10分でモーニングサテライト 2024年5月22日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       156.20      -0.04
金    24/08 2450.5  -11.2  +8.0  +37円
銀    24/07 32.270 -0.156 +0.590 +2.9円
白金   24/07 1065.1  +1.4  +15.5  +76円
原油   24/07  78.65  -0.65  -0.10 -120円
コーン  24/07 458.00  -2.50  +2.50 +150円
大豆   24/07 1236.25 -11.75  -1.50 -100円

米2年国債利回り

米10年国債利回り

SP500 5321.41+66.22」

イールドスプレッド  -0.19%

10年実質金利 2.11%

NYダウ 39,872.99+66.22

VIX指数 11.84

 

 

 

 FRBウォラー理事

  • 利下げ開始前に良好なインフレ指標をあと数か月確認する必要がある
  • 4月消費者物価指数鈍化について前進だがわずかな前進だ
  • 4月小売売上高やサービス業景気指数が経済原則を示唆している
 
 

 

 イエレン財務長官

 中国過剰生産能力について

  • 欧米が団結して戦略的に対応しなければならない
  • 世界中の企業の存続が危ぶまれるかもしれない
  • 新興国の産業育成を妨げるかもしれない
  •  ⇒ G7財務省・中央銀行懐疑でも論議する

 

 

 

 

 

 カーライル

  • 日本企業への投資に特化した新たなファンドを立ち上げ
  • ファンド規模は4300億円
  • 日本特価ファンドとしては他社を含めて過去最高規模
  • 日本KFCHDの買収を発表(20日)

⇒ 日本企業は投資家にとって刺激的な局面にある

 

 

 

 

芝田達弘 23年 1勝 

東海東京証券アメリカ

 

エヌビディア決算 注目点

 ⇒ 粗利益率の水準

  • ファブレス企業ではあるが他社を圧倒している
  • この水準を維持できるほど販売価格維持しているか注目

 

  • NVDLは20億ドルに達している
  • ETFは複数銘柄をまとめて売買できる
  •  ⇒ 現状では短期売買を想定したものが多い
  •  ⇒ 個人投資家 ヘッジファンドが利用
個別株ETF
 ⇒ 株式がファンダメンタルズから乖離した激しい値動きをする要因になる
 
 
 
米企業の現金比率上昇 
SP500構成企業 現金比率
 ⇒ 2022年末 21.6%
 ⇒ 2024年3月末 24%
  • 23年自社株買い実施額 昨年比マイナス13%
  •  ⇒ 1%課税が影響
  •  ⇒ 大統領選で不透明感

  • 2017年から現金比率が増加している
  • 2022年から自社株買いも大きく減少している
  •  ⇒ いつどのように現金を投じるかに注目している
 
 
  • エヌビディア以外 現金比率は減少している
  • これまで通りの高い成長を維持しない限り投資を続けるのは難しい
 
 
 
 

武田淳 

伊藤忠総研

 

日本経済の金利上昇耐性

企業部門

 ⇒ 設備投資にマイナス

 

政府部門

 ⇒ 利払い負担増

 

家計部門

 ⇒ 貯蓄性向高まる 

 ⇔ ローン負担

 

株価には影響ない

 

 

 

 

 

 

市川雅浩 昨年的中確率 66.6% 

三井住友DSアセットマネジメント

 

米 FRB高官発言を見極める

ウォラー理事

 ⇒ 3,4か月の政策金利の据え置きで経済が急速に悪化することはない

 

ボスティック総裁

 ⇒ 10-12月期に利下げを開始することが適切

 

☆ 利下げは年末によってきている

 ⇒ マーケットは9月想定している

 ⇔ より一層、相場の振れ幅が大きくなる

 

 

 

今日の予想レンジ

38700円~39000円

 

日銀の追加利上げが日本株に与える影響

 ⇒ 長期金利上昇 ⇒ 円高 ⇒ 株価にはネガティブ

  • 過去2回の利上げ局面では金利は上昇しなかった
  •  ⇒ 円高にもならなかった
⇒ 利上げが緩やかだった
⇒ アメリカが利上げ局面だった
 
  • 日経平均は利上げ局面において、おおむね上昇基調だった
この先日銀が利上げでも日経平均は上昇するのか?
 ⇒ その可能性は高いだろう
 
予想
日銀の金融政策
 ⇒ 無担保コール翌日物金利の誘導目標は10月に0.25%
 ⇒ 来年4月に0.5% 10月に0.75%
 
日本の10年債利回り
 ⇒ 今年度末は1.1%緩やかな上昇
 
ドル円 
 ⇒ 今年度末は153円 緩やかなドル安・円高
 ⇒ アメリカは年内9月と12月に0.25%利下げ
☆ 日経平均年末44900円
 
 
 
エヌビディア決算
 ⇒ 売上高に注目
  • コンセンサスでは2倍となっている
  • 製品需要の強さが維持できているか
 
 
 
 

山本雅文 昨年的中確率 66.6% 

みずほ証券

 

今日の予想レンジ

155.70円~156.70円

 

貿易収支 金利差とドル円の乖離

 ⇒ 日米10年金利差との相関が最も高い

 

  • 国際収支との関連はやや高まっている
  •  ⇒ 財貿易週に注目している
 
  • 昨年以来財貿易収支とドル円の関係は逆方向となっている
  •  ⇒ 22年のように貿易赤字で円安とよく言われる
⇔ 2023年以降の影響は限定的
 
 
  • 5月以降は金利差縮小でも円安が進んだ
  •  ⇒ 日銀政策による10年金利上昇は今のところ出ていない
  •  ⇒ 長期的には影響するだろう
 
 
 

  • アメリカの年内の下げを織り込むのはFF金利先物だ
☆ 今後2回以上の利下げ期待が高まりFF金利先物が低下しないとドル円は高止まり

 

 

 

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本3月機械受注 4月貿易統計
  • ニュージーランド中銀が政策金ロ位発表
  • 英 4月 消費者物価指数
  • 米 4月中古住宅販売件数
  • 米 FOMC 議事要旨
  • 米 決算 エヌビディア スノーフレイク

 

 

 

 

誤字すみません!