・各論⑥結婚制度論①結婚制度概論 | 【外道政経塾】外道大魔王指南道場

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恥ずかしながらアメーバに帰ってまいりました。まあ、引っ越し先はバックアップと割り切ります。
ちょっと分野を分けてブログを再出発させます。

【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)

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【外道! 政経塾】

 ⑥結婚制度論

  ①結婚制度概論

結婚制度は、「家(長)制度」を色

濃く残しており、現代の夫婦の在

り方等にそぐわない状況となって

いる。

現在共働き夫婦は7割程度とな

っているものの、共働きの中身

がパートやバイト等となってい

る場合も多い。

 

女性も出産・幼児期育児の以外

についは、基本フルタイム勤務

を基本とした生活・夫婦制度を

確立する時代とすべきだ。(男女

平等が進んだフランスモデルを

基本とし、制度を変更していくべ

き)

 

まず、夫婦共働きが前提である

ことから「扶養」という考えをなく

。配偶者控除は当然のこと、

子供・老後関係の扶養関係も

無くす。(子供については、別

途子供手当等で保管、老後関

係は年金・老後ベーシックイン

カムで対応するので廃止)

 

かつ、企業関係も6~7割が

導入されているという家族手

当も廃止。かつ、国民年金第

3号被保険者の扱いも廃止。

(基本、同じことになるが、個

人単位で年金を積み立てる

ことにする。

仮に専業主婦だとしても、そ

の夫婦で夫・妻のぞれぞれ

の年金積み立てを行わせる

(積み立て方式を前提に考

えているので、基本、離婚し

ようが、その積み立ては個

人に帰する)

 

いわば、夫婦別姓でも構わ

ず、「家族となる契約」を結ぶ

という結婚方式を採用すべき。

つまり、家族として契約を結ぶ

ことから遺産相続や手術承認

、延命措置判断等を持つこと

になる。

 

税金については、家族であること

から、やはりフランス方式の夫婦

単位合算均等分割性を採用する

のも良いであろう。

 

言わば、夫婦となっても基本、遺

産相続や、手術・延命判断等の

家族的権利を持つだけで、税制

的、補助金的には何ら効力を持た

ない制度とする。

(税金が少し安く出来るかもしれ

ないがあまり家族になるメリット

が無いじゃないか!と言われれ

ばその通り。現にだからこそ、フ

ランスは実際に結婚する割合は

3割程度であり、後は事実婚・同棲

等の形式で暮らす家族も多い。)

 

 

もう少し、突っ込もう。この制度は、

夫婦(もしくは成人家族全員)が、

働き、稼ぎがあることがメリットに

なる形式であり、日本の様に専業

主婦等の場合は、税制、収入とも

にメリットが無いという結婚形式

になる。

 

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