きょうのマーケット
銘柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 151.26 -0.44
金 2215.4 +16.2 +16.3 +48円
銀 24.765 +0.142 +0.160 +0.4円
白金 911.0 -9.7 -8.4 -54円
原油 81.71 +0.09 +0.74 +480円
コーン 426.75 -5.75 -2.50 -220円
大豆 1192.50 -6.50 -1.50 -280円
米2年国債利回り 4.568%
米10年国債利回り 4.208%
SP500 5248.49+44.91
イールドスプレッド 0.2866%
10年実質金利 1.87%
NYダウ 39760.08+477.75
VIX指数 12.78
セクター別騰落率
- 公益 2.8%
- 不動産 2.4%
- 資本財 1.6%
ドル円 151.97円
33年8か月ぶりの円安水準
日銀田村審議委員
⇒ ゆっくりとしかし着実に金融政策の正常化を進める
- 財務省 金融庁 日銀が三者会合 ⇒ 円安けん制
- ⇒ 為替市場にかかる認識を政府 日本銀行の間で共有
- ⇒ 過度な変動は望ましくない あらゆる手段で対応
鵜飼博
科学技術機構
田村審議委員発言
⇒ 市場ではタカ派といわれる委員でもゆっくりなのか
- 今年末の織り込みも一時2%以下まで低下 ⇒ 円安へ
- ⇔ そこまでハト派ではない 利上げを排除しているわけではない
日銀は金利をどこまで引き上げるか?
⇒ 市場は金利の先行きを低く見すぎている
- 日銀は意図的に後追いの姿勢をとっている
- 東京地価は上がっているが相対的に地価は上がっていない
- 企業業績とともに株価は上昇している
- これまでのところおかしくはない
- 今後はバブル懸念はある
- 円安は実質賃金の低下要因
- アメリカの利下げ効果の75%は出てしまった
- 残りの効果は25%しか残っていない
- ⇒ 利下げの効果が小さくなっている
中立金利が高くなっている可能性がある
⇒ すでに利下げを織り込んでいる
西原里江 昨年的中確率 90.3%
JPモルガン・チェース
ドル円151円
⇒ 家計にとって負担になる
⇒ 企業にとっても想定レートから相当乖離している
- 金融政策に影響あり
- 個人が米国資産に投資をしている⇒円安圧力
- ⇒ 制度設計の変更の余地あり
- 配当落ち 介入警戒感で下落予想
- YCC
- オーバーシュート型コミットメント
- リスク資産買い入れ(ETF REIT)
- 長期金利低下 円安 株高
- 円安進行で企業業績改善
- ⇒ デフレ終焉として前向きにとらえた
- 為替介入はいつあってもおかしくない
- 国債買い入れ減額⇒コンセンサスまだ
- 利上げ⇒コンセンサスまだ
- その後 FRBの利下げが市場に織り込まれ緩やかな円高に転じるだろう
- それまでに景気も後退している⇒日経平均は横ばいか上昇
- 在宅勤務が増えている
- 賃金格差 17%~21%=過去最低
- 日本は最下位
習近平
米 経営者と会談
⇒ ”米中は経済協力を深めるべき”
イエレン財務局長
中国補助金制度に懸念
- 中国がEVメーカーなどに提供する補助金が商品の過剰供給につながっていると懸念
- 中国企業が国内で売れなくなった商品を海外で不当に安い価格で販売している
- 次回 中国を訪問する際に過剰供給の問題を主要テーマにする
荻原裕司 昨年的中確率 36.8%
岡三証券NY
幅広く買われた
アップル テスラに見直し買い
米 IPO(新規株式公開)の件数
⇒ 2022年 38件
⇒ 2023年 54件
⇒ 2024年 30件(27日時点)
- レディット +70.6%
- アステラ・ラブス +122%
- シーイン(アパレル通販)
- データブリックス(エヌビディアが出資)
米 好調な経済背景に移民
実質個人消費伸び率
⇒ 2023年 +0.2P
⇒ 2024年 +0.2P
実質GDP成長率
⇒ +0.1P
⇒ +0.1P
移民の増加が押し上げている
- 移民は教育 ヘルスケアなどに雇用されている
- 労働市場の過熱を抑えている
過度なインフレをもたらさない雇用の伸び(前月比)
- コロナ前 月10万人前後
- 現在 月 20万人前後
酒井基成
三菱UFJ信託銀行
今日の予想レンジ
150.50円~152.00円
- あす イースター 今日は月末 動きにくい
年度期初のドル高傾向
3月末比 4月末 5月末 6月末
2017 +0.1 -0.5 +0.9
2018 +2.6 +2.5 +4.2
2019 +0.6 -1.1 -2.7
2020 -0.6 +0.3 +0.4
2021 -1.9 -1.0 +0.4
2022 +7.5 +5.7 +11.5
2023 +2.6 +4.9 +8.6
☆ 上昇傾向にある
- この時期 生命保険など日本の機関投資家が外債投資を増やす
- 米株上昇に伴うリスクオンの円売り
☆ 今年もドル円は底堅く推移するだろう
- 利上げ後の円インデックスは平均するとほぼ横ばい
- 利上げ後のドル円は堅調
- 1989年は日本のバブル
- 2000年は米国のITバブル
- 2006年は景気拡大で日米ともに株価堅調
☆ 今年も年度期首のドル円は堅調に推移するだろう
⇒ 日銀は追加の利上げは急がない・米国の利下げも限定的
- ドル円は当局の介入に注意しながらも150円近辺で推移するだろう
きょうの予定
- 日本 金融政策決定会合の主な意見
- 米 10-12月期 GDP確定値
- 米 3月 シカゴPMI
- 米 新規失業保険申請件数
- 米 決算 ウォルグリーンズ
誤字すみません!