月光のブリードルーム -2ページ目

月光のブリードルーム

「テーマ別」で見て頂ければと思います。
インドグランディスをメインにその他種類を細々とブリードしてます。

どもども。月光です。


みなさんブリードは順調ですか?

10月にもなると気温も下がるのでキノコ生えてませんか?



さて、23年度グランディスが順調と思った矢先

「トラブル発生」


2300ccに詰めたオオヒラタケの発菌に失敗しました。

3、4本こんな感じでした



シンプルに酸欠です。



実は2300ccにはボトルが2種類あります。

標準ボトルとワイドボトル。


(左がワイド、右が標準)


高さが違いますよね。

これで2日ほど放置したらこうなりました。

(ボトルの位置は逆になってます。)


高さがあるせいか時間がかかったみたいですね。






実はこの標準2300ccは我が家で初導入。

そして秒速で失敗しました。


私の足りない脳みそで考えましたが。


1.フタの穴が狭く酸素がたりない

2.詰めたオガに穴を開けてない


慌てて在庫のワイド2300に菌糸を詰めて

移し替える準備を!



(詰めた後ドリルでウィーンと空気穴を)


蓋の真ん中に85㎜の穴を開けていましたが、追加でその周辺にも3〜4つ直径8ミリの穴を開けました。




(綺麗に回りましたね)



急ぎで移し替えたのですが、

Mラインのエース個体と

G93Rラインのいい感じ個体

等々…

オスの4匹がお亡くなりに。


その子たちのボトルを掘っていくと

どうやら潜らずにその場で★になっていました。

異臭もしたので酸欠からのガスが発生してたようです。



やらかした。

本当にやらかした。


22年度の失敗をなくした23年度ですが

別のことで失敗が。


本当に情けなくて、

しかも後悔したところで★になった個体は戻って来ません。


本当はこんなこと記事にしたくはないのですが、

同じ失敗を繰り返さないために

自分への戒めとして、

他のブリーダーが同じことをしないように

と言う思いでつらつらと。



とりあえず今後はワイドボトルを中心に、都合上標準2300を使う時には神経質に扱おうと思いました。


それではまた


こんにちは〜

月光です。


今日は私のメインでブリードしているインドグランディスが1本目を大分食べて来たので2本目へ移行します。



活動開始した我が家最大個体↓ 

(2022年度DGM)





さて、結論から言うと

「Garda血統がヤバすぎる」


今まで経験のない

爆食い

体重の乗り。



(Garda95.0)



(Garda95.0)



(Garda93.0sc)



(私が地道に累代しているA-1)





Garda95.0はAverage40g


Garda93.0scはオス個体が少ないですがAverage38g


MラインはAverage30g


A-1はAverage35g



Garda95.0の何がヤバいって

この体重は我が家の3本目交換で基本見れる重さなんですね。1本目で45gなんて見たことありません



これがレコードの血を引くポテンシャルなんですね



まぁグランディスは体重が乗っても、最後に暴れる可能性が高いですし、サイズもかなりブレるので羽化するまでどうなるか分かりません。


しかし体重が乗ってることは嬉しいし、次の交換で久しぶりの50gupが見れそうです。








グランディスはいつみてもかっこいい。

(Garda93.0sc、83㎜)




画像は載せませんがメスも順調です。

20gUPがチラホラと出ていました。



それではまた次の投稿で❗️

こんちは。月光です。




72㎜と69㎜の子供たちが孵化したのでカワラへ。


しかし


「ババのカワラ菌糸がダメすぎる」




私はいつも神長さんのEカワラか月夜野さんのナチュラを愛用してます。

元々カワラ菌糸の扱いが得意ではなく、何に数回しか詰めません。可能なら既製品のみを使用したいのが本音です。


さて今回は某メーカーのカワラをブロックで買って詰めたのですが、どうやらハズレを引いてしまったようです。





汚いし青かびにやられまくっています。



同じ日に詰めた月夜野さんのカワラは綺麗なんですね。↓

全く同じ環境で回してもここまで差が出ました。


あまりにも酷いし幼虫が暴れてるので急遽月夜野さんの既製品を購入



交換してビックリ、汚い某メーカーのカワラはベチャベチャだし臭いし…

そりゃ幼虫も食べませんわ。


ここのブロックは結構いい値段するのですが、今後はNG。

多分菌糸もいろいろあるので、このメーカーさんがダメなんじゃなく、うちの環境に合わなかったのだと思います。(使っている人も全く見ませんし、実績も分かりません)


何より幼虫たちに申し訳ありませんでした。



月夜野さんのカワラに入れた後は落ち着いてて食べ始めて安心です。


やはり自分のブリードルームに合った菌糸を選ぶ重要性を感じましたね。





PS : ババ76㎜ペアの卵も孵化してきてるので、割り出し後に記事にします。


それではまた。


おはこんばんちは。月光です。


23年度は能勢YGの幼虫がいないので、金銭的に、ブリ部屋的に余裕があります。


Twitterでちょこちょこ書いてたのですが、改めてブログの方も並行してやろうかと思います。


カテゴリーを新設しました。


「ババオウゴンオニクワガタ」


デーン(76㎜)



もともと好きな種類で2020年頃までブリードしてました。

その時の最大羽化サイズは73.5㎜。

オスの休眠がかな〜り長くてブリードが間に合わなかった苦い思い出があります。



まぁそんなこんなで、今回のババは4ラインほどあります。


Aラインから


はい。これはよそから買ったので背景は分かりません。

ただ、オスのアゴが60㎜台なのに長くてカッコいいんですよね。long ago なんて冗談を言いたくなるくらい。


↓69㎜のオス↓


今後のサイズはあまり気にしません。

この長いアゴが継承出来れば満足です。






そしてLライン


背景が巨大ですね。77㎜とか全く想像できません。

かなり期待が持てそうですね。

↓72㎜のオス↓

太さも兼ね揃えています。

なんて言うかゴツい。




それに別腹のメスをかけるのがL-2ライン

特に言うことなしです。






それで大本命が

YMTライン


YMTってなんですか?ってところですが

カブクワやまとさんから買ったので「やまと」を取らせていただきました。

面倒くさくなったらYラインに名称変更します。


↓76㎜のオス↓

(こんなデカいババ見たことない)

(別アングル)



カブクワやまとさんのところで売っているババは大きいのばかり。75〜77㎜が豊富ですね。

ババに特化しているのかは聞いていないので分かりませんが、おそらく超大型血統であることは間違いありません。


気になる方の為にリンクを貼っておきますね。








こう、好みのババと大型の地を手に入れた訳ですが、正直ババは75㎜を超えるところに1つの壁があり、さらに80㎜には極端に高い壁が聳えていますから。


それにババの幼虫は暴れやすいです。

更に言えば実は比較的低温種だと思います。




私はカワラ種は大苦手ですので、親超えは難しそうですが(ていうか無理)、余ったスペースで楽しみたいと思います。




とりあえず今季の目標は75㎜UPで。


実は既に産卵セットを回収してるので(76㎜はこれから組みます)、週末に割り出します。既に幼虫は目視で確認済み。




それではまた次の投稿で

こんにちは。月光です。


最近暑すぎて溶けそうです。




さてさて、22年度インドグランディスのオスが全て羽化しましたのでサイズを計測しました。


メスはあと6匹蛹がいます。



まず22年度の復習から。


種親

88㎜×53㎜(CBF2)


3回産卵セットを組み

全て7卵ずつ回収。計21個


オス4匹のみ。

残りは全てメス。


だったんですね。

22年度は1本目をガチ硬詰めし初令幼虫が全く食べれない事故が起きました。


それとオス(最終体重44g)の蛹を掘り出し中にスプーンで刺して★にさせてしまいました。



(いつみてもグランディスはかっこいい)


つまり、数少ないオスを自分の手で1匹殺めてしまったのです。

1週間は引きずりました。



前置きが長くなりましたが、結果発表。

菌糸は一貫して北斗恵栽園さんのカンタケ。



2022年9月3日孵化

1本目800cc 2022/09/03

2本目1400cc(7g) 2022/12/03

3本目2300cc(26g)  2023/02/04

SIZE : 71.5㎜




2022年7月16日孵化

プリカ200cc 2022/07/16

1本目800cc 2022/08/10

2本目1400cc(33g) 2022/11/16

3本目2300cc(36g) 2023/01/07

4本目2300cc(36g) 2023/03/20

SIZE : 81.5㎜




2022年7月15日孵化

プリカ120cc 2022/07/15

1本目800cc 2022/08/10

2本目1400cc(34g) 2022/11/16

3本目2300cc(36g) 2023/01/07

4本目2300cc(46g) 2023/03/20

SIZE : 88.5㎜ ※符節1本欠け(右後ろ)



でした。



……

…………

………………


どうやっても88㎜から上にいきません

前回ブリードも88㎜、今回も88㎜。


心の底から90㎜の壁の高さを実感しています。

90㎜を作出できる方々と私の違いはなんでしょうね。

一体どんな差があるのでしょうか。




23年度現在は今の所順調ですので、今年こそは90㎜という気持ちです。(毎年思ってるんですがね笑)



メスの報告はなしです。

48㎜〜52㎜で目立った個体はおりませんから。



それではまた👋


23年度能勢YGは幼虫が取れなかったので


ブリードはお預けとなりました。


22年度の羽化報告と

24年度にまたよろしくお願いします。


月光。

どもども。月光です。


最近暑くなって来ましたね!

雨もまだまだ降るようで蒸してます。


今日はグランディスの幼虫たちを1本目菌糸に投入しましま。


(Garda95.0。今年のメインになります)


まだ孵化待ちの卵や、プリカに入れたばかりのド初令は現状維持です。


おおよそ、30匹ほど800ccへ。

(卵とド初令は約20匹)


長い個体でプリカに4週間、平均2週間でした。


ラインを間違えないように、交換はラインごとに行い、ボトル投入直後からラベルを貼っていきます。


既に成長不良の個体も入れば、落ちている個体もチラホラ。

特にCラインは虚弱なようで孵化率も異常に悪く、幼虫も成長していませんでした。Cラインは10個ほど卵を回収していましたが3匹しか残っていません。




さて、1本目の菌糸ですが詰めてからちょうど1週間経ち、途中から逆さにしてガス抜きも行いました。

逆さまにしてガス抜きをするのは、ぶっちゃけ必要かどうかはわかりません。まぁしかし排除できるリスクはとことん排除して、可能な限り安全にしていきたいですね。


そして今回の菌糸は結構ゆる詰めです。

1本目のみ緩く詰めています。それは何故か。


⑴昨年三階松さんのプレス機を買って、嬉しくてバカみたいに硬く詰めてました。結果初令幼虫が食べれずにいた。

⑵そもそもグランディスは国産オオクワガタと違い少し柔らかい材に卵を産む。ということは?


私の浅い経験からの考察です…

2本目、3本目はもちろん普通詰めでいきますよ!




今季は贅沢にクリアボトルを使用。

真ん中のプリカには卵が入っています。




たくさん食べて大きく育ちますように。

私は極端に飼育が下手なので、90㎜は夢のまた夢ですが、それでも頑張っていこうと思います。

それに今年はGrand-G様からの補強もありますので。レコード血統を保有するのは初になり、その血統だからこそのプレッシャーを凄まじく感じています。(この血を活かすも殺すも私次第ですね)




どうも。月光です。


今回はグランディスの産卵について書こうと思います。




私は今までグランディスの産卵にはカワラ材を使用してきました。

そのカワラ材にも好みがあるようで、クヌギよりナラ系の材を好むことがわかりました。(これはあくまで私のブリ部屋の検証です)


23年度のグランディスの産卵には材を2本いれ、クヌギとナラ系のカワラ材を入れました。

割り出した結果はナラ系の方が産みが良かった。

2本ナラ材を入れたGarda95.0血統は、初めて1回の採卵で10以上産ませることができたのです。

(このGarda95.0はGrand-G様から購入した個体ですので私の産卵が云々より、Grand-G様の休眠管理が上手であった可能性が非常に高いです)







さて、グランディスの採卵は材のイメージが強いですが菌床産卵はできるのかという点。


菌床産卵のメリットとしては、材よりも品質のバラつきが少ないことが挙げられるかと。

最近はどこのショップも良質な産卵木の入手が困難と記載されていますね。


一方で私自身もボトルでも割り出しより、材での割り出しが好きです。ボトル産卵はボトルをノコギリで割ってからオガを取り出すのでかなり手間がかかるからです。




23年度のグランディス1回目の産卵が終わり、もう少し取りたかった為余っていたカワラボトルに入って貰いました。

2回目の産卵は4ライン組みました。


まず、A-1(1回目カワラ材:卵3、幼虫2)

7卵取れました。


Mライン(カワラ材での産卵数0)

9卵取れました。


Garda93.0sc(1回目カワラ材:卵6、幼虫2)

5卵取れました。


Garda95.0(1回目カワラ材:卵10、幼虫6)

8卵取れました。



そうです。グランディスはカワラボトルに普通に産卵しました。ダラダラ産みのグランディスですが、ボトルに3週間ほど潜ってもらいましたが、コンスタントに産んでくれていました。


参考程度に、今回使用したボトルは神長きのこ園様のグリード2リットルボトル。



今後、本当に材の入手が困難になるのであればボトルに産んでくれると本当に助かりますね。

オオヒラタケやカンタケでは試していないので分かりませんが、今回の検証は「カワラ」ボトルです。





23年度は今まで以上にグランディスに注力する為、この結果には大変満足です。


こんにちは。月光です。


5月下旬から色んなところで採卵結果がちらほらと出ていますね。負けじと私もグランディスの割り出しを行いました。



3月のプレ産卵ではCラインのみが取れて、他は坊主。季節感の強いグランディスは中々産んでくれませんでした。

ラインについて気になる方は「グランディス2023」のカテゴリーから一つ前の記事を読んでください。





そして5月1日から本格始動したグランディス。採卵結果はどうだったか。



(なんとも芸術的な削り方だったので思わず📸)


A-1ライン

卵:3 幼虫:2


A-2ライン

0


Cライン

卵:4 幼虫:3


Mライン

0


Garda93.0sc

卵:6 幼虫:2


Garda95.0

卵:10 幼虫:6


でした!

(Garda95.0の卵)


私はグランディスの採卵は二桁取れたことはなく、Max8個だったのに、Garda95.0は合計16。

こんなに取れたのは初めてでかなり興奮しました。

Grand-G様の休眠管理が上手なのでしょうか。

Garda93.0scもしっかり産んでくれましたので。







一方で期待してたMラインで0に関しては涙が出そうです。普段通りなら産まない子はこれっきりで終わりですが、期待値が高いので、ペアリングからやりなおします。特例です。


と言うわけで再セット組は

A-1ライン、Mライン、Garda93.0sc、Garda95.0

です。


今年はGarda血統がメインになりそうですね。

夢の90㎜upは実現するのでしょうか。いつか歓喜の悲鳴を皆様と共有したいです。


それではまた👋

( ^_^)/~~~




こんにちは。月光です。




ぼちぼち皆さんも2023年度ブリードをスタートしている頃だと思います。








私も23年度は今までより尚インドグランディスに注力するということでラインを組みました。




ちょこっと解説も↓


Aラインは我が家の主力。次でCBF5になります。

Max88㎜まできています。血統はありません。

A2ラインはAに新しい血を入れ、Aに戻し交配したライン。CBF1になります。


CラインはAのアウトライン。一昨年はカンタケで飼育しMax85㎜。

Dラインは補強です。親が88㎜?って聞いています。よく分かりません。


MラインはTwitterで90㎜upをバンバン作出している方から補強しました。94㎜を筆頭に93㎜2匹と成績抜群です。

23年度はインでブリードし、主力のAに翌年掛けて起爆剤になってもらおうと思っています。このラインで異母94㎜出ているみたいですね。楽しみです。



こんな感じでラインを組みました。

あれ、下にあるGのラインはと思ったでしょう。

これは、何とGrand-Gさんから購入しました。



G95Rライン

Garda95 血統


G93Rライン

Garda93sc血統



Garda血統の説明は不要ですね。皆さんご存知ですし、HPもありますので。






実は私グランディス好きですが、Grand-Gさんから買うのは初めてです。ずっと気になってはいました。


北海道から遥々ようこそ。



ライン数が増えましたが、頑張って大型目指していきます。AラインとMラインを主軸にぼちぼちやります。