【外道! 政経塾】国家論②国家支配概論②疑似民主主義 | 【外道政経塾】外道大魔王指南道場

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恥ずかしながらアメーバに帰ってまいりました。まあ、引っ越し先はバックアップと割り切ります。
ちょっと分野を分けてブログを再出発させます。

【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)

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国家論

 ②国家支配概論

  (支配層・準支配層による)

   ②疑似民主主義

疑似民主主義は、一般的に認識さ

れている民主主義である。それは

間接民主主義で例えれば、民衆の

意思・投票により議員が選ばれ、そ

して政策を実施していく。

 

しかし、実際にそうなっているだろ

うか?

①民主主義の本当の意味」でも

記載したが、実際は、普通選挙、

三権分立等の仕組みの上、つまり、

超越した部分に支配層が君臨し、

国を統制しているのだ。

あくまで、この支配層の国家運営の

方針の範疇で、奴隷層を統制して

いく中意見集約制度、状況によって

は多数決で、「奴隷生活の中のル

ール」を決めさせることが「現在の

民主主義」である。

 

例えば、消費税を例に出せば、本

当に国民の過半数が納得する、

許容する内容の10%への移行な

のか?と言うことである。

ここで、恐らく自分たちが民主主義

の国にいるという現実の中で矛盾

を感じることが出来るであろう。そ

れは「税金が上がるのは嫌だし、納

得しないけど、税金を上げないと、

自分たちの生活が保障されないの

ではないか?」「10%が高いのか

安いのか分からない」「民主主義だ

と言いながらも自分は何%が妥当

だとか考えられない、想定出来な

」という状況に陥る。

 

つまり「民意である増税反対」と言

う民主主義の意見は通らず、どこ

からかの「天の声?(自分はこの

部分を支配層の洗脳と位置付け

ている)」により、「賛成じゃないけ

ど、仕方が無いんじゃないかな?

」と言う部分で「投票しない」もしく

は、「生活の保障をしてくれるとは

限らないのに、生活の保障をして

くれると勘違いして、増税の議員」

に投票する。

まあ、この「生活の保障」なのだが、

よく「一部のみ」良く指摘を受ける

が、増税し集めた税金のバラマキ

政策をすることがあるが、まさに、

汚く言えば「特定の職種や年代層、

人種に得する部分もあるんだよ」と

言う意識を植え付けさせる「朝三暮

四」的な政策とかつ、コネ等による

公務員(官公庁・警察・消防等)や

大企業の役員送り込み(引き受け)

による、優遇政策にて、洗脳雰囲

気を作って行くのだ。

一部の企業では、相変わらず、選

挙協力をしているし、社員に「強要

はしていない」と言いつつも「反強

制」で特定の議員・政党に投票さ

せる様に仕向ける部分もある。医

学界や法曹界も例外では無いの

ではないか。(最近、ドラマで裁判

官・検事・弁護士の癒着を表現し

ている部分もちょこちょこ見られる

が、その取り仕切り役が支配層の

人間であり、彼らにコントロールさ

れている状況なのだ)

 

イメージがしづらいのなら、自治

会や生徒会や組合を思い浮かべ

ればよい。

例え表向きは、「自治」とか「生

徒・住民の総意」などと言いな

がら結局はその上の仕切り元

の役場等の言いなりになるし

かないのだ。(別にならない場

合もあるのは知っているが、そ

の場合は、役場から、冷たい

応対等されるのは、明白)

また、逆に、民意では「民意を

主張しない」「持たない」「批判

だけしていれば良い」と言う人

が大多数であることも支配層の

疑似民主主義の運営の大きな

手助けとなっている。言わば

「自分が耐えられない生活で無

いのなら、どんな政策でも構わ

ない」と言う、生まれながらの

奴隷(これは批判ではない、生

物である以上、生きる手段の

一つとして、当然の選択・思考な

のだ)が多数を占めていると言

うことである。