きょうのマーケット
銘柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 151.43 +0.25
金 2193.7 +12.1 +3.4 +34円
銀 24.820 -0.023 +0.040 +0.4円
白金 915.3 +7.7 +3.6 +25円
原油 81.95 +1.32 +0.90 +980円
コーン 437.75 -1.50 -0.50 +10円
大豆 1209.25 +16.75 +17.50 +1080円
米2年国債利回り 4.630%
米10年国債利回り 4.246%
SP500 5218.19-15.99
イールドスプレッド 0.3471%
10年実質金利 1.92%
NYダウ 39313.64-162.26
VIX指数 13.19+0.13
芝田達弘
東海東京証券アメリカ
マーケット
- ハイテク株軟調
- ボーイングCEO退任で株価上昇
- ユナ慎重になる週となるだろう
29日(金)個人物価指数発表
- 休場で取引なし
- 慎重になる週となるだろう
広木隆 昨年的中確率 16勝1敗 94.1
マネックス証券
日銀”マイナス金利解除後”議論
- 物価は上がってきているが十分な角度を持って見通せる状況にまでは至っていない
- 賃金と物価の好循環が一段と強まっているか確認していく必要がある
⇔ なぜ このタイミングでやったんだろう
⇒ インフレが確認されたわけではない
- サービス価格は頭打ち⇒賃金と物価の好循環がもう一段上がるんですか
⇔ 今後の利上げに関しては”明確な理由を述べる必要がある”
インフレ時代の投資戦略
インフレで企業価値が向上する流れ
- 企業価値=企業収益 売上高増加
- 値上げ
- 物価上昇
- 円安
デフレの時代はキャッシュ必要
インフレの時代はお金が役に立たない
- 実物資産
- 無形資産のパフォーマンス悪い
- 知的財産 研究開発が低い方がパフォーマンスが良くなっている
☆ インフレ時代にはこれまでと違うファクターに注目しなければならない
松波俊哉 昨年的中確率 5勝0敗 100%
ニッセイアセットマネジメント
今日の予想レンジ
151.00~151.90
日米3か月金利差5%超え局面
日米3か月金利差5%超え局面の初日=100
- 7回のうち5回は明確な円安
- ⇔ 1997年はG7でドル高けん制=一時的な円高から円安へ
- ⇔ 1997年は日本の貿易黒字拡大 対日株式投資の活性化
現状は赤
円高になることはあるのか?
- 可能性は低い
- 日本貿易会は今年も貿易赤字と予想している
- 対外直接投資も今後増加するだろう
- 対外直接投資はTOPIX上昇に約1年後に増加している
- ➡ 今後も増加が示唆されている
海外投資家の日本株投資は円高要因ではないのか?
- ならない
- 1999年は為替ヘッジなしで円高要因だった
- ⇔ 今局面は為替ヘッジアリが主流
☆ 日米金利差5%声は円安継続するだろう
⇔ 介入警戒感 金利差縮小観測でも調整の範囲内
= 下落したタイミングはドル買い円売りの好機
日米3か月金利差 5%超継続時のドル円調整幅(%)
- 1995年9月19~21日 ー5.3
- 1995年11月2~9日 ー3.4%
- 1996年10月28~11月15日 ー2.8
- 1996年12月2~5日 ー2
- 1997年4月30~6月11日 ー12.5
- 1998年6月15~19日 ー6.2
- 1998年8月11~27日 ー3.6%
- 2006年7月18日~8月1日 12.3
- 2023年6月29日~7月13日 ー4.6
- 2023年9月5日~2024年1月1日 ー4.6
- ⇒ 平均 ー4.5% 現在の水準からは145円が目安
米 消費者信頼感指数
消費者信頼感サーベイのうち(雇用楽観ー雇用悲観)と失業率と比べた
- 雇用環境DIのピークアウトに3か月遅れて失業率が上昇する傾向がある
- 利下げ開始時期の失業率は平均4.3%だった
- コロナ過局面を除くと4.6%だった
- 今晩の雇用環境DIに注目している
- 先行き6か月で雇用環境が悪化する兆候まだは見えない
- ⇒ 雇用増の職種DIは低下している
- ⇒ 雇用数減少DIは低位にとどまっている
☆ 雇用カット 失業率増加の兆候は見えない
⇒ アメリカでは利下げまでまだ遠い 日米3か月金利差5%超えは維持
⇒ ドル高円安継続
恋も株もバレンタインデーが大事!
1951年以降SP500は年初からバレンタインデーまでの株価騰落率は4%を超えている
2月15日から年末までの平均騰落率は13.3%でプラス着地は93%
⇒ 今年の2月14日の株価騰落率は4.8%
⇒ 2月15日の株価終値が5030⇒ 13.3%の上昇は5700が視野に入る
東野幸利 昨年的中確率 50%
DZHフィナンシャルグループ
今日の予想レンジ
40200円~40550円
小型株の動向
⇒ 相対的に小型株が見劣りする
- 海外投資家の買いが入りずらい
- 小型株への資金流入が停滞している
- 今回は3四半期ぶりにグロース株に資金流入している
- プライム市場の騰落レシオは久しぶりに130%を超えた
- ⇔ 一方 グロース市場は100%を割れている=値下がりの方が多い
⇔ 3月中旬からは上向きに変わっている
- 2011年平均でも2019年以降の平均でも3月中旬以降上昇している
- 今年も騰落レシオとともに上昇し始めている
☆ 4月は小型株の大きな変化に期待したい
日銀”マイナス金利解除後”議論
1月 日銀金融政策決定会合
- マイナス金利政策を解除後の具体的な政策運営の考え方について議論していた
マイナス金利解除後の短期金利の誘導目標
- ⇒ ”0から0.1%の範囲での推移を促す”
国債買い入れは長短金利操作撤廃でも継続していく事になる
日産自動車
中期経営計画
- 2026年度までに今年度に比べ年間100万台の販売増
- 電動車16車種を含む30車種の新型車を投入
- EVの開発コストを3割減⇒2030年までにエンジン車と同等に
きょうの予定
- 日本 2024年地価公示価格
- 日本 2月 企業向けサービス価格指数
- 米 2月 耐久財受注
- 米 1月 S&Pケースシラー住宅価格指数
- 米 3月 消費者信頼感指数
- 米 3月 リッチモンド連銀製造業景気指数
誤字すみません!