国語が苦手・・・その原因は⁈これ? | 中学受験を見直したい(隊)+α

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このブログは、中学受験を考えているけれど、『少しおかしいぞ』とか『問題ありでは?』とお感じの方には役に立つブログです。偏差値をあげたい、〇〇中に合格するにはどの塾がよいか?…そのような方のお役は立てそうにありません。

実は最難関に合格する子に

ゲーム好きは少なくない。

ゲームを全否定する気はない。

ただ、際限なくやり続けること

ゲームにしか楽しみが見いだせないことについては

大きな危惧を抱いている。

 

国語が苦手という子は、こんな特徴がないだろうか?

  • 文章を読む際に、行を飛ばす、同じ行を二度読む、改行先を見失う
  • 音読するとき、変な区切り方をする
  • カタカナが読みづらい
  • 読み方に抑揚がない

また、そういう子は総じて勉強の際にも共通因子がある

  • 辞書を引きたがらない
  • 辞書を引くのがめちゃくちゃ遅い
  • そもそも家に辞書がない
  • スマホでなんでも調べてようとする(調べている)
  • アニメが好き、あるいは小さい頃からよく見ていた
  • で、やっぱりゲームが好き
  • 社会が嫌い(人名、地名、用語が覚えられない)

私は脳科学者ではないし、国語教育の専門家でもない

あくまで経験則である。

やはり小さい頃から

声を出して文を読むという習慣は

つけておいた方が良いと思う。

 

言語は何語で同じであるらしい。

目で見て、声に出す・・・

だからヘレン・ケラーは・・・

いや、すごいのはサリバン先生だ

本人よりも辛抱が要ったと思う。

 

下段の現象は生活習慣なので、

躾で違いが出てくるのかもしれない。

でも、だからと言って

育て方を責めているわけではない。

 

因みに私は、

子どもの頃は全く本を読まない子だった。

でも、大人になって大きく変わった。

 

関わった子の話を総合すると

本をたくさん読んできた子は

自然に語彙が身に着き、読むのも速い

訓練しなくとも速読ができている。

 

例えば、大学共通テストの国語で

良い結果を得たいならば、

1分で2500文字くらいは読めないと

通用しないのではないだろうか。

 

曲芸的な速読ではなく

しっかりと内容把握までできているという前提で

分当たり2500文字

これは結構なスピードである。

 

ただ、小さい頃に読む習慣がつくと

それこそ

こなすべき受験科目が一つ減る!

くらいの感じはあるものだ。