今回のドライブシリーズ記事も、当記事で終わりです。
建設中だった「深川・留萌自動車道」の最後の区間、留萌大和田IC~留萌IC間が完成し、今年の3月28日に全線開通しました。
旭川への帰りは留萌ICからこの道路を使い、途中の秩父別ICで降りる事にしました。
立ち寄ったのは秩父別温泉「ちっぷ・ゆう&ゆ」(雨竜郡秩父別町2085番地)。
左側は宿泊棟のようですが、外装工事をしていますね。
日帰り入浴は大人1人500円です。
(左)浴場の方に向かいます 。
この廊下付近の左側に短脚長テーブルが並べられた休憩室があって、多くの人がくつろいでいました。右側には階段があり、2Fの方にも休憩室があるようです。
(右)先に女湯があり、奥が男湯になります。
日替わりで男湯と女湯は入れ替えられており、この日は男湯が「黄金の湯」、女湯が「シルクの湯」でした。
平成29年9月試験の温泉成分分析表によると、「黄金の湯」の源泉名は「2号源泉」となっていて、「シルクの湯」とは源泉が別になっているようです。
pH値8.2の単純温泉で、弱アルカリ性低張性低温泉です。泉温は30.2℃で試験申請者は秩父別町長名。
脱衣場はきれいでした。ロッカーも新しく、見た目もスッキリとしていて気持ちがいいです。
以下「黄金の湯」写真です(当施設HPより)。
(左)電気風呂。梅之助はピリピリ感が嫌なので入っていません。
(右)源泉風呂。これはちょっと珍しいですね。
地方自治体第3セクターが運営する温泉は、山岳地帯でない限り、源泉の多くが「冷鉱泉(25℃未満)」なのですが、ここは「低温泉(25℃~34℃未満)」と少しは温度があるのでこういうことが出来るのでしょう。源泉風呂の右隣が主浴槽になります。
露天風呂群です。黄金の壺風呂は金箔を張り焼き上げた特注の陶器風呂だとの事。
お湯はちょっとぬるっとした感じでした。
「シルクの湯」の写真も転載しておきます(当施設HPより)。
源泉名は「ちっぷの湯」で、弱アルカリ性低張性低温泉は同じですが、泉質が「ナトリウムー塩化物泉」(HPより)でした。
お風呂から上がった後は込み合っていた1Fの休憩所を避け、2Fの方にやって来ました。
こちらの方はゆったりと出来るごろ寝マットコーナーや、マッサージチェアもありました。2Fという事もあって、人も少なめで静か。
旭川に帰る頃には夕焼けも。
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