靖国神社を出て、地下鉄の九段下駅から半蔵門線→南北線と乗り換えて降車したのは溜池山王駅でした。地上に出て位置関係を確認しながら、歩くこと数分。

 

 

目的地は正面に見えるビルです。

その名も「共同通信会館ビル」(東京都港区虎ノ門2丁目2-5)。よく見ると1Fの中央付近に、少し人だかりが出来ていますよ。

 

 

ここは「DHCテレビ 虎ノ門ニュース」の放送スタジオ。

路上からスタジオ放送を観覧する風景は、この番組の視聴者ならばお馴染みです。

梅之助が到着したのは9:00過ぎの事。番組も半分を経過したところだったので、しばらくは人だかり後方よりの観覧です。

 

 

26日は火曜日なので、レギュラーコメンテーターは作家の百田尚樹氏。

ゲストは韓国・済州島出身の評論家で拓殖大学教授・呉善花氏。

丁度番組は、特集「韓国人の反日心理」というコーナーが進行していました。

梅之助も呉善花氏の著書は、初期の「スカートの風」シリーズの頃から幾つか読んでいます。現在は日本に帰化されていますが、親韓の地上波マスコミではなかなか出してくれない評論家と言っていいでしょう。この人の見解こそが日本人にとって貴重であり真実を衝いているというのに、地上波はひねくれた在日の識者ばかりが顔を出します。

 

 

外の貼り紙には「撮影は放送の進行上、事前に連絡ください」という趣旨の文章がありました。梅之助は途中からやって来たので、事前連絡などもう無理。

そこで番組の進行に影響を与えない番組終了直前に2枚だけ撮影。それが上2つのスタジオ風景写真です。

 

 

こちらは当日のYoutube動画より。

ガラスの外にどことは申しませんが、梅之助が映っていますなぁ。

 

 

放送が終了すると、外で百田氏の簡易サイン会が始まりました。サービス精神旺盛の百田氏の事だから毎回こんな感じなんでしょう。番組観覧者のほとんども、氏の著作を持参して来ているんですね。

梅之助はこの日の朝、靖国神社にて虎ノ門行きを決めたので、「日本国紀」「副読本」も持ち合わせていませんでした。個人的にはこの時、人気の高い百田氏よりも昔から知っている呉氏とツーショットでも撮れないかと考えていたのですが、彼女はしばらくは外に出てくる気配はありません。

時間は10:00を経過し、梅之助のスケジュール上、タイムオーバーになりました。息子の新居準備に向かわなければならないのです。

まあ、一回は観覧したといういい思い出になりました。

 

 

共同通信会館ビル前より。

左側に見えるクリーム色の建物は米国大使館。

その奥のオレンジ色の高層ビルは「赤坂インターシティ」(竣工:2005年、高さ134.77m)。低層階はオフィス・店舗用で、高層階が高級賃貸住宅になっています。

 

 

外堀通り「特許庁前交差点」付近より。右奥が「溜池交差点」方向になります。

中央の高層ビルは「赤坂インターシティAIR」(竣工:2017年、高さ205.08m)。オフィス中心の複合施設です。

 

 

同じく「特許庁前交差点」付近から、別方向です。

中央の黒っぽい建物が「日本財団」。

奥の超高層ビルが「JTビル」(竣工:1995年、高さ169.7m)。

隠れていて見えませんが、共同通信会館ビルはこの向きでJTビルの右隣にあります。

 

この付近一帯は米国大使館の存在ゆえに、大変警備が厳しいそうですよ。

 

 

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