夏休みの終わりに一つ試験をうけてきましたー。
今回受験したのは金融業務能力検定3級 業種別ベーシックコースです(´▽ `)ノ
■金融業務能力検定とは
金融業務能力検定は、さまざまな業務を取り扱うことが必要とされる時代が到来し、金融機関の行職員に求められる役割・知識も多様化かつ複雑化している中、このような金融機関の実情を踏まえ、若手行職員から中堅行職員・役席者にとって必要とされる基本的な業務知識・実務への対応力を検証する試験です。一般社団法人金融財政事情研究会(通称:きんざい)によって運営されており、現在34種目とかなり多くの試験が行われています。
現在、金融業務能力検定は一部の試験(DCプランナーなど)を除き、随時受験可能なCBT方式で試験が行われています。CBTソリューションズとの提携によりCBT試験を運営していることから、当該社のテストセンターであれば受験が可能となっています。(ただし、2018年度に試験枠組みを大きく改定したことから、一部科目については今後配信開始予定となっています)
参考:金融業務能力検定 2018年度試験日程・種目・受験手数料(きんざいウェブサイト)
■業種別ベーシックコースとは
今回受験した「業種別ベーシックコース」は、金融機関の法人担当者が毎月一度は訪問するであろう主な取引先の業種(中小企業)に関する特性や動向、取引推進上のポイントを的確に把握する能力を検証するための試験です。試験の対象者は若手行職員とのことです。試験科目も、製造業、農林水産業、建設業など8種類の業種となっており、それら業種についての基本的な事項が問われる試験となっています。
出題形式は四肢択一50問で、合格ラインは6割以上、試験時間は100分です。
■受験レポート
夏休み中に勉強しようと思っていましたがサンリオピューロランドへのデビューを果たすなどついつい遊びすぎてしまい、結局試験当日の朝を含む3日間で詰め込んでの受験となりました。実は当初は同じ金融業務能力検定のマイナンバー保護オフィサーを受けようと思っていたのですが合格ラインが7割だったので短期間では少し不安だなーと思い、合格ラインが6割である業種別ベーシックコースに変更しました。以前書店で問題集を立ち読みしたときにまあ何とかなるかなと思っていたということもあります。
……とか言いつつ試験3日前の段階で問題集を解いてみたところ全体の正答率が5割くらいという体たらく(汗) これはマズイなと若干焦りつつ当日の朝に間違えた問題を一通り見返したところ、完璧ではないものの内容自体は大体頭に入っていたのでこれなら多分大丈夫かなと思いながら家を出ました。以前にも利用したことのあるテストセンターを選んだので、特に緊張もせずスムーズに受験することができました。
秘密保持義務があるので試験内容についてはコメントできませんが、問題集の内容が理解できていれば基本的には問題ないのではないかと。40分ほどですべての問題を解き終えました。さて、結果は……?
よかったー。無事合格してましたー( ・ω・)vピース
96点と思いのほか点数もよかったです。
■テキスト・学習時間・取得費用など
【使用テキスト】
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2018年度版 金融業務3級 業種別ベーシックコース試験対策問題集
1,944円
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【学習期間・時間】
学習期間:およそ3日間(およそ5時間程度)
学習時間概要:
・問題集を解く:3時間
・問題集で間違えた問題の復習:2時間
【取得費用(概算)】
受験料 4,320円
書籍代 1,944円
交通費 1,000円
合計 7,264円
【管理人スペック】
・文系大卒、事務職
・所有資格(一部):日商簿記2級、ビジ法2級、販売士2級など
■総評
範囲は広いものの難しい問題は出ないので問題集を回しておけばまず大丈夫ではないかと。合格ラインも6割と高くないですしね。問題を解きながらこれまであまり馴染みのなかった卸売業や運送業といった業種の知識を得られるのはなかなか面白かったです。
金融業務能力検定については今後もスキマ時間を使ってちょくちょく受けていこうと思っています。





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