道の駅で幌加内そばを堪能して、再び北上。

朱鞠内湖を目指します。

梅之助、実はこれまで朱鞠内湖に行った事がありませんでした。

 

 

湖畔に向かう途中で見えたのが、雨竜第一ダムの堤体。

近接した撮影が出来なかった為、スマホカメラのズームで撮りました。ゆえに少し画質が粗いです。

 

 

 

朱鞠内湖展望台にやって来ました。

湖に向かって右側の方に、先ほど見たダムの天端が見えました。

この雨竜第一ダムは北海道電力が管轄する発電専用のダムで、堤高45.5m、堤頂長が216mの「重力式コンクリートダム」という形式のものです。ダム湖である朱鞠内湖の総貯水容量は24465.3万m3で、湛水面積(2373ha)としては日本一の大人造湖になります。

 

 

車を停めた駐車場から、更に上に広場がありました。そこからダムの天端通路を見る事が出来ます。ただし近辺は北海電電力の社有地の為、関係者以外立ち入り禁止であり、この程度の写真が精一杯です。

 

 

 

ダム天端通路の写真を撮った場所の近くに、大きな慰霊塔がありました(右)。

雨竜第一ダムは近くの雨竜第二ダムと共に、1943(昭和18)年に竣工しています。戦時中の事ですから、工事は連合軍の捕虜や出稼ぎ労働者らによって進められ、極寒の冬季環境や現代に比べて劣悪な労働環境の中で、多くの犠牲者が発生したと言われています。

慰霊塔に向かって手を合わせてから、駐車場に戻りました。

 

この後、湖畔のキャンプ場方面に車で向かいます。

 

 

 

正直、朱鞠内湖は夏場でも人の少ない寂しい場所だと思っていたのですが、晴天という事もあってか、案外と人が来ていましたね。

 

 

 

遊覧用ボートもそれなりに(ボートで湖に出ている人は見当たらなかったけれど)。

 

 

 

湖岸から釣竿を投げている人もいました。

ポイントによりますが、この湖ではイトウ、サクラマス、アメマス、ワカサギ、コイなどが釣れるそうです。

 

 

本当にこの日は良い天気でした。

この朱鞠内湖までは・・・

 

 

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