10分でモーニングサテライト 2024年5月9日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 きょうのマーケット

銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替  155.63      +0.41
金   2316.5  -7.7  -10.0  -19円
銀   27.560 +0.016 -0.055 +0.1円
白金   986.1  -2.3  -0.8  +9円
原油   79.24  +0.86  +1.33 +1500円
コーン 458.50  -8.50  -8.25 -430円
大豆  1227.75 -18.75 -14.75 -660円

米2年国債利回り 

米10年国債利回り

SP500 5187.67-0.03  

イールドスプレッド -0.38%

10年実質金利  2.14%

NYダウ 39056.39+172.13

VIX指数 13.00^0.23

 

 

 

 

 

 アーム 決算

1-3月期 決算 前月比

  • 売上高 9億2800万ドル +46.6%
  • 純利益 2億2400万ドル 74.7倍
  • 1株利益 36セント 予想上回る
⇒ ライセンス料 +59.8% 予想上回る
⇒ ロイヤルティー +37.4% 予想上回る
 
2025年3月期通期 売上高見通し
  • 中央値 39億5000万ドル
  • 市場予想 39億8900万ドル
株価一時 10%超下落

 

 

 

兼松渉 昨年的中確率 37.5% 

  米国みずほ証券

 

高金利長期化 

 ⇒ 意外なデータ

最後の利上げから最初の利下げまでの日数 SP500騰落率

74年 5月~7月 61 ー6.1%

80年 3月~4月 29 ー8.7%

81年 5月~6月 24 1.0%

84年 8月~9月 42 ー1.8%

89年 2月~6月 101 13.3%

95年 2月~7月 155 19.2%

00年 5月 01年1月 232 ー7.4%

06年 6月 07年9月 446 22.1%

18年 12月 19年8月 225 19.2%

23年7月 ~24年5月 280 12.4% 

  • 政策局面が長ければ長いほどアメリカ株は堅調
  •  ⇒ 特に100日を超えた場合の平均株価上昇率は13%超
☆ 金利高止まりはそれほど圧力にならない

 

 

 

 

アップルのAI開発費は少ない?

meta 28.5%

アマゾン 14.9%

アルファベット 14.8%

マイクロソフト 12.1%

アップル 7.8%

  • 各社AI強化の中で自社株買い
  •  ⇒ 先行投資に不十分ではないか?
 
新型iPad
 ⇒ スピード1.5倍アップ
  • ニューラルエンジンは従来モデルより60倍速い
  •  ⇔ ソフトウェアがまだ発売されていない
 
 
 
 

 

矢作大祐 

大和証券

 

日本製鉄

 USSは今年後半に買収完了

  • 全米鉄鋼労働組合からの反対
  •  ⇒ 大統領選挙 両社反対
☆ 買収時期の先延ばしがあるかも
 
 
FRB利下げ先送りの次の一手は?
 ⇒ 雇用統計低調 ISM製造業50割れ
  • 景気減速強まる
  • 10年債利回り低下
  •  ⇔ 株価上昇 
市場は景気減速が短期的なものと楽観
 
FRB金融政策次なる一手
2024年4-6月期
市場予想 様子見 ⇔ 2024年利下げ否定
 
7-9月期
市場予想 9月0.25%利下げ ⇔ 2025年利下げ幅縮小
 
10-12月期
市場予想 12月0.25%利下げ ⇔ 2025年の利下げ幅縮小
 
2025年
市場予想 合計0.75%利下げ ⇔ 追加利上げの示唆
 
 
 
 
 
 
 

石黒英之 昨年的中確率 100% 

野村アセットマネジメント

 

アーム決算

 1-3月期と4-6月期は市場予想を上回った

  • ASMLの低調
  • TSMCの下方修正
  •  ⇒ エヌビディア決算に注目
今日の日本株も低調だろう

 

今日の予想レンジ

38150円~38550円

  • DAXが史上最高値
  • 日本指数は上値が重いだろう
 
世界的な株価の戻りをどう見るか?
 ⇒ 世界の株式市場は落ち着きを見せ始めている

株価上昇要因

  1. 中東情勢の緊迫化
  2. 米ハイテク企業の業績
  3. 米インフレ再燃
  • イスラエル・ハマスの対立が激化していない
  • 米大手ハイテク企業の決算がおおむね好調
  • 雇用統計にて利上げ懸念後退
☆ 株価戻りは短期的なものになるだろう
 ⇒ 世界的な株価上昇は資産効果を通じて経済を想定以上に押し上げる
  • インフレ鈍化の進展を妨げる
  • ここ数年では最も緩和的な状態にある
  • 今後もこのような環境が続くとインフレが加速しかねない
  • FRBが再利上げに迫られる状況は商業用不動産に打撃
 FRB
 ⇒ 昨年同様、株価調整 金利上昇など金融市場のタイト化を通じて抑制
☆ 株に対しては慎重姿勢で取り組むべきだ
  • アメリカのインフレ鎮静化
  • 利下げへの道筋
  •  ⇒ 見えてくるまではFRBが過度な株価上昇を抑制する可能性がある
☆ 世界の株価水準は当面レンジ内で推移するだろう
 ⇒ 押し目買いスタンスを徹底
 
 
 
 
トヨタ自動車
 ⇒ 来期現役
  • 1兆円自社株買いは日本にとって世界へのアピールとなる
 
 
 
 
 
 

棚瀬順哉 

JPモルガン・チェース

 

今日の予想レンジ

155.00円~156.00円

  • やや円は弱い展開

 

歴史的な円安だが危機的ではない

 対ドル騰落率(2022年3月16日~FRBが利上げサイクル開始後)

  • 円は24%下落

通貨危機時の対ドル騰落率 ⇒ 比較可能な数字に変換 ⇒ 年率換算

  • 現状は通貨危機には程遠い
円と新興国通貨とでは何が違うのか?
 ⇒ 新興国通貨は危機前には固定相場制を採用していた
  • 不均衡が一気に是正されて結果だ
  • 日本は新興国と同じ程度のマグネチュードはないだろう

今後、さらに円安が進んだ場合円買い介入はあるのか?

 ⇒ G7のコミットメントに従う必要がある

  • 介入は160円に達したからではない
  • その動きが過度であったからだ
 
  • 介入時には米10年債利回りの推移からかけ離れている
 
 
 
 

 

 日銀 植田総裁

経済・物価見通しやそれをめぐるリスクが変化すれば当然 金利を動かす1つの要因になる

⇒ 上振れリスクが大きくなった場合には金利をより早めに調整していく事が適当になる

 

 

 

 

 

 

 LINEヤフー

出澤剛社長

  • ネイバーへの社内システムの運用とサービス開発に関する業務委託をすべて終了
  • ネイバー出身の慎代表取締役が退任 
  •  ⇒ 最高製品責任者に専念
  • 経営と執行を分離する

☆ 資本関係見直しの交渉がソフトバンクとネイバーの間で行われている

 

 

 

 きょうの予定

  • 日銀金融政策決定会合の主な意見
  • 日本 3月 毎月勤労統計調査 景気動向指数
  • 日本決算 日本製鉄 日産自動車 パナソニックHD
  • 中国4月 貿易収支
  • 英中銀が政策金利発表
  • 米 新規失業保険申請件数

 

 

 

誤字すみません!