１０分でモーニングサテライト ２０２４年3月27日

 きょうのマーケット

銘柄　　最新値　前日比　大引比　円換算
為替　 151.57　　　　　 +0.19
金　　2197.8　　-0.4　　+2.0　 +23円
銀　　24.560　-0.331　-0.245　-1.0円
白金　 916.1　　-2.9　　+0.1　　+6円
原油　 81.30　 -0.65　 -0.72　-590円
コーン　432.50　 -5.25　 -4.50　-240円
大豆　1199.00　-10.25　 -4.75　-180円

米２年国債利回り　4.593%

米１０年国債利回り　4.233%

SP500　5203.58-14.61

イールドスプレッド　0.373%

１０年実質金利　1.91%

ＮＹダウ　39282.33-31.31

ＶＩＸ指数　13.24%

 セクター別騰落率

1. ヘルスケア　０．３％
2. 金融　０．２％
3. 生活必需品　０．１％

• エネルギー　ー０．８％
• 情報技術　ー０．８％
• 公益　-1.1%

 トランプ・メディア・アンド・テクノロジーG

SPACと合併　ナスダックに上場

• 資金難解消は未知数
• 終値　＋１６．１％

トランプ前大統領

　⇒　新会社の株式を約６割保有（個人資産が約４５億ドル増加）

• 減速として６か月間　株式売却ができない
• 資金難の解消につながるかは未知数

 米　住宅価格

１月　S&Pケース・シラー住宅価格指数（前年比）

• アメリカ全体　＋６．０％
• 　⇒　２０２３年１２月　＋５．６％
• 　⇒　伸びが加速している

シュナイダー恵子　昨年的中確率　７６．９％ 

大和証券ＣＭアメリカ

マーケット

• 全体として方向感がない
• グロース株が買われた
• エヌビディア下落で引けでは売られた
• マイクロン・テクノロジーは連日の伸び

需給面では向い風

• 期末のリバランス
• 確定申告の期限　
• 自社株買いのブラックアウト

　⇒　ソフトランディング　AIは健在

　⇒　SP500の予想EPSが２７７まで切りあがった

• ソシエテジェネラルなどSP500の年末目標　５５００に切り上げ
• インフレ高止まりでも雇用が予想以上に弱まれば利下げに動く

次回雇用統計が相場の行くへを決めるだろう

米　最新手術支援ロボット承認

ダビンチ５

　⇒　”人の感触”フォースフィードバック採用

• 手術中の組織への圧力軽減
• データ処理能力　現行製品の１万倍

☆　２０２５年以降　採用拡大よそう

　⇒　インシュイティブサージカル

矢嶋康次　昨年的中確率　７５％ 

ニッセイ基礎研究所

米　住宅価格指数

　⇒　上昇が止まらない

• 在庫がなくて上がっている

• FRBの利下げがないと住宅市場の活性化はないだろう
• 雇用の統計が悪くならないと利下げに転じにくい

日本　エネルギー政策

• エネルギー構成の違いでこれだけの違いがある
• 東日本での起業はできなくなる

☆　予見性のあるエネルギー計画が必要

• 日本でも設備の増設
• イノベーション

• 中国からのサプライチェーンの組み換えし

☆　後押しするためにもエネルギー計画の予見性が必要

山本雅文　昨年的中確率　５０％ 

みずほ証券

今日の予想レンジ

１５０．８０～１５２．００円

• 日銀の口先介入が強まってきた
• １５２円手前では動きが鈍い
• ２９日のデフレータが最大の焦点となっている
• そこまで動きにくい

トランプ再選でドル高は本当か

　⇒　現在トランプ有利　＝　ドル高

• 減税：米景気加速への期待
• 保護主義：人民元安　貿易相手国通貨が減価⇔世界景気悪化で米金利低下
• 不法移民対策：⇔　労働人口減少　潜在成長率低下
• 脱炭素化の後退：⇔　原油価格下落で米金利低下
• 金融政策：⇔　利下げの前倒しと加速への期待

☆　強弱両面ある　⇒　前回のようにならない

1. トランプサプライズ勝利でドルが急騰した
2. 米中対立では人民元安でドル高となった
3. 　⇒　その間ドル円はじり安

• 今回はドル高を抑える可能性がある
• 今でもアメリカのとって最大の貿易赤字国は中国だ

日銀　田村審議員　金融経済懇談会であいさつ

　⇒　田村議員は金融政策正常化に前向き

• マイナス金利解除後の追加利上げの考え
• 海外とのコミュニケーションの違い

２０３０年

　⇒　人口減少と貿易赤字の定着

政府目標　⇒　貿易収支改善

電源構成　：　火力が７割から４割へ　

インバウンド　：　３０年に向けて⇒　３０００万から６０００万人

戸田浩二　昨年的中確率　７１．４％ 

りそなアセットマネジメント

今日の予想レンジ

４０３００円　４０７００円

• きょうは期末を控え金融機関や事業法人による売買が細る
• 個人の配当取りを意識した買いで底堅いだろう

権利付き最終日に考える高配当株

　⇒　明日は権利落ちで配当の分だけ下がる

• 過去の高配当株は権利落ち後に下落するとされてきた
• 　⇔　今年は違う

• ２１年以降は高配当４０指数のパフォーマンスが大幅に上回っている

増配傾向が強い高配当株

日経平均採用銘柄の高配当株（３月２５日時点）

　配当利回り３％超⇔５８銘柄（日経平均採用の２６％）

• 増配　６５％
• 減配　９％
• 据え置き　２６％

　配当利回り２．５％超⇒９２銘柄（日経平均採用の４１％）

• 増配　６５％　
• 減配　９％
• 据え置き　２６％

⇒　日経平均が４万円まで上昇するなかでも日経平均構成銘柄の４分の１が配当利回り３％以上

　⇒　４割強は配当利回り２．５％以上を維持している

　⇒　それらの銘柄のうち６５％が今年度増配見込み

４月下旬から５月上旬（３月期決算発表）

• 新年度事業計画
• 新年度の配当予想・株主還元の公表

☆　明日の権利落ち後も材料出尽くしになりにくい

株価を下支えするだろう

 公示価格　３年連続プラス

全国平均２．３％上昇

• 全国１位　北海道・富良野市　北の峰町　＋２７．９％
• 　⇒　外国人による別荘需要強まる

最高価格地点

　⇒　東京銀座　山野楽器　銀座本店　１８年連続

• ５５７０万円　１平方メートル当たり

 きょうの予定

• 日本　日銀　田村審議員　金融経済懇談会であいさつ
• 日本　株式３月末権利付き最終日
• 米　MBA住宅ローン申請指数
• 米　原油在庫統計
• 米　決算　カーニバル

誤字すみません！