ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio -11ページ目

万博夏パス戦記3発目②

8月15日。

河森正治プロデュースのシグネチャーパビリオン、

いのちをめぐる冒険・ANIMAの予約、夕方のを取り付けたワシは、

当然スタンバイ(行列)中心+住友館LINE抽選で回ることに。

まずは・・・

工事費未払い問題で注目を集めたアンゴラ館。

一人の小児科医を巡る物語を綴った映像が圧巻だが、ここのコンパニオン、日本語がしゃべれへん。

 

続いてコモンズD棟に行き、タジキスタン、リベリア、カメルーンを訪れるも、

コモンズらしい展示やな。

 

続いてはオマーン館。

コンパクトな構成ながら、没入感ある映像で見せてくれる。

国内パビリオンもシンプルに立ち返るべきやったと。

 

続いてチェコ館。

ウォークスルー方式で、スロープを上がりながら、チェコの産業と芸術を紹介。

何かスロープだけかと思ったら、建物の吹き抜け空間が、大末ホール。

建造元の大末建設(FC大阪のトップパートナー!)が命名権を取得。

しかも、建物が木造で、最大規模!

 

建物でも見る価値あり。

 

続く。

万博夏パス戦記3発目①

8月15日。

この日は午前10時から入場。

だって予約したのが2ヶ月前予約が過ぎ、7日前予約しかできない1ヶ月前。

7日前予約入れても、全部落選。

3日前先着予約で大きく出遅れてしまい、どこも取れなかった。

予約なしの不安のまま、当日を迎えた。

いつもの出勤時間モードで準備して、朝8時前に家を出て、

前日の夜9時に発動した大阪メトロ26時間デジタル乗車券で、大阪メトロに乗車。

 

何のトラブルもなく、午前9時前に夢洲駅に到着しても、東ゲートにはこの行列!

だがこの日も、大阪市内に熱中症警戒アラートが発動しており、急遽9時半ごろより繰り上げ入場。

午前10時よりの入場なのに、嘘だろ・・・

この突然のビハインドに、スマホでの当日予約に賭けてみて・・・

 

やっと取れたのが、

河森正治プロデュースのシグネチャーパビリオン、いのちをめぐる冒険・ANIMA。

午後6時45分~

 

予約困難なパビリオンを取れたものの、夕方じゃねぇか!

でも、キャンセルしたら後悔すると悟り、良しとするか。

 

続く。

万博夏パス戦記2発目⑦

8月14日。

この日のEXPOアリーナ、雨があったのに結構盛り上がってたね。

 

一部をYouTubeで公開するなんて粋。

 

大屋根リングを降りた後、ワシはあるところへ行った。

リアル・ブラックジャックこと、医学研究者の宮田裕章がプロデュースした野外のシグネチャーパビリオン、

Better Co-Beingの一部エリア夜間開放に並んで鑑賞。

普段はいのちを響き合わせることをコンセプトに、文明再構築のすすめを、

来場者に専用アプリのダウンロードと、貸し出されたデバイスを持参しながら、

塩田千春、宮島達男、蜷川実花が作り上げた、3つのインスタレーションから読み解くというもの。

夜の一部エリア解放は、3つ目の蜷川実花が宮田裕章と共同で手掛けた「最大多様の最大幸福」と、

エピローグ部である球体LED。

3つのインスタレーション、芸術作品として見たら秀逸なので、

一部時間帯で#Null²みたいなウォークスルーモードをやってほしい。

 

 

熱中症寸前、体力も危険水域に入ったので、体力温存の意味でクロージングセレモニーが行われる前に、

早々と退場。

この時間から、「スルットQRっと」で購入できる大阪メトロの26時間デジタル乗車券〈1100円〉を発動。

大阪メトロが出ている1日乗車券・エンジョイエコカード(一般平日:820円、一般休日:620円)は、

夢洲駅が対象外。

この万博2連荘、48時間デジタル乗車券の手もあったが、1800円で、かえって元が取れない。

逆に26時間デジタル乗車券なら、夢洲駅までの380円区間3回乗れれば元が取れるので、

事前に購入したら、未使用のまま放置して、夜9時過ぎに会場を出て、

夢洲駅の改札前で、利用開始のボタンを押せば、

ここから26時間、大阪メトロ線とニュートラムに限り全線乗り放題。

但し「いまざとライナー」を含めた大阪シティバスの路線バス全線は使えないことと、

阪急、北急、近鉄の相互乗り入れ区間へ乗越した場合は、降車駅で申告のうえ、精算が必要なので注意!

 

ワシは、夢洲駅のQR改札で、26時間デジタル乗車券を通し、家路についた。

この日は、福岡伸一、小山薫堂、落合陽一のシグネチャーパビリオンを回ったので、収支トントン。

但し、宮田裕章のシグネチャーパビリオン一部開放はカウント外。

全部回ればカウント成立ということで。

 

翌日に続く。

万博夏パス戦記2発目⑥

8月14日。

万博会場に雷警報発令、線状降水帯発生によりゲリラ豪雨に遭遇。

これにより大屋根リングは入場禁止状態に。

その頃のEXPOアリーナ、天候悪化で中断。

行かなくてよかった。

そんなんで、ワシはテックワールド館にスタンバイ列で。

リザーブとスタンバイを上手に使い分け、来場客をコントロールしている。

他のパビリオン、特にシグネチャーパビリオンと国内パビリオンは見習えって!

 

内容は台湾のテクノロジーをツアー方式で紹介していて、

来場客に体調を図るスマートウォッチを着用。

貸出品です。持って帰れません。

それがラストの体調によって、バロメーターが表示されます。

ちなみにワシは「ライフ」の面が強調されたようで。

実質、チャイニーズ・タイペイ館やったわ。

(チャイニーズ・タイペイ、所謂台湾はBIE未加盟。)

 

 

テックワールドを後にしたワシは、雷警報が解除されたタイミングで、大屋根リングに上がった。

この時間、ウォータープラザでの「アオと夜の虹のパレード」、

ワシは2度予約外エリアでベストポジションで観ているので、初めて後方から。

 

そのあと、大屋根リング南側からコブクロの「この地球の続きを」をBGMにミニ花火が発射。

打ちあげ地点を生で見れた。

 

続く。

 

万博夏パス戦記2発目⑤

8月14日。

この酷暑で、発汗も爆かきしたせいで、シャツもタオルマフラーもグシャグシャ。

なのでスペアでデイバッグにしまっていた、

「ガンバエキスポ2025」のシャツと新調したタオルマフラーに着替えた。

それでも暑い。

 

「世界最大の木造建築物」として、大屋根リングのGUINEESS WORLD RECORDS(TM)認定書を見て、

ウーマンズパビリオンWithカルティエへ。

スタンバイ列1時間待ちの上、酷暑だから、スタッフから冷たいおしぼりが渡されたことが救い。

このパビリオンは、女性が女性らしく生きることを提案することをテーマとし、

カルティエのサポートの下、内閣府、経済産業省、博覧会協会が共同出展。

2020年のドバイ万博に出展した日本館のファザード部分を再利用。

来場客にはイヤホンガイドが渡され、

まず、観客も物語に参加することから、来場客の名前を鏡に向かってしゃべって登録。

冒頭は、「ダイアログシアター いのちのあかし」のプロデューサーである映画監督の河瀨直美が演出。

小説家の吉本ばなな、詩人で活動家のエムティハル・マフムード、気候活動家のシエ・バスティダの物語が、

ランダムで来場客別に案内されまして、ワシはエムティハル・マフムードの物語を進んだ。

物語が進むと、他のルートの物語を進んだ来場客と合流し、「間」に通され、石の記憶を聞く。

そのあと、世界で活躍する女性たちの情報が展示されまして、特に黒柳徹子の言葉がささったわ。

 

早い目に晩飯をいただくこととし、

好きやねん大阪フードコート北館に赴き、道頓堀の焼肉店・みつるのビーフカレーを。

 

いかにも焼肉店のカレーライスって味。

こんなにうまいとは。

 

続く。