新年度 上昇は”鉱業”だけ日本株にリスクも
新年度の業種別騰落率(東証33業種)
- 鉱業 +1・95%
- 非鉄金属 ー0.93%
- 卸売業 ー0.99%
- 電気・ガス業 0.109%
- 食品 ー1.15%
大木昌光
ファイブスター投信投資顧問
バークシャー、バフェット
⇒ 日本の商社 アメリカ石油会社
- 鉱業上昇は日本株に良くない(エネルギー)
- 4月は金融機関の利益売り
- 年金の売りは4月の1週目は続く
- ⇒ それ以外大きな変化はない
☆ 買い逃した人に買い場を提供している
外国人主導の株買いをどう思うか?
⇒ 始まったばかりだ
- 外国証券会社のミーティングの依頼が殺到している
- 行くたびにニーズが増えている
- ⇒ 始まったばかりだ
藤田和明
日本経済新聞社 編集委員
1年前から1万1000円上がっている
昨年末から6000円上がっている
- 利益確定
- 経営計画に対して株価の反応がいい
- PBR改革 ⇒ ROE
日経平均4万円時代
春闘賃上げ率
⇒ 大企業 +5.28%
⇒ 中手王企業 +4.5%
消費者物価指数
⇒ 2月 +2.8%
大木昌光
- 人手不足 ⇒ 賃金上昇 ⇒ インフレ(定着がカギになる)
☆ 人手不足は今後継続的に続く
⇒ 職業人生をかけて賃金上昇は今後5%上昇が続く⇒インフレ
- インフレが今後も日本株の上昇を支える
円高でも美本株は上がるのか?
⇒ 円高メリットの銘柄もある(ニトリ)
⇒ インフレ(不動産 商社)
TOPIXコア30 今年下落したのは6銘柄
上昇上位
- 東京エレクトロン +65.1%
- 三菱商事 +50.0%
- ソフトバンクG 43.6%
- トヨタ +37.4%
- 日立 +32.9%
- 東京海上 +31.9%
下落上位
- ダイキン工業 ー11.3%
- アステラス ー7.3%
- 村田製作所 ー4.8%
- 武田 ー2.9%
- KDDI ー2.8%
- ソニーG ー0.7%
大木昌光
ソニーGに注目している
- このような大型銘柄が上がっていく中でど真ん中のソニーG
- これまでは大型であれば多少業績が良ければ上昇した
- 今後はテーマがなければ上がってこない
⇔ しっかりとしたテーマがあれば大型でなくとも中小型にもチャンスはある
藤田和明
アルプスの少女ハイジのクララ
- 日本経済がいよいよ自力で立てるようになる
- ⇒ 今 その瞬間を試されている
ドラッカー時代の教訓 どう?
- アメリカでは1929年に非常に大きなバブルがあった
- ⇒ 高値を取り戻すのに25年かかった
- ⇒ 高値で買った人は投資をしなかった
- 25年後 マーケットの参加者が入れ替わった
1954年 ピーター・ドラッカー
⇒ 現代の経営 大恐慌以降アメリカは変わっていく
大木昌光
中国市場の資金が戻るというリスクをどう思う?
⇒ 投資家は中国株を見切っている
- アジアで中国を除けば先進国では日本しかない
- ⇒ この動きは止まらない