10分でモーニングサテライト 2024年5月13日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       155.78      +0.24
金    24/06 2375.0  +34.7  +7.7  +57円
銀    24/07 28.506 +0.141 -0.284 -1.2円
白金   24/07 1007.2  +16.4  +11.0  +63円
原油   24/07  77.84  -0.96  -1.57 -1420円
コーン  24/07 469.75 +13.25 +11.00 +720円
大豆   24/07 1219.00 +10.50  +9.50 +650円

米2年国債利回り 4.872%

米10年国債利回り 4.500%

SP500  5222.68+8.60

イールドスプレッド -0.20

10年実質金利 2.16%

NYダウ 39512.84+125.08

VIX指数 12.55-0.14

 

 

 

 米 景況感

5月 ミシガン大学消費者信頼感指数 前月比

  • 速報値 67.4-9.8
調査担当者 
 ⇒ 消費者は物価や金利 労働市場が悪い方向へ向かっていると懸念している
 
 

 

 英 GDP

1-3月期 実質GDP速報値 前期比

  • +0.6%
  • 市場予想 +0.4%
  • 3四半期ぶりにプラス
ハント財務相

 ⇒ 経済が健全な状態を取り戻した証拠だ

 

 

 

 マシュー・ウェラー

フォレックス・ドットコム

 

介入で円高リスクも

  • 為替介入は今のところ効果的だ
  • 政府・日銀はドルが下落する機会を見極め2回にわたって介入した
  • 円安阻止の”本気度”を市場に示した
 
円高転換に警戒
  • 景気という側面だけ考えれば円高ドル安に動くリスクが高い
  • 投資家は世界でアメリカだけが景気が予期と考えてきた
  • 景気低迷のサインが見えてくればドル高の流も止まるだろう

 

 

  • 日米の長期金利の差が昨年の4%から3.5%に下がっている
  •  ⇒ その間も円安ドル高が続いてきた
  • 金利差が縮むことで今後さらに円安が進むことを正当化するのは難しい
 
為替介入懸念と日米金利差の縮小

 ⇒ 少なくとも夏の終わりまでは円安方向の動きは限定的だろう

 

 

 

 

 

ジョセフ・クラフト 昨年的中確率 33.3% 

ロールシャッハ・アドバイザリー

 

ドル安政策は救いの手かもろ刃の剣か

 ⇒ トランプ発言 :現状のドル高はアメリカの惨事

  • トランプ経済チーム ドル安政策
  • ライトハイザー前米通商代表 財務省候補
 
 
ドル安政策を導入 または容認した事例
 ⇒ レーガン政権 第2期 1985年~1988年
  • 財務長官 :ジェームス・ベーカー
  • 政策・対応 :プラザ合意
  • ドル円 :262.8円 ⇒ 121.10円
  •  ⇒ 通産副代表:ライトハイザー氏
 
 ⇒ クリントン政権 第1期 1993年~1996年
  • 財務長官 :ロイド・ベンツェン
  • 政策・対応 :ドル安・円高容認
  • ドル円 :125.19円 ⇒ 79.75円
☆ FRB議長の選択のあり
 
 
 
 
 
 
 

門田真一郎 昨年的中確率 50% 

バークレイズ証券

 

 

円高転換の可能性は?

 ⇒ 日銀の介入は一定の効果はある

 ⇔ 円高転換にはファンダメンタルズの転換が必要だ

 ⇔ 政策金利の短期の金利差はまだ5%を超えている

  • ココが大きく変わらないとトレンド転換は難しい
  • デジタル赤字 新NISAの海外投資の状況が変わらないと難しい

 

今週の予想レンジ

153.00円~158.00円

 

米 先行きの雇用悪化リスク

 ⇒ 4月雇用者数の伸びが17.5万増で訴状予想に届かず

  • 失業保険申請者数も増
  • 求人数も前月比減
  •  ⇒ 先行き悪化の兆しが出ている
 
  • フルタイム雇用 ー パートタイム雇用が減少している
  •  ⇔ 雇用の伸びは維持されている
  •  修正されるだろう

 

 

  • 時間当たり賃金の低下
  • 離職率の低下
☆ 雇用の悪化が続けばドル高圧力は後退するだろう

 ⇔ しかし短期金利5%差では当面は150円台で推移するだろう

 ⇔ 他の欧州通貨に対してドルに対して買われればクロス円の上昇値はあるかも

 

 

 

 

米 CPI伸び鈍化へ

  • 最近のトレンドは加速感 
  •  ⇔ ドル高リスク
  • サービス心に加速している
 
PPI今週出てくる
 ⇒ 物価に注意

☆ インフレ継続に注視している ⇒ 物価は上方向に警戒

 

 

 

 

 

 

 

三浦豊 昨年的中確率 50% 

みずほ証券

 

今日の予想レンジ

37900円~38300円

  • 上昇場面でも買い一巡後は軟調に推移するだろう

 

日経平均の上値を抑えるもの

  • 今年の累積売買代金は3万8000円以上が膨らんでいる
  • 特に3万9000円以上はその半分を占めている
  • 3万8000円は戻り売りが出やすい
  •  ⇒ 特に3万9000円台では戻り売りが大きく膨らんでいると考える
  • 1日の売買代金が2月 3月のように5兆円を超えていれば売りをこなせる
  •  ⇔ 最近は4.5兆円程度にとどまる
  •  ⇒ 戻り売りに押されやすい
 
  • 1~3月の日経平均は欧米を上回って推移していた
  •  ⇔ 4月以降は欧米株を下回っている
  •  ⇒ 値動き重視の海外投資家が日本株から欧米株に乗り換えている
 
 
  • 裁定買い残はピークアウトしている 
  •  ⇔ 依然高水準である
  •  ⇒ いったんピークアウトするとしばらく減少する傾向にある
☆ 今後も反対売買の売りが続きやすい

 

 

 

  • 昨年6月に見られたようにNT倍率が下落に転じるとしばらく続く
  • 日経平均がTOPIXより弱い状態が続くことになる
  • 日経インデックスや先物が売られやすい
☆ 4月以降SQ値を下回って推移している
 ⇒ 米国株が下落すると裁定解消で下落
  • 3万7000円を下回る可能性がある
  •  ⇔ 当面は3万6000円~3万9000円中心の動きとなるだろう
3万8500円以上では戻り売り
3万7000円以下は押し目買い

 

 

 

 

 

 きょうの決算

  • ブリヂストン
  • ヤマハ発動機
  • スズキ
  • SUBARU
  • ソフトバンクG
  • 塩野義
 

誤字すみません!