
生きることを諦めなかった、完成度の高い青春群像劇。
お盆休み最終日。
ワシは朝から住之江公園駅まで赴き、近くにある送迎シャトルバスに乗って、
堺浜えんため館にあるMOVIX堺まで、「雪風」を鑑賞。
2025年は昭和100年、戦後80年。
その上、終戦の日の8月15日に公開されたばかりの硬派な戦争映画。
竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、當真あみ、田中麗奈、益岡徹、石丸幹二、中井貴一ら、
キャストに錚々たる面々を迎えた。
「聯合艦隊司令長官 山本五十六」「空母いぶき」で助監督を務めた山田敏久が、
初の長編劇映画の監督を務めました。
ストーリーの方は「ローレライ」の福井晴敏監修のもとで、
史実をもとに長谷川康夫と飯田健三郎が紡ぎあげました。
単純に言うなら、真珠湾攻撃以降、太平洋上の戦いにおいて、海に投げ出された戦友を救い出したことから、
「幸福艦」と呼ばれた駆逐艦「雪風」。
映画は「雪風」の艦長として赴任された寺澤一利の視点から描かれ、
戦争下では、戦場に死ぬことが美徳なのに、
いかに「雪風」の活動が、生きることを諦めなかった男たちを描いた、
このジャンルで、こんなに見ごたえがあったのって、「男たちの大和」以来。
柴主高秀のカメラワークも手伝ってか。
この映画、バンダイナムコフィルムワークス(映像ソフト部門)が、
ソニーピクチャーズエンターテイメント(ジャパン)と共同幹事を務めてますが、
バンダイナムコグループの映像事業部門の統合以降、実写映画では経験を徐々に積み重ねており、
この様子なら、ワーナーブラザーズより先に、
「機動戦士ガンダム」を題材にした実写映画つくれちゃうんじゃねぇの?と。
(バンダイナムコフィルムワークスは、サンライズが、アニメ制作ブランドとして傘下に入っている。)
河瀨直美が「機動戦士ガンダム」か「ラブライブ!」を実写映画で撮ったらどうなるんだろ?
万博夏パス戦記3発目③
8月15日。
もうじき正午ということで、デイバッグに詰め込んだ、
前日の残りの総菜パン(賞味期限は翌日)と、ペットボトルのカフェラテ飲料で昼飯食った後、
前日に訪れた国連館の隣にある赤十字館。
(イスラム圏では赤新月。)
この日の国連館は、80回目の終戦の日ということで、国連の鐘のミニチュアを野外に出し、
平和祈念への三打を来場客が打つイベントが行われた。
一方、赤十字館はリザーブとスタンバイを上手に使い分け。
プロジェクションマッピング、ドームシアター、未来へのメッセージと、コンパクトな館内なのに充実。
お昼の時点で、当日予約全滅したので、
ワシはこの万博唯一の移動モビリティである電動路線バス、eMoverに乗ったが、
(乗車1回400円。紙製ブレスレットタイプの1日乗車券は1000円。)
リング西ターミナル止まりで環状乗車出来へん!
とんだポカをやらかしてしまい、西ゲートゾーンを潜り、
フューチャーライフゾーンの西ゲート北ターミナルへ行くことに。
ここからやと、大屋根リングの下を通るので、圧巻やわ。
ワシは東ゲート南ステーションで下車。
東ゲートの国内パビリオン、事前予約だらけでイラっと来る。
無事入れたの、パナソニックパビリオンと、三菱未来館だけで、
NTTパビリオン、住友館、電力館、
エリアは違うが西ゲートのガスパビリオンとブルーオーシャンは完全予約制。
当日予約でかえってイラっと来る。
色々物色して見たら、
フィリピン館。
フィリピン国下の島々を紹介したパビリオンで、建物は立派、1時間待ちなのに、
内容がしょぼすぎて、あっちゅう間。
この15分のために、1時間並んでかい!
次。
社会人の皆様、明日から出勤でしょ!熱中症には気を付けてね。
前回のおさらい。
1[3↑] Blue Jeans(HANA)
2[1↓] 再会(Vaundy)
3[5↑] JUMP(BLACKPINK)
4[→] LUCKY(TOMOO)
5[19↑] 命題(RADWIMPS)
6[34↑] DAISIES(Justin Bieber)
7[2↓] breakfast(Mrs. GREEN APPLE)
8[7↓] Hachiko(藤井風)
9[17↑] 残酷な夜に輝け(LiSA)
10[47↑] ダンデライオン(go!go!vanillas)
◆この週のHOTTEST ENTRY◆
13[NEW] スパイス(Saucy Dog)
HANAが来てホッとした。
Vaundyが勢いで保持するかと思ったら、あんなに勢いがあったことにホッとした。
下を見たら夜のニュース番組のテーマソングになっているRADWIMPSが急上昇したり、
Vaundy同様、アニメ効果で、go!go!vanillas、Saucy Dogが上がってきたし。
HANAが保持するかと思ったら、僅差の戦いとなるので・・・
再会(Vaundy)
が1週天下から巻き返すと思う。
求む。ガンバ大阪の強化担当者。勤務地、吹田。
明治安田J1リーグ2025
第26節
(エディオンピース広島/はれ/25925人)
サンフレッチェ広島 1<1-0/0-0>0 ガンバ大阪
前半19分<広島>中村
サンフレッチェ広島のFW中村、背後からトラップして、華麗にゴール。
セクシーじゃねぇか。
それにしても、ガンバ大阪の方は、一体何がしたいんだと勘繰っちゃったわ。
連携がかみ合わねぇわ、FWジェバリはマグロ状態になるわ、
そんで、MF安部、天皇杯のvsモンテディオ山形戦以来の実戦復帰なのに、レッドカード貰いやがって!
前節のvsファジアーノ岡山戦に続いての連敗。
しかも、ダニエル・ポヤトスの意にそわない補強と、それに応じない強化部。
利益ばかり求めるフロント。
イエスマン状態の選手。
こんなんじゃ試合を観に来た客が心酔できねぇのがわかるわ。
2年前の教訓、活かされてねぇな。
シーズン後半、残留争いに巻き込まれてさ。
そこからDF中谷、FW山下、MF鈴木を獲得、GK一森を正守護神に昇格させ、
一時は優勝争いに加わってたのに、今度は逆戻り。
MF奥抜、MF安部、昨年獲得したFW林と、欧州で活躍できなかった負け犬を多く補充しやがってさ。
一体何がしたいんだ!
最近、DF初瀬亮がクラブに復帰したようだが、彼も欧州で活躍できなかった負け犬の上、
DF黒川と同じ左サイドバック。
いくらアカデミー出身者でも的外れやん。
もうじき夏の移籍市場が閉まるが、今の強化部じゃ「補強」ではなく「補充」しかできない。
現在の強化責任者である梶居勝志は、忘れもしない2012年、ガンバ大阪をJ2に降格させた戦犯だってことを。
翌年就任し、クラブの1年でのJ1復帰、即国内三冠の離れ業をやってのけた長谷川健太とはそりが合わず、
後任にレヴィー・クルピを招聘するも、成績低迷でクビを切ったうえで、自らもチームを去った。
で、2023年末に強化部長の椅子に再び座ったものの、ポヤトスとはそりが合わなかったようやな。
自分としては梶居勝志を解任し、強化部門を解体・再構築させることが最高の補強だと。
後任の強化担当は、転職サイトで募集をかけたら集まると思う。
万博夏パス戦記3発目②
8月15日。
河森正治プロデュースのシグネチャーパビリオン、
いのちをめぐる冒険・ANIMAの予約、夕方のを取り付けたワシは、
当然スタンバイ(行列)中心+住友館LINE抽選で回ることに。
まずは・・・
工事費未払い問題で注目を集めたアンゴラ館。
一人の小児科医を巡る物語を綴った映像が圧巻だが、ここのコンパニオン、日本語がしゃべれへん。
続いてコモンズD棟に行き、タジキスタン、リベリア、カメルーンを訪れるも、
コモンズらしい展示やな。
続いてはオマーン館。
コンパクトな構成ながら、没入感ある映像で見せてくれる。
国内パビリオンもシンプルに立ち返るべきやったと。
続いてチェコ館。
ウォークスルー方式で、スロープを上がりながら、チェコの産業と芸術を紹介。
何かスロープだけかと思ったら、建物の吹き抜け空間が、大末ホール。
建造元の大末建設(FC大阪のトップパートナー!)が命名権を取得。
しかも、建物が木造で、最大規模!
建物でも見る価値あり。
続く。