【外道! 政経塾】政経学・各論⑦医学論①日本の医学の存在意義”病院選びは慎重に?” | 【外道政経塾】外道大魔王指南道場

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恥ずかしながらアメーバに帰ってまいりました。まあ、引っ越し先はバックアップと割り切ります。
ちょっと分野を分けてブログを再出発させます。

【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)

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【外道! 政経塾】政経学・各論

 ⑦医学論

日本の医学界は、世界から見て特異

だと言われることも多い。しかし「医学

とは支配層の人間の健康」の為に存

在することの根本は変わらない。もち

ろん、医師の中には、国境無き医師団

の一部の活動(なぜ、一部としたかは、

やはり、国境無き医師団も基本、支配

層の庇護無くしては成立しえない活動

だからだ)には、人民の健康・命を救う

などの使命感に溢れた行動もある。

これについては、おいおい語ろう。

 

  ①日本の医学の存在意義

日本の医学界の存在意義は、世界と

同様に、支配層の命・健康維持を第

一として存在する。日本は健康保険

制度や、病院が巷に有り、病院に、

医者に掛かれないという人は居ない

程、医者と国民は、密接に存在して

いる様に思える。

 

しかし、実際には、奴隷層、いわば「

庶民が医師に診てもらう」ということ

は基本「この症状なら大体この薬で

治る」「この怪我・病気なら、大体、こ

んな感じで治る」と言うことを意味し

ている。

今回の「①日本の医学の存在意義」を

記載するにあたり、上記のブログを勝

手にリブログした。何故なのか、具体的

一例、または、根本的我々庶民が医師

および治療と呼んでいるものは何なの

かを示す一例として、分かりやすいから

だ。

 

まず、リブログしたブログのタイトル・

内容に「病院選びは慎重に」とある

が、「基本無理」なのである。

我々庶民を見てくれる医師のレベル

は、基本、申し訳無いが、「座学で

医療を一般人より詳しく学んだ人」

と少し極端だが、そんなイメージを

持った方が良い。

 

だからこそ、日本の医師国家試験は、

単なる医師の数調整の為の相対的

採点で合否が決まるし、庶民が一番

に触れる医師は、大学病院で半年~

1年単位で各医科を研修を終えた人

で、その後現場経験を積む感じの

医師なのである。そして、何度か、

見切りで「効果の薄い薬等で試して

改善の余地が無い場合」は「紹介状

」を書いて、よりレベルの高い病院、

医師に診てもらうという制度になって

いる。

 

もっと端的に言えば、言わば庶民の

治療とは、支配層がいざというときの

治療の為のモルモット的存在であり、

かつ、医療保険制度等を通じた、医

学界への集金システムなのである。

 

馬鹿にしている訳では無い。大体まと

もに医療を受けられない国もある中、

日本は、奴隷でも、仮に「いい加減、適

当な治療」だとしても「かなりの高確率

で効果ある方法」で治療してもらえると

いう、奴隷にとっては幸せ上位な国なの

だ。最近の医学部の裏口入学の件や

ここ最近のジェネリック薬品の推奨の

事実(薬品分野も医師の儲け部分は減

っている、医師は薬局や製薬会社が儲

かっている様に思っている医師が多い

様に思えるが実際は「薬品分野」で、

新薬の開発は海外の製薬会社にシフト

したという流れであろう)

 

「病院選びは慎重に」とありますが、基本、

庶民は無理なのだ。また、素直に医師に

「紹介状を書いて」と言っても中々書いて

くれない場合や、大きな大学病院では

紹介状の無い人は追加料金を~と書い

ているものの、実際は断る場合も多いと

いうのが現実だ。(まあ、権威ある病院も

軽い病気等でいきなり来られても迷惑

だし、紹介状制度は、地域の診療所、

病院で試した医療に対して、ダメだった

、どういう症状が起きたというデータを

もって、より高度な治療が出来るという

メリットがあるからだ。)

 

医学部制度の提言と同時に、病院や

医療の在り方を、「支配層の意向も

少し組んで」の提案を論じていきたいと

思う。