【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)
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国家論
②国家支配概論
①民主主義の本当の意味
「民主主義」の本来の意味、もしくは
理想の意味を学校やマスコミは教え
ているが、実際の本来の「民主主義」
については、教えないことが多い。
そもそも、民主主義国家は前提が、
ある程度統一した思想・共同生活
の延長線上に成立しているのが、
理想であるが、実際は、支配者~と
その取り巻きの支配層による国家
「統制」によって国は成立し、そして
そこの被支配層の「要望」を「ある程
度聞く」ことで、「疑似民主主義国家」
を成立させ、民主主義の国に属して
いると「洗脳」させることで成立してい
る。
別の角度から見れば、「直接民主主
義」と「間接民主主義(代議員制)」で、
民主主義国家のあり方を語る人が多
いが、「直接民主主義」は国家規模
の拡大で機能しなくなり、かつ「間接
民主主義」も同様に機能しなくなるの
だ。しかし、何故かこの機能しなくな
る「間接民主主義」が「機能している
様に洗脳」されているのが、現代国
家のほとんどなのだ。
(日本に限らず、世界各国のほとん
どがそうである)
簡単な事例で話せば、中国、共産党
員9000万人程度なのに14億人を統
制している。
日本も自民党党員106万人や実際
の選挙投票獲得割合が2割程度なの
に、議席の過半数を獲得している、つ
まり本当に一握りの勢力により政権
は成立するのだ。(得票率2割は、実
際の投票率が50%程度、かつその
中の40%程度が自由民主党から推
測)
中国は違うと言われるかも知れない
が(笑)、しかし、日本も中国も
1~2割程度の勢力の政権が国家を
運営し、かつ、「民衆の意見を聞い
ているフリ」をして国策を進めてい
るのだ。そしてそれは共和制である
フランスでも同様なのだ。