■AFPとは
『AFFILIATED FINANCIAL PLANNER』の略称であり、日本FP協会が認定するファイナンシャル・プランニングに関する民間資格です。
■AFPになるには
次の2つの要件を満たし、かつ、日本FP協会会員(資格認定会員)になることにより、日本FP協会からAFPとして認定されます。(①と②の順番はどちらが先でもOK)
①国が実施しているFP技能検定2級(FP2級)に合格すること
②AFP認定研修の修了
■AFP認定研修とは
日本FP協会によると、ファイナンシャル・プランニングに必要な倫理・コンプライアンスや6つの専門分野に関する知識を体系的に学習できるように構成された日本FP協会認定の研修講座、とのことです。
上述の通り、この研修の受講がAFP取得のための必須要件となっています。
ただ、この「AFP認定研修」講座には次の4種類があり、自分がどれを受けたらよいかちょっとわかりにくいかもしれません。おそらく多くの方は①か②になるんじゃないかと思います。
①基本課程
FP3級合格や実務経験などのFP2級の受検資格を満たしていない方はこちら。この課程を修了することで、FP2級の受検資格を得ることができるようになっています。
②技能士課程
認定研修受講時点で既にFP2級に合格している方(※合格番号を持っている)はこちらになります。基本課程に比べると簡易な形となっているようで、受講料もこの4つの課程の中で一番安価です。なお、FP2級については日本FP協会での合格でもきんざいでの合格でもどちらでもOKです。
③3級課程
公式サイトを見たのですが、すみません、この課程の意味がちょっとよくわかりませんでした。FP3級を持っているかどうかはわからないけど、3級の講座は終了している人が対象なのでしょうか。だったら基本課程を受ければいいんじゃないかと思うんですが……?
④税理士課程
税理士を取得している方は研修講座の受講のうち2科目が免除になるようです。
私は昨年FP2級に合格しているため、上記②の技能士課程にて受講しました。
■受講レポート
認定講座については、日本FP協会のウェブサイトから検索することが可能です。技能士課程を検索してみたところ、最も安価な講座はアンダー1万円からあるようです。安価で添削回数が少なくてレスポンスが早そうなところということで検討した結果、みずほ証券リサーチ&コンサルティングのeラーニング版AFP認定研修講座にしました。
eラーニングなので申込み後即受講を開始することができます。講座自体はかなりボリュームがありますが、その辺は既にFP2級で学習済みなので飛ばして最初から添削問題と提案書作成に取り掛かりました。
添削課題は選択式で簡単な内容。FP2級に合格している方ならまず問題ないのではないかと。
提案書の内容はリタイアメントプランについてでした。提案書作成はちょっと面倒ではありますが、基本的には流れに沿って作成すればよいのでまあ何とかなるかと。
ただ、Wordの表でキャッシュフロー表作らせるのは勘弁して(;´Д`)
(もちろんExcelで作成後に貼り付けましたが…)
ダメでも再提出可能ということなのでとりあえずこれくらいでいいかと思い提出してみたところ、休み明けに添削完了のメールが届き、無事合格してました∩( ・ω・)∩ワーイ
修了要件である添削課題と提案書の提出が完了したのでこれで修了要件を満たしたはず。よかったよかった。
後日修了証が郵送されてくるとのことなので、届いたらAFP登録申請するつもりでーす。
(2016年5月10日追記)
5/9に修了証明書が届きましたー。早い!
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