10分でNIKKEI news 9 2024年4月3日 | 10分でモーニングサテライト

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市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 

新年度 上昇は”鉱業”だけ日本株にリスクも

 

新年度の業種別騰落率(東証33業種)

  1. 鉱業 +1・95%
  2. 非鉄金属 ー0.93%
  3. 卸売業 ー0.99%
  4. 電気・ガス業 0.109%
  5. 食品 ー1.15% 

 

大木昌光 

ファイブスター投信投資顧問

 

バークシャー、バフェット

 ⇒ 日本の商社 アメリカ石油会社

  • 鉱業上昇は日本株に良くない(エネルギー)
  • 4月は金融機関の利益売り
  • 年金の売りは4月の1週目は続く
  •  ⇒ それ以外大きな変化はない

☆ 買い逃した人に買い場を提供している

 

 

外国人主導の株買いをどう思うか? 

 ⇒ 始まったばかりだ

  • 外国証券会社のミーティングの依頼が殺到している
  • 行くたびにニーズが増えている
  •  ⇒ 始まったばかりだ

 

藤田和明 

日本経済新聞社 編集委員

 

1年前から1万1000円上がっている

昨年末から6000円上がっている

  • 利益確定
  • 経営計画に対して株価の反応がいい
  • PBR改革 ⇒ ROE

 

 

 

 

日経平均4万円時代

 

春闘賃上げ率

 ⇒ 大企業 +5.28%

 ⇒ 中手王企業 +4.5%

 

消費者物価指数

 ⇒ 2月 +2.8%

 

 

 

 大木昌光

  • 人手不足 ⇒ 賃金上昇 ⇒ インフレ(定着がカギになる)

☆ 人手不足は今後継続的に続く

 ⇒ 職業人生をかけて賃金上昇は今後5%上昇が続く⇒インフレ

  • インフレが今後も日本株の上昇を支える

 

円高でも美本株は上がるのか?

 ⇒ 円高メリットの銘柄もある(ニトリ)

 ⇒ インフレ(不動産 商社)

 

 

 

 

 

TOPIXコア30 今年下落したのは6銘柄

 

 

上昇上位

  1. 東京エレクトロン +65.1%
  2. 三菱商事 +50.0%
  3. ソフトバンクG 43.6%
  4. トヨタ +37.4%
  5. 日立 +32.9%
  6. 東京海上 +31.9%  

 

下落上位

  1. ダイキン工業 ー11.3%
  2. アステラス ー7.3%
  3. 村田製作所 ー4.8%
  4. 武田 ー2.9%
  5. KDDI ー2.8%
  6. ソニーG ー0.7%

 

 

 

 

 大木昌光

ソニーGに注目している

  • このような大型銘柄が上がっていく中でど真ん中のソニーG
  • これまでは大型であれば多少業績が良ければ上昇した
  • 今後はテーマがなければ上がってこない

⇔ しっかりとしたテーマがあれば大型でなくとも中小型にもチャンスはある

 

 

 

 

 

 藤田和明

アルプスの少女ハイジのクララ

  • 日本経済がいよいよ自力で立てるようになる
  •  ⇒ 今 その瞬間を試されている

 

ドラッカー時代の教訓 どう?


  • アメリカでは1929年に非常に大きなバブルがあった
  •  ⇒ 高値を取り戻すのに25年かかった
  •  ⇒ 高値で買った人は投資をしなかった
  • 25年後 マーケットの参加者が入れ替わった

1954年 ピーター・ドラッカー

 ⇒ 現代の経営 大恐慌以降アメリカは変わっていく

 

 

 

 

 

 

 大木昌光

 

 
中国市場の資金が戻るというリスクをどう思う?

 ⇒ 投資家は中国株を見切っている

  • アジアで中国を除けば先進国では日本しかない
  •  ⇒ この動きは止まらない
 
 

 

 藤田和明

リスクは原油と不動産

 

 

 

 

人手不足はリスク要因か?

 

 

  • 人手不足はイノベーションの機会になるだろう
  •  ⇒ 過剰から不足へ

 

 

 

 

 大木昌光

注目銘柄

PKSHA Technology

 ⇒ 生成AIを活用した企業業務効率化

 

インソース

 ⇒ 研修事業を通じた社員能力向上支援

 

SREホールディングス(ソニー子会社)

 ⇒ AI/クラウドを通じた企業業務改善支援

 

ソフトバンクG

 ⇒ 世界中の関連企業に投資

 

 

 

そこまで確信を持っている理由は何か?

 ⇒ 労働人口が減る一方だ

  • 人の価値が高まってくる ⇒ 賃金上昇

 

 

 

 

誤字すみません!