ホンマでっかTVネタを一つ。
というか、今日見てたらそんな話があってついつい感心してしまったもんで。
・・・本当なんでも色々と知ってるよなあ(笑)
しぐさというと、普通は「仕草」の事を思いつく。
身振り手振り、何気ないちょっとした動作の事なんだが、これが昔はちょっと
違ったものがあったらしい。
「思草」と表記するこれは「商人しぐさ、繁盛しぐさ」とも言われ、所謂気を使っ
た所作の事となる。
「思い」と「行動」は繋がっている、という意味らしい。
以下は一例。
誰しも知らずにやったりしている事じゃないかな。
「傘かしげ」:雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと
「肩引き」:道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと
(Wikiより)
なるほどねえ。
なんだかギクシャクする事が多くなってきているような気がする世の中。
なんでもかんでもハッキリと線引きするばかりでは、自分も相手もなんだか
嫌な気分になりがち。
ちょっとばかし周りに気を使ってみるのもまた良いのかもね。
・・・まあその余裕が無くなってきているのが一番の原因かもしれんが。
しっかし、本当昔の人の知恵って感心するものが多いねえ。
色々なところでふと表れては道を、知恵を差しだしてくれるもんだ。