10分でモーニングサテライト 2024年5月2日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 今日のマーケット

銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替  155.01      -2.85
金   2326.7  +23.8  +28.7  -68円
銀   26.905 +0.251 +0.195 -1.5円
白金   960.4  +12.2  +17.3   0円
原油   79.18  -2.75  -2.00 -3410円
コーン 450.75  +4.00  +4.75 -210円
大豆  1170.25  +7.25 +12.75 -490円

米2年国債利回り 4.969%

米10年実質金利 4.633%

SP500 5018.39-17.30

イールドスプレッド -0.13%

10年実質金利 2.27%

NYダウ 37903.29+87.37

VIX指数 15.39-0.26

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 公益 1.1%
  2. 通信 0.8%
  3. 素材 0.5%
  • 生活必需品 ー0・6%
  • 情報技術 ー1.3%
  • エネルギー ー1.6%

 

 

 

 FOMC

声明文

 ⇒ インフレの抑制”直近の数か月は進展に欠ける”

パウエル議長:早期の利下げまで時間がかかるだろう

 ⇔ 追加利上げには否定的

 

☆量的引き締めのペース減速

 ⇒ 国債の削減額上限を月600億ドルから250億ドルに縮小

 

 

 

 米 製造業景況感

4月 ISM製造業景気指数 前月比

  • 49.2-1.1
  • 市場予想 50.0
  • 市場予想を下回る

 

 

 

 

 

矢澤賢 昨年的中確率 8勝 

大和証券CMアメリカ

 

米 FOMC市場反応

 ⇒ マーケットで警戒されてい他程、タカ派の内容ではなかった

  • 利下げへの旗を降ろさなかったことがポイントだ
  • インフレ率の抑制に向けて進展に欠ける
  •  ⇒ 想定内 
  • 声明文は全体でハト派寄りだった
 
パウエル議長会見
 ⇒ 当初は金利低下 株価は上昇で反応
  • 次の政策変更が利上げである可能性は低い
  •  ⇒ 追加利上げの警戒感が和らいだ
  • 今後は数字次第 ⇒ 雇用統計 CPI及第点なら株価上昇

 

 

米 決算

 ⇒ クラウドサービスの増収率今年から伸びが加速

  • アジュール
  • グーグルクラウド
  • AWS
 
生成AIのエコシステム
  1. データセンターインフラへの投資
  2. 言語学習(データセンター活用) ⇒ 前進している
  3. 製品利用
 ⇔ AMD
AI半導体”MI300”の見通しが期待以下 ⇒ 株価8.9%下落
 ⇒ エヌビディアの存在感が強すぎる
 
IT大手設備投資額は増加傾向

 ⇒ AI半導体やサーバーへの投資続く

 

☆ AI市場の成長ストーリーは健在だ

 

 

 

 

 

鈴木敏之  昨年的中確率 66.6% 

グローバルマーケット

 

FOMCポイント

  • 政策据え置き 次回の言い方”調節”保持
  • 量的引き締めの縮小開始
  • 声明文:インフレへの判断厳しめ

☆ 年内利下げは難しいという印象

 

 

 

 

ISM製造業景気指数

 ⇒ 今回は下落した

  • 要因はインフレ
  • 供給制約が厳しくなってきた

 

 

 

米インフレ・景気の再加速がパウエル議長につきつける事

 ⇒ インフレ指標は強い 3%で走り出している

  • スーパーコアはとんでもない 0.8% ⇒ 年率10%ぐらいの感覚
  •  ⇒ 利上げの声も出てきている
  • 6月会合での利下げ予想はなしになった

 

景気先行指数と非農業部門雇用者数都は連動している 

 ⇒ 景気先行指数は上昇気味

 ⇒ 潜在成長率を上回っている

 

パウエル議長は利上げを打ち消した

 ⇒ 求人数が減っている

  • これだけ利上げした後何をしたらいいのか
  •  ⇒ 9月は大統領選前に利下げできない
  •  ⇒ 7月31日 利下げできない
  •  ⇒ 11月7日もアナウンスできていないので無理
 
 
 
 
 
 
 

西原里江 昨年的中確率 90.9% 

JPモルガン・チェース

 

今日の予想レンジ

37700円~38200円

  • パウエル議長ハト派
  • 円介入
  •  ⇒ 株価下落するだろう

 

止まらない円安 日米で株高?

 ⇒ アメリカのインフレ圧力 

 ⇒ 日銀ハト派

  • 170円時間の問題ととらえられていた
  • 米高金利 昨年秋も同じような状況
 
米景気シナリオ
 ⇒ メインシナリオ 確率30%
  • 景気軟着陸
  • 高金利長期化
 
 ⇒ サブシナリオ 
  • 確率30% 景気減速・後退・追加利上げ無し
  • 確率25% 景気軟着陸 利下げ
  • 確率15% 景気減速・後退 追加利上げ無し
☆ 急激な円安はマイナス要因 ⇒ 157円がボーダーライン
 ⇒ 春闘賃上げ率3.6%が引き取んでしまうから
  • 内需株の重石になる
 
 
 
 
雇用統計
 ⇒ パウエル効果で30万人までは市場は崩れない
  • インフレ指標が出ると市場には圧力

 

 

 

 

 

 

森本淳太郎 

ソニーフィナンシャルG

 

今日の予想レンジ

152.50円~155.50円

  • 不自然な動きだ
  • 介入の可能性あり
 

ドル高の持続性に死角はないか

 ⇒ 介入であれば円売りを抑制した

  • 4月29日 4月26日はドル円と日米金利差の連動性から大きく離れた
  •  ⇔ 関係性からの適正水準は153~154円
  •  ⇒ 介入のみでこれ以上ドル円を押し下げることは困難だ
☆ 日米10年金利差の大きな方向性をきめるのはアメリカ要因が大きい
 = ドル円反転にはアメリカの金利低下を待つ必要がある

 

アメリカの内需の底堅さを背景に当面はドル円は堅調地合いが続くだろう

 ⇒ 持続性には不透明感が漂う

  • エコノミックサプライズ指数と米10年金利は連動していた
  •  ⇔ 4月に入って10年金利は上昇しているがエコノミック・サプライズ指数は低下している

アメリカの金利上昇が一方的な上昇方向ではないと考える

 ⇒ 雇用統計が大幅増加などに注目

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日銀金融政策決定会合
  • 日本 4月消費動向調査
  • 米 3月貿易収支
  • 米 決算 アップル あむじぇん
  • 米 4月 雇用統計
  • 米 4月 ISM非製造業景気指数

 

 

 

 

 

誤字すみません!