10分でモーニングサテライト 2024年5月10日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄  限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替     155.47      -0.22
金 24/06 2352.8  +30.5  +30.0 +134円
銀 24/07 28.570 +0.969 +0.675 +3.2円
白金 24/07  994.2  +9.6  +2.2  +4円
原油 24/07  79.11  +0.55  +0.19  +80円
コーン24/07 456.50  -2.00  -4.00 -280円
大豆 24/07 1208.50 -19.25 -26.00 -1590円

米2年国債利回り

米10年国債利回り

SP500  5214.98+26.41

イールドスプレッド -0.35%

10年実質金利 2.18%

NYダウ 39387.76+331.37

VIX指数 12.69-0.31

 

 

 

 

 

 英中銀

6会合連続で据え置き

ベイリー総裁 消費者物価

 ⇒ 今後数か月で目標の2%近くまで低下するだろう

 

 

 

 米 失業保険申請

新規失業保険申請件数 4月28日~5月4日

  • 23万1000人 前週比+2万2000人
  •  昨年8月以来の高水準
 
失業保険受給者総数 4月21日~27日
  • 178万5000人 前週比 +1万7000人
 
 

 

 ネタニアフ首相

我々は単独でも戦う

  • 米武器供与なくともラファ本格侵攻の可能性
イスラエル軍報道官
 ⇒ ラファ侵攻などの計画に必要な弾薬は確保してある
 
米国務省 ミラー報道官
 ⇒ ラファ本格侵攻は世界におけるイスラエルの立場を弱める
 
 
 
 
 

 

高橋諒至 

大和証券CMアメリカ

 

労働市場ひっ迫緩和
 ⇒ これまでの成長株は軟調
  • 金融 エネルギーなど景気敏感株が買われる
来週から6月半ばにかけて半導体重要イベント続く
 ⇒ 反転のきっかけになるだろう
14日 グーグル開発者会議
21~23日 マイクロソフト開発者イベント
22日 エヌビディア決算
6月 10~14日 アップル開発者会議
12日 ブロードコム決算

☆ AI関連株停滞を払しょくするだろう

 
 
 
米企業決算二極化
  • 成長株に注目が集まるだろう (エヌビディア)
☆ シノプシスに注目
 ⇒ 高性能半導体
  • 100億超の部品を配置
  • 設計ソフトによる効率化が不可欠
 
 
 
 
 

 

矢嶋康次 昨年的中確率 75% 

ニッセイ基礎研究所

 

日本3月家計調査

 ⇒ 実質消費支出は12か月連続マイナスだった

  • 13か月連続と予想されている
消費の中身に変化 ⇒ インフレ負けしている
 ⇒ 必需的支出が減少
 ⇒ 裁量的支出が増加
  • 賃金が夏までにプラスにならないとまずい
  •  ⇒ 夏が正念場
 

 

 

円安と政治リスク

  • 人口減少はマイナスのえいきゅおうが非常に大きい
  • 円安で労働人口海外流出
 
日本を強くして円安を止める対策が必要
 ⇒ 国内投資を増やす
  • 解散で設備投資が止まる可能性がある
  •  ⇒ ネガティブ

 

 

 

高島修 昨年的中確率 14.2% 

シティーグループ証券

 

今日の予想レンジ

155.00円~156.00円

  • 今日のドル円は膠着
 
 

円キャリーと金利差の絶対水準

  • 昨年末までは高い相関関係がみられる
  •  ⇒ 今年に入って金利差に比べドル円は上振れしている
☆ 金利差では説明できない円安だ
⇒ 金利差の絶対水準の大きさからくる円キャリートレードがドル円を押し上げている
 
 

縦軸:1990年以降3か月前日の上昇率の平均

横軸:1か月金利を0.25%刻みで示す

  • 1か月金利差が4.75%を上回るとドル高円安の傾向となっている
  •  ⇒ この水準では十分な利益が享受できる
  •  ⇒ 金利差がさらに開かなくても絶対水準が円売りドル買いを促してしまう
☆ 金利差 4.75%を下回ってくるとドル円のパフォマンスが悪化している

 ⇒ 金利差が4.25%から4.75%の間はドル円の下落の傾向が大きい

 ⇒ 積みあがった円キャリーの巻き戻しで買戻し圧力を生む

 

☆ FRBは7月に金融緩和を開始するだろう

  ⇒ その後、連続利下げを断行するだろう

 ⇒ 今年11月のFOMC前後がドル円にとって需要な分水嶺になるだろう

 

 

  • 昨年半ばから海外短期筋が米ドル買い、円売りを膨らましている
  •  ⇔2022年のドル高は長期投資家や輸入企業などによるものだった
巷では構造的円安論が支配的

 ⇔ 相場のテーマが長期化する中で相場の担い手は逆に短期化する

 ⇒ 今回の円安が煮詰まっている ⇒ 転換点が近づいてきている

☆ 当面は円キャリーの円安を警戒 ⇒ 155円をまたいだ高原状態

⇒ 長期的には円高リスク ⇒ 年末145円

 

 

 

 

日本3月国際収支

 ⇒ 新NISA 投資信託委託会社 11兆円と10倍となっている

  • それ以外の項目は若干減少している
  • 今日の発表に注目
  •  ⇒ 減少に転じると円安の転換点になるかも

 

 

 

窪田朋一郎 昨年的中確率 81.2% 

松井証券

 

今日の予想レンジ

38100円~38600円

  • FRB利下げ期待だが日銀利上げ警戒

 

NISA投資マインドの変化とマーケットインパクト

積立投資枠

  • 多くは外貨建て(オルカン) 
  • 投資額は増加基調
  •  ⇒ 継続的な円安要因

 

成長投資枠

  • 徐々に減少 買い付けタイミングを見極めている
  •  ⇒ 年末にNISA枠消化買いが増加するだろう
 
成長投資枠買付けランキング
1月
  1. 日本たばこ産業
  2. 三菱UFJFG
  3. NTT
  4. 三菱商事
  5. トヨタ自動車
4月
  1. NTT
  2. 三菱重工
  3. トヨタ自動車
  4. アステラス製薬
  5. 三菱UFJFG

☆ 下落時には大型高配当株

 

 

 

 

 ダイキン工業

現会長 井上礼之退任

  • 創業100周年の節目に若返りを図る
 
 

 

 経済産業省

ソフトバンクのAI向けスパコン整備事業に最大421億円支援する方針固める

  • エヌビディアからAI向けGPUを購入
  • 高性能なスパコンを整備する見通し
  • 政府は生成AIの開発とスパコンの整備を強化している
 
 
 

 

 きょうの予定

  • 日本3月 家計調査 国際収支
  • 日本 4月景気ウォッチャー調査
  • 日本 決算 東京エレクトロン NTT KDDI ホンダ 資生堂
  • 英 1-3月期 GDP
  • 米 5月 ミシガン大学消費者信頼感指数
 
 
 
 
 

 

誤字すみません!